JIS H 1101:2013 電気銅地金分析方法

JIS H 1101:2013 規格概要

この規格 H1101は、JIS H 2121に規定された銅,ひ素,アンチモン,ビスマス,鉛,鉄及び硫黄の定量について規定。

JISH1101 規格全文情報

規格番号
JIS H1101 
規格名称
電気銅地金分析方法
規格名称英語訳
Method for chemical analysis of electrolytic cathode copper
制定年月日
1952年3月8日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

77.120.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
金属分析 II 2019
改訂:履歴
1952-03-08 制定日, 1955-02-12 確認日, 1957-03-27 改正日, 1960-03-15 確認日, 1961-08-01 改正日, 1964-08-01 確認日, 1968-04-01 確認日, 1971-05-01 確認日, 1973-06-01 改正日, 1976-05-01 改正日, 1979-07-01 確認日, 1984-10-01 確認日, 1990-06-01 改正日, 1995-05-01 確認日, 2000-02-20 確認日, 2005-02-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS H 1101:2013 PDF [54]
                                                                                   H 1101 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 一般事項・・・・[1]
  •  4 分析用試料の採り方,取扱い方及びはかり方・・・・[1]
  •  4.1 試料の採り方・・・・[1]
  •  4.2 試料の取扱い方・・・・[2]
  •  4.3 試料のはかり方・・・・[2]
  •  5 分析値のまとめ方・・・・[3]
  •  5.1 分析回数・・・・[3]
  •  5.2 分析値の表示・・・・[3]
  •  6 銅定量方法・・・・[3]
  •  6.1 定量方法の区分・・・・[3]
  •  6.2 差数法・・・・[3]
  •  6.3 銅電解重量法・・・・[3]
  •  7 ひ素定量方法・・・・[7]
  •  7.1 定量方法の区分・・・・[7]
  •  7.2 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離電気加熱原子吸光法・・・・[7]
  •  7.3 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP発光分光分析法・・・・[10]
  •  7.4 ICP質量分析法・・・・[11]
  •  7.5 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP質量分析法・・・・[14]
  •  8 アンチモン定量方法・・・・[17]
  •  8.1 定量方法の区分・・・・[17]
  •  8.2 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離電気加熱原子吸光法・・・・[17]
  •  8.3 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP発光分光分析法・・・・[19]
  •  8.4 ICP質量分析法・・・・[20]
  •  8.5 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP質量分析法・・・・[23]
  •  9 ビスマス定量方法・・・・[25]
  •  9.1 定量方法の区分・・・・[25]
  •  9.2 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離電気加熱原子吸光法・・・・[25]
  •  9.3 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP発光分光分析法・・・・[27]
  •  9.4 ICP質量分析法・・・・[29]
  •  9.5 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP質量分析法・・・・[31]
  •  10 鉛定量方法・・・・[33]
  •  10.1 定量方法の区分・・・・[33]
  •  10.2 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離電気加熱原子吸光法・・・・[34]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS H 1101 pdf 1] ―――――

H 1101 : 2013

pdf 目次

ページ

  •  10.3 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP発光分光分析法・・・・[36]
  •  10.4 ICP質量分析法・・・・[37]
  •  10.5 水酸化鉄・水酸化ランタン共沈分離ICP質量分析法・・・・[39]
  •  11 鉄定量方法・・・・[41]
  •  11.1 定量方法の区分・・・・[41]
  •  11.2 ICP発光分光分析法・・・・[42]
  •  11.3 銅電解分離ICP発光分光分析法・・・・[43]
  •  11.4 ICP質量分析法・・・・[45]
  •  12 硫黄定量方法・・・・[47]
  •  12.1 定量方法の区分・・・・[47]
  •  12.2 燃焼-イオンクロマトグラフ法・・・・[47]
  •  12.3 燃焼-赤外線吸収法(積分法)・・・・[49]
  •  12.4 ICP発光分光分析法・・・・[50]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS H 1101 pdf 2] ―――――

                                                                                   H 1101 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本鉱業協会(JMIA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS H 1101:1990は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS H 1101 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
H 1101 : 2013

電気銅地金分析方法

Method for chemical analysis of electrolytic cathode copper

1 適用範囲

  この規格は,JIS H 2121に規定された銅,ひ素,アンチモン,ビスマス,鉛,鉄及び硫黄の定量につい
て規定する。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければな
らない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 2121 電気銅地金
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0127 イオンクロマトグラフィー通則
JIS K 0133 高周波プラズマ質量分析通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS Z 2616 金属材料の硫黄定量方法通則
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 一般事項

  分析に共通な一般事項は,JIS K 0050,JIS K 0116,JIS K 0121,JIS K 0127,JIS K 0133,JIS K 8001
及びJIS Z 2616による。

4 分析用試料の採り方,取扱い方及びはかり方

4.1 試料の採り方

  試料の採り方は,次による。
a) 採取した試料がその地金の品質を代表するように,地金の中央部及び周辺に近い部分を採取する箇所
とし,地金面に直角にボーリングして貫通させ,切粉試料とする。
b) ボーリングする場合は,あらかじめ試料採取箇所,きり及びその他の工具類をエタノール,アセトン

――――― [JIS H 1101 pdf 4] ―――――

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H 1101 : 2013
などを用いて清浄にした後,油類及びその他の減摩剤を用いないで,できるだけ切粉を酸化させない
ようにする。この際,きりの圧力,回転数などを加減して,発熱しないようにしなければならないが,
冷却のため水,油などを注加してはならない。削り取った切粉が黒味を帯びている場合は,酸化が起
こっているため,きりの材質,きりの径,きりの圧力,回転数などを変更し,変色を生じないように
する。
c) 削り取った試料は,その全部を集め,強力な磁石を用いて付着物がなくなるまで注意深く鉄粉を除い
た後,混ぜ合わせて分析用試料とする。
d) 切粉試料がひも状の場合は,あらかじめ,布等で刃の表面を拭き取り清浄としたはさみなどを用いて
約10 mm以下に切断した後,混ぜ合わせて分析用試料とする。ただし,12.2の燃焼−イオンクロマト
グラフ法又は,12.3の燃焼−赤外線吸収法(積分法)によって硫黄を定量する分析用試料においては,
約2 mm以下の細片とする。
注記 ここで用いるはさみは,他の金属の切断には用いず,専用とすることが好ましい。
e) 分析用試料の採取及び調製が,上記a) d) の規定によることができない場合は,受渡当事者間の協議
によって定める。

4.2 試料の取扱い方

  試料の取扱い方は,次による。
a) 分析用試料は,異物などによる汚染を防止するため,適切な蓋付きガラス容器などに入れて,密栓し
て保存する。
b) 分析用試料は,その表面に油などが付着しているおそれがある場合は,あらかじめエタノール,アセ
トンなどで洗浄して乾燥する。
c) 分析用試料を銅の定量に用いる場合は,次の処理を行う。
1) 分析用試料の必要量をビーカーにとり,酢酸(1+50)を試料片が沈む程度に加え,振り混ぜながら
表面の酸化銅を溶解する。この際,酸化の程度が進んで,表面の酸化銅が溶解しにくい場合は,更
に,酢酸(1+19)から酢酸(1+4)を用いる。
2) 試料の表面が淡紅色となれば,直ちに水を用いて,手早く傾斜法によって洗浄し,次にエタノール,
アセトンで洗浄する。これを送風又は自然乾燥させ,デシケーター中に23時間放置したものを用
いる。
d) 分析用試料を鉄の定量に用いる場合は,次の処理を行う。
1) 分析用試料の必要量をビーカーにとり,塩酸(1+10)を試料片が沈む程度に加え,加熱して約5
分間沸騰させるか,又は約80 ℃で約30分間加熱して,表面に付着及び混入した鉄を溶解した後,
塩酸(1+10)を捨てる。
2) この試験片を水で3回以上洗浄し,塩化物イオンを除き,エタノール,アセトンで順次洗浄した後,
乾燥したものを用いる。

4.3 試料のはかり方

  試料のはかり方は,次による。
a) 分析用試料のはかりとりは,平均組成を代表するように注意しなければならない。
b) 分析用試料のはかりとりは,精密天びんを用いる。

――――― [JIS H 1101 pdf 5] ―――――

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JIS H 1101:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS H 1101:2013の関連規格と引用規格一覧