この規格ページの目次
JIS K 5600-8-1:2014 規格概要
この規格 K5600-8-1は、塗膜欠陥の量,大きさ及び均一な外観の変化の程度を表示するシステム並びにJIS K 5600-8を通じて用いるシステムの一般原則について規定。
JISK5600-8-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5600-8-1
- 規格名称
- 塗料一般試験方法―第8部 : 塗膜劣化の評価―欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関する表示―第1節 : 一般原則及び等級
- 規格名称英語訳
- Testing methods for paints -- Part 8:Evaluation of degradation of coatings -- Designation of quantity and size of defects, and of intensity of uniform changes in appearance -- Section 1:General principles and rating schemes
- 制定年月日
- 1999年4月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 4628-1:2003(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 87.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 塗料 2020
- 改訂:履歴
- 1999-04-20 制定日, 2004-04-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2014-03-20 改正日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 5600-8-1:2014 PDF [8]
K 5600-8-1 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 1A 引用規格・・・・[1]
- 2 表示システムの一般原則・・・・[2]
- 3 欠陥の量,大きさ及び変化の程度の評価・・・・[2]
- 3.1 一般原則・・・・[2]
- 3.2 塗膜変化の程度の表示・・・・[2]
- 3.3 欠陥の量の表示・・・・[2]
- 3.4 欠陥の大きさの表示・・・・[3]
- 4 等級表示の他の節との関係・・・・[3]
- 5 結果の表示・・・・[4]
- 6 試験報告・・・・[4]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 5600-8-1 pdf 1] ―――――
K 5600-8-1 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
塗料工業会(JPMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
これによって,JIS K 5600-8-1:1999は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 5600の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 5600-1 第1部 : 通則
JIS K 5600-2 第2部 : 塗料の性状・安定性
JIS K 5600-3 第3部 : 塗膜の形成機能
JIS K 5600-4 第4部 : 塗膜の視覚特性
JIS K 5600-5 第5部 : 塗膜の機械的性質
JIS K 5600-6 第6部 : 塗膜の化学的性質
JIS K 5600-7 第7部 : 塗膜の長期耐久性
JIS K 5600-8 第8部 : 塗膜劣化の評価−欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関する表示
JIS K 5600-9 第9部 : 粉体塗料
JIS K 5600-8は,塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関
する表示に関する試験方法として,次の各節によって構成する。
JIS K 5600-8-1 第1節 : 一般原則及び等級
JIS K 5600-8-2 第2節 : 膨れの等級
JIS K 5600-8-3 第3節 : さびの等級
JIS K 5600-8-4 第4節 : 割れの等級
JIS K 5600-8-5 第5節 : はがれの等級
JIS K 5600-8-6 第6節 : 白亜化の等級(テープ法)
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――――― [JIS K 5600-8-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5600-8-1 : 2014
塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関する表示−第1節 : 一般原則及び等級
Testing methods for paints-Part 8: Evaluation ofdegradation of coatings-Designation of quantity and size of defects,and of intensity of uniform changes in appearance-Section 1: General principles and rating schemes
序文
この規格は,2003年に第3版として発行されたISO 4628-1を基に,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,塗膜欠陥の量,大きさ及び均一な外観の変化の程度を表示するシステム並びにJIS K 5600-8
を通じて用いるシステムの一般原則について規定する。
注記1 このシステムは,特に老化及び風化に起因する欠陥及び均一な色変化(例えば,黄変)を評
価することを目的としている。JIS K 5600-8の他の節は,基準図版又は特定の種類の欠陥を
評価する方法について規定している。このシステムは,できる限り,既に存在する評価方法
と対応を図っている。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4628-1:2003,Paints and varnishes−Evaluation of degradation of coatings−Designation of
quantity and size of defects, and of intensity of uniform changes in appearance−Part 1: General
introduction and designation system(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
1A 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 5600-8-2 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−第2節 : 膨れの等級
JIS K 5600-8-3 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−第3節 : さびの等級
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2
K 5600-8-1 : 2014
JIS K 5600-8-4 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−第4節 : 割れの等級
JIS K 5600-8-5 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−第5節 : はがれの等級
JIS K 5600-8-6 塗料一般試験方法−第8部 : 塗膜劣化の評価−欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関
する表示−第6節 : 白亜化の等級(テープ法)
2 表示システムの一般原則
表示システムは,塗膜欠陥の量,大きさ及び変化の程度を,0から5までの数値で表す。“0”は欠陥,
変化などがないことを示し,“5”は非常に著しい欠陥,変化などがあることを示す。また,05の間を最
適に区分するように1,2,3及び4等級に細分する。
観察された欠陥及び変化を,より詳細に報告するため,受渡当事者間の取り決めがあれば,中間的な等
級を加えることができる。等級に加えて,評価対象の面積又は全体に占める割合を百分率で表示する。
注記1 試験部全体に散在している小欠陥の量は,格子法によって評価する方法がある。詳細は,ISO
4540:1980,Metallic coatings−Coatings cathodic to the substrate−Rating of electroplated test
specimens subjected to corrosion tests参照。
注記2 JIS K 5600-8規格群で規定する等級は,ほかの規格で用いている等級と異なることがある。
例えば,JIS K 5600-8-2によるさびの等級の場合,ASTM D 610,Standard Practice for Evaluating
Degree of Rusting on Painted Steel Surfacesでのさび等級の評価は101で,10は変化がなく,
1が最大の変化であることを示す。
3 欠陥の量,大きさ及び変化の程度の評価
3.1 一般原則
評価は,欠陥又は外観変化が確認できる程度の明るい照明のもとで行う。
3.2 塗膜変化の程度の表示
塗膜の色相変化(例えば,黄変)及び白亜化のような,塗膜面が一様に変化するものの程度の表示は,
表1による。ほかに受渡当事者間の協定がなければ,等級は整数で示す(箇条2参照)。
表1−変化の程度を表示するための等級表
等級 変化の程度
0 無変化(すなわち,認められるような変化がない。)
1 極めて僅か(すなわち,かろうじて認められる程度の変化。)
2 僅か(すなわち,明らかに認められる変化。)
3 中程度(すなわち,非常にはっきりと認められる変化。)
4 重大(すなわち,相当な変化。)
5 非常に著しい変化。
3.3 欠陥の量の表示
ほぼ同じようなパターンで試験面に散在している欠陥(塗膜の連続性を損なう欠陥)の量の表示は,表
2による。ただし,受渡当事者間の協定があれば,等級は整数でなくてもよい(箇条2参照)。
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3
K 5600-8-1 : 2014
表2−欠陥の量を表示するための等級表
等級 欠陥の量a)(12 dm2の試験表面に関して)
0 なし(すなわち,判別できるような欠陥がない。)
1 極めて僅か(すなわち,かろうじて観察できる程度の欠陥がある。)
2 僅か(すなわち,小さいが判別できる量の欠陥がある。)
3 中程度の量の欠陥がある。
4 相当な量の欠陥がある。
5 著しい量の欠陥がある。
注a) 欠陥が“膨れ”の場合は,JIS K 5600-8-2を参照。欠陥が“割れ”の場合は,JIS K
5600-8-4を参照。
3.4 欠陥の大きさの表示
欠陥の平均的な大きさがどの程度のものかを具体的に示す必要があるときは,表3による。
表3−欠陥の大きさを表示するための等級表
等級 欠陥の大きさa)
0 10倍に拡大しても視認できない。
1 10倍に拡大してようやく視認できる。
2 正常に補正された視力でやっと視認できる。
3 正常に補正された視力ではっきり視認できる(0.5 mm以下)。
4 0.55 mm
5 5 mm以上
注a) 次の記述に該当しなければ,この表の表示を用いる。
色々な大きさの欠陥が試験面にある場合,その試験面を量的に代表する最も大き
な欠陥を,評価の等級としなければならない。その場合の欠陥表示は,Snを用い
て報告する。ここで,Sは大きさを意味し,nは等級を示す。例えば,正常に補正
された視力でようやく視認できる欠陥はS2と表示する。
4 等級表示の他の節との関係
この規格は,表4のように,この規格と第2節第6節とを組み合わせて用いる。
表4−等級表示の関係
規格番号 JIS K 5600-8-1(一般原則及び等級) 各該当規格の図表
表1 表2 表3
変化の程度 欠陥の量 欠陥の大きさ
JIS K 5600-8-2(膨れ) ○ ○ 表B.1(この規格とASTM D 714の等級表
との関係)
JIS K 5600-8-3(さび) ○ 表1(さびの等級及び面積)
JIS K 5600-8-4(割れ) ○ 表1(割れの大きさの表示のための等級
表)
JIS K 5600-8-5(はがれ) ○ ○ 表1(はがれの量の表示のための等級表)
及び表2(はがれによって露出したほぼ平
均の大きさの表示のための等級表)
JIS K 5600-8-6(白亜化) ○ 図1(黒い背景面上での15の数値によ
る白亜化の判定標準写真)
――――― [JIS K 5600-8-1 pdf 5] ―――――
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JIS K 5600-8-1:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 4628-1:2003(MOD)
JIS K 5600-8-1:2014の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 5600-8-1:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK5600-8-2:2008
- 塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第2節:膨れの等級
- JISK5600-8-3:2008
- 塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第3節:さびの等級
- JISK5600-8-4:1999
- 塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第4節:割れの等級
- JISK5600-8-5:1999
- 塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―第5節:はがれの等級
- JISK5600-8-6:2014
- 塗料一般試験方法―第8部:塗膜劣化の評価―欠陥の量,大きさ及び外観の変化に関する表示―第6節:白亜化の等級(テープ法)