JIS H 4001:2006 アルミニウム及びアルミニウム合金の焼付け塗装板及び条 | ページ 2

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H 4001 : 2006
表3 曲げ半径
単位 mm
内側半径
合金番号 質別 厚さ
0.3以上0.5未満 0.5以上0.8未満 0.8以上1.6以下
O
1050
H12,H14 厚さの2倍 厚さの2倍 厚さの3倍
1100
H22,H24
1200
H16,H26 厚さの2倍 厚さの3倍 厚さの3倍
O
3003 H12,H14 厚さの2倍 厚さの2倍 厚さの3倍
3203 H22,H24
H16,H26 厚さの2倍 厚さの3倍 厚さの4倍
O
3004 H12,H14 厚さの2倍 厚さの3倍 厚さの4倍
3104 H32,H34
H16,H36 厚さの3倍 厚さの4倍 厚さの5倍
O
H12,H14 厚さの2倍 厚さの3倍 厚さの4倍
3005
H22,H24
H16,H26 厚さの3倍 厚さの4倍 厚さの5倍
O
H12,H14 厚さの2倍 厚さの3倍 厚さの4倍
3105
H22,H24
H16,H26 厚さの3倍 厚さの4倍 厚さの5倍
O
H12,H14,H22 厚さの2倍 厚さの2倍 厚さの3倍
5005
H24,H32,H34
H16,H26,H36 厚さの2倍 厚さの3倍 厚さの4倍
O
H12,H14,H22 厚さの2倍 厚さの3倍 厚さの4倍
5052
H24,H32,H34
H16,H26,H36 厚さの3倍 厚さの4倍 厚さの5倍
備考 表3の厚さ範囲外のものの内側半径は,受渡当事者間の協定による。

7.6 おもり落下性試験

 おもり落下性試験は,JIS K 5600-5-3による。

7.7 光沢度試験

 光沢度試験は,JIS K 5600-4-7に規定する60°鏡面光沢度による。

7.8 塩水噴霧試験

 塩水噴霧試験は,JIS K 5600-7-1による。

7.9 促進耐候試験

 促進耐候試験は,JIS K 5600-7-7によるか,又は紫外線カーボン促進耐候試験(5),サ
ンシャインカーボン促進耐候試験(5)のいずれかによる。
注(5) 紫外線カーボン促進耐候試験及びサンシャインカーボン促進耐候試験は,次による。
試験片の寸法は,幅50 mm以上,長さ100 mm以上とする。試験は,試験片を表4の試験条
件に保った促進耐候試験機に取り付け,塗面を回転しながら,紫外線カーボン促進耐候試験機
では1 000±40時間,サンシャインカーボン促進耐候試験機では500±20時間照射した後,試
験片を取り出す。塗面がぬれているときは水分を振り切り,60±10分間放置した後,JIS K
5600-8-6によって白亜化の程度を評価する。

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表4 試験条件
サンシャインカーボン紫外線カーボン
条件
促進耐候試験機 促進耐候試験機
灯数 1 2
平均放電電圧 V 50(±2 %) 135(±2 %)
平均電流 A 60(±2 %) 16(±2 %)
黒板温度計の表示温度 ℃ 63±3
噴霧水 蒸留水又はイオン交換水(6)
水の噴霧時間 60分間照射中に12分間
噴霧圧 kPa 80120
噴霧水量 mL/min 2 100±100
ドラム回転数 min-1(rpm) 1
1日の照射時間 20時間
注(6) 蒸留水又はイオン交換水は,2 μS/cm以下の電導度のものを用いる。

7.10 耐酸性試験及び耐アルカリ性試験

 耐酸性試験及び耐アルカリ性試験は,次の手順によって行う。
a) 試験片の塗面上に,ポリエチレン製リング(7)をワセリン,パラフィンなどで密着させ,更に外周をよ
くシールする。
b) 試験片を水平に保ち,耐酸性試験及び耐アルカリ性試験の各試験ごとに表5に規定する試験液をそれ
ぞれポリエチレン製リング内に23 mL滴下し,ガラス板でふたをして,20±2 ℃の温度に保持する。
c) 24時間後にリングを取り除き,水で穏やかに洗い,室内に60±10分間放置した後,目視によって塗
膜の状態を調べる。
注(7) ポリエチレン製リングは,内径2530 mm,高さ30 mmのものを標準とする。ガラスリング又
は硬質塩化ビニル製リングを使用してもよい。
表5 試験液
試験区分 試験液
耐酸性試験 2 %硫酸(8)
耐アルカリ試験 飽和石灰水(9)
注(8) IS K 8951に規定する特級の硫酸を蒸留水又はイオン交換水(6)に添加
して希釈し,濃度を正しく質量分率2 %にしたもの。
(9) IS K 8575に規定する1級の水酸化カルシウムに蒸留水又はイオン交換
水(6)を加えて十分にかき混ぜ,栓付きのガラス瓶又はポリエチレン製瓶
に入れて1224時間放置した後,デカンテーション及びろ過によって
過剰の水酸化カルシウムを除いたもの。水酸化カルシウムは,加える蒸
留水又はイオン交換水(6)が溶解することのできる限度よりも過剰の量
を用いる。

7.11 耐湿性試験

 耐湿性試験は,JIS K 5600-7-2による。

8. 検査

 検査は,次による。
a) 一般事項は,JIS H 0321による。
b) 板及び条は,外観・寸法を検査するとともに7.によって試験を行い,4.及び5.の規定に合格しなけれ
ばならない。
c) 膜厚試験,鉛筆引っかき試験,付着性試験,曲げ試験,おもり落下性試験及び光沢度試験においては,
通常,原板の種類,質別,厚さ及び塗装が同一のもの5 000 kg及びその端数を1組とし,各組から任

――――― [JIS H 4001 pdf 7] ―――――

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H 4001 : 2006
意に1枚を採取して試験片を作る。1枚の原板が5 000 kgを超えるものについては,1枚を1組とみな
す。
d) 塩水噴霧試験,促進耐候試験,耐酸性試験,耐アルカリ性試験及び耐湿性試験については,製品が既
に試験されたものと同一塗膜仕様の場合は,その試験値をもって代表することができる。

9. 表示

 板及び条には,1包装ごとに適切な方法によって次の事項を表示する。
a) 規格番号及び原板の種類・質別(原板の種類・質別は,記号でもよい。)
例 JIS H 4001 A1100−H14
b) 色の種類の記号(必要に応じ,色名及びつやによる区分の名称を併記する。)
例 2グレー半つや
c) 寸法
例 0.5(厚さ)×1000(幅)×2000(長さ)
d) 製造番号又は製造年月若しくはその略号
e) 製造業者名又はその略号
f) 枚数又は質量

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