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K 5600-5-3 : 1999
図1 落体試験装置の寸法
――――― [JIS K 5600-5-3 pdf 6] ―――――
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図2 落体試験装置の側面図
5. 落球式
――――― [JIS K 5600-5-3 pdf 7] ―――――
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5.1 装置及び材料 装置及び材料は,次のとおりとする。
a) おもり 先端にJIS B 1501に規定する玉軸受用鋼球で,質量は (300.0±0.5) 及び直径が25.40mm,
等級60のものを付けた図3に示すもの。先端を下向きにして,落とすときは,上端の中央に糸を付け
てつるす。
図3 おもり
b) 鋼製台 台は縦300mm,横200mm,厚さ30mmよりも小さくなく,上面は平らなものとする。台は
コンクリート製の床の上に固定し,上面は水平に保つものとする。
c) 試験板 特に規定のない場合は,鋼板 (200×100×4mm)。
5.2 試験片の作製 試料を試験板3枚の片面に,試料の製品規格に規定する方法によって塗装して乾燥
した後,標準状態に1時間放置したものを試験片とする。
5.3 操作 操作は,次のとおりとする。
a) 塗面を上向きにして鋼製台の上に固定する。
b) おもりを球状の先端を下にして,おもりの振れ及び回転が停止したのを確認し,塗料の製品規格に規
定する高さからこの塗面に落とす(1)。
c) 衝撃を受けた試験片を室内に1時間置いた後,塗面の損傷を調べる。
注(1) おもりを落とすには,おもりをつるす糸を初めに固定し,おもりが回転,振動しないようにな
ってからおもりの軸が常に垂直になるように糸を静かに放す。
5.4 評価 3枚の試験片のうちの2枚以上について,おもりの先端の衝撃による塗膜の割れ・はがれを認
めないときは,“おもりの衝撃で割れ及びはがれができない”とする。
5.5 製品規格の規定条件 製品規格の規定条件は,次のとおりとする。
a) 試験板の枚数・種類・寸法
b) 塗装・乾燥条件
c) おもりの高さ
6. デュポン式
――――― [JIS K 5600-5-3 pdf 8] ―――――
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6.1 装置及び材料 装置及び材料は,次のとおりとする。
a) 衝撃変形試験器 先端に一定の丸みをもつ型と,その丸みに合うくぼみをもつ受け台及びおもりを一
定の高さから落下させる装置から構成するもの。一例を図4に示す。
装置は,コンクリート製の台の上に水平に固定する。
図4 衝撃変形試験器の一例
b) 試験板 特に規定のない場合は,鋼板 (200×100×0.6) mのもの。
6.2 試験片の作製 試料を試験板2枚の片面に,試料の製品規格に規定する方法によって塗装して乾燥
した後,室温で1時間放置したものを試験片とする。
6.3 操作 操作は,次のとおりとする。
a) 特に規定がない限り,半径 (6.35±0.03) mの撃ち型と受け台とを取り付け,試験片の塗面を上向き
にしてその間に挟む。
b) 特に規定がない限り,質量 (500±1) のおもりを,試料の製品規格に規定した高さから撃ち型の上に
落とす。
c) 塗面に余分の損傷を与えないように注意しながら試験片を取り出し,そのまま室内に1時間放置後,
目視によって塗面の損傷を調べる。
6.4 判定 試験片2枚について,試験片の衝撃変形による塗膜の割れ・はがれを認めないときは,“衝撃
による変形で割れ・はがれができない”とする。
6.5 製品規格の規定条件 製品規格の規定条件は,次のとおりとする。
a) 試験片の枚数・種類・寸法
b) 塗装・乾燥条件
c) おもりの高さ
d) 撃ち型及び受け台の寸法
――――― [JIS K 5600-5-3 pdf 9] ―――――
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K 5600-5-3 : 1999
e) おもりの質量
――――― [JIS K 5600-5-3 pdf 10] ―――――
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JIS K 5600-5-3:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6272:1993(MOD)
JIS K 5600-5-3:1999の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 5600-5-3:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
- JISK5600-1-3:2015
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第3節:試験用試料の検分及び調製
- JISK5600-1-4:2004
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
- JISK5600-1-6:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第6節:養生並びに試験の温度及び湿度
- JISK5600-1-7:2014
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第7節:膜厚