JIS H 1055:2003 銅及び銅合金中のマンガン定量方法 | ページ 4

                                       附属書(参考)   ISと対応する国際規格との対比表
JIS H 1055:2002 銅及び銅合金中のマンガン定量方法 ISO 2543:1973 銅及び銅合金−マンガンの吸光光度法
(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の
(V) JISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
表示箇所:本体,
表示方法:点線の下線又は実線の側線
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
1.適用 ISO 2543
銅及び銅合金(伸銅品,鋳物用地 1. 銅及び銅合金中のマンガMOD/追加 ISOを包含し,すべて
範囲 金及び鋳物)中のマンガンの定 ンの定量 の伸銅品,地金及び鋳
量 物を対象としている。
2.引用 JIS H 1012(銅及び銅合金の分 − − ISOには規定されていな MOD/追加
規格 析方法通則)及びJIS K 8001 い。
(試薬試験方法通則)を引用
3.一般 分析の一般事項はJIS H 1012 − − ISOには規定されていな MOD/追加
事項 によることを規定。 い。
4.定量 a)ヘ゜ルオキソ二硫酸アンモニウム酸化硫酸
− − ISOには規定されていな MOD/追加 ISOには規定していな 定量方法は,濃度範囲や対応設備の
方法の アンモニウム鉄(II)・過マンカ゛ン酸カリウム逆い。 い定量方法を追加し 有無などから適切な方法が選択され
区分 滴定法 た。 るべきであるので一つに限定するの
ことは好ましくない。したがって,
0.2%≦Mn≦15.0% 従来から規定されていたJISの定量
b)過マンカ゛ン酸吸光光度法 ISO 2543 1. 吸光光度法 MOD/変更 方法及び最新の機器による定量方法
0.02%≦Mn≦6.0% Mn≦6.0% を追加した。
c)原子吸光法 − − ISOには規定されていな MOD/追加 ISOを包含した四つの定量方法を規
0.01%≦Mn≦5.0% い。 定しており,状況に応じていずれか
d) ICP発光分光法 − − ISOには規定されていな MOD/追加 を選択して使用ができる。したがっ
0.01%≦Mn≦15% い。 て,国際的にも,なんら問題ないの
でJISだけに規定された定量方法を
ISOへ提案することは当面行わない。
5. ヘ゜ルオ
試料を硝酸と硫酸とりん酸との − − − MOD/追加 ISOには規定していな ISOに規定がなくても,なんら問題
キソ二硫混酸で分解し,硝酸銀とペルオ い定量方法を追加し はないので,当面ISOに提案するこ
キソ二硫酸アンモニウムとでマ
酸アンモニウ た。 とは見送る。
ム酸化硫ンガンをマンガン(VII)に酸化
した後,硫酸アンモニウム鉄
酸アンモニウ
ム鉄 (II)の一定量を加えてマンガ
H1
(II)・過ン(VII)をマンガン(II)に還
0
元し,過マンガン酸カリウム標
マンカ゛ン酸
55
準溶液で過剰の硫酸アンモニウ
カリウム逆
: 2
滴定法 ム鉄(II)を滴定する。
00
1
3
3

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H 1055 : 2003
H1
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(I) JISの規定 (II)国際 (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的差異の
(IV) JISと国際規格との技術的差異の
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規格番号 項目ごとの評価及びその内容 理由及び今後の対策
05
表示箇所:本体
5 : 2
表示方法:点線の下線又は実線の側線
0
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
03
番号 番号 評価
試料を硝酸とふっ化水素酸とほ
6. 過マン ISO 2543 6. JISに同じ IDT 技術的には一致して
う酸との混酸で分解し,過よう
カ゛ン酸吸 いる。
光光度 素酸カリウムを加え,煮沸して
マンガンをマンガン(VII)に酸
法 化して呈色させ,光度計を用い
て,その吸光度を測定する。次
に,呈色溶液に亜硝酸ナトリウ
ムを加えてマンガン(VII)をマ
ンガン(II)に還元して呈色を
消失させた後,再び吸光度を測
定する。
7. 原子 試料を塩酸と硝酸との混酸で分 − − − MOD/追加 ISOには規定してい ISOに規定がなくても,なんら問題
吸光法 解した後,溶液を原子吸光光度 ない定量方法を追加 はないので,当面ISOに提案する
計の空気・アセチレンフレ−ム した。 ことは見送る。
中に噴霧し,その吸光度を測定
する。
8.ICP発 試料を塩酸と硝酸との混酸で分 − − − MOD/追加 ISOには規定してい ISOで採用の動きあり動向を見守
光分光 解し,溶液をICP発光分光装 ない定量方法を追加 る。
法 置のアルゴンプラズマ中に噴霧 した。
し,その発光強度を測定する。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− IDT 技術的差異がない。
− MOD/追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− MOD/変更 国際規格の規定内容を変更している。
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
− MOD 国際規格を修正している。

JIS H 1055:2003の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2543:1973(MOD)

JIS H 1055:2003の国際規格 ICS 分類一覧

JIS H 1055:2003の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISH1012:2001
銅及び銅合金の分析方法通則