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K 0115 : 2020
ミーデータから相対値に換算すると,次のようになる。
0.001009
≒ 0.008137
0.124
さらに,1 mg/Lの標準物質の濃度の標準不確かさ(相対値)と合成し,検量線から求めた測定試料の濃
度の標準不確かさ(相対値)は,次のようになる。
0.00303092 0.0081372 ≒ 0.008683
これに加え,その他の不確かさ要因についても,一つひとつ不確かさを算出し,全て合成することで合
成標準不確かさを求めることができる。
A.2.5 拡張不確かさの算出
A.2.4で示したように抽出した要因について,全て合成し得られた合成標準不確かさに,包含係数(k)
を乗じて,合理的に測定量に結び付けられ得る値の大部分を含むと期待される区間を定める不確かさの量
として,拡張不確かさ(U)を次の式によって算出する。
U=k×uc
化学計測では,包含係数はk=2であることが多い。よって,例として示したダミーデータの最終的な結
果は,0.124 mg/L±U mg/L (k=2)となる。
参考文献 JIS B 7079 光学及びフォトニクス−スペクトル帯域
JIS Q 17034 標準物質生産者の能力に関する一般要求事項