この規格ページの目次
JIS K 5960:2003 規格概要
この規格 K5960は、家庭用屋内壁塗料について規定。
JISK5960 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5960
- 規格名称
- 家庭用屋内壁塗料
- 規格名称英語訳
- Household paint for interior wall
- 制定年月日
- 1977年2月1日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 87.040, 91.180
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 塗料 2020
- 改訂:履歴
- 1977-02-01 制定日, 1980-03-01 確認日, 1983-03-01 改正日, 1988-03-01 確認日, 1993-07-01 改正日, 2001-01-20 確認日, 2002-03-20 改正日, 2003-03-20 改正日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS K 5960:2003 PDF [15]
K 5960 : 2003
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本塗料
工業会 (JPMA) /財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によってJIS K 5960 : 2002は,改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS K 5960 : 2003には,次に示す附属書がある。
附属書1(規定) 試験板の塗装(ローラブラシ塗り)
附属書2(規定) アプリケータ塗装
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 5960 pdf 1] ―――――
K 5960 : 2003
pdf 目 次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[2]
- 4. 種類・・・・[2]
- 5. 品質・・・・[2]
- 5.1 品質・・・・[2]
- 5.2 ホルムアルデヒド放散等級・・・・[3]
- 6. 見本品・・・・[3]
- 7. 試験方法・・・・[3]
- 7.1 サンプリング・・・・[3]
- 7.2 試験用試料の検分及び調整・・・・[3]
- 7.3 試験の一般条件・・・・[3]
- 7.4 容器の中での状態・・・・[4]
- 7.5 塗装作業性・・・・[4]
- 7.6 低温安定性・・・・[4]
- 7.7 加温貯蔵安定性・・・・[4]
- 7.8 乾燥時間・・・・[4]
- 7.9 塗膜の外観・・・・[5]
- 7.10 低温造膜性・・・・[5]
- 7.11 塗り面積・・・・[5]
- 7.12 隠ぺい率・・・・[6]
- 7.13 耐水性・・・・[6]
- 7.14 耐アルカリ性・・・・[6]
- 7.15 耐湿性・・・・[7]
- 7.16 耐洗浄性・・・・[7]
- 7.17 かび抵抗性・・・・[8]
- 7.18 ホルムアルデヒド放散量の試験方法・・・・[8]
- 8. 検査・・・・[8]
- 9. 表示・・・・[8]
- 附属書1(規定) 試験板の塗装(ローラブラシ塗り)・・・・[11]
- 附属書2(規定) アプリケータ塗装・・・・[13]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 5960 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5960 : 2003
家庭用屋内壁塗料
Household paint for interior wall
1. 適用範囲
この規格は,家庭用屋内壁塗料について規定する。
備考 家庭用屋内壁塗料には,ホルムアルデヒド系防腐剤,ユリア系樹脂,フェノール系樹脂及び
メラミン系樹脂を含まないものとする。
参考1. 家庭用屋内壁塗料は,合成樹脂エマルションと顔料とを主な原料とし,家庭で屋内の壁を塗
るのに適するように作ったものである。
2. 家庭用屋内壁は,しっくい,石こう(膏)ボード,モルタル,コンクリート,フレキシブル
板,セメントモルタル板,木材単板,木材合板などでできている新しい壁及び既に塗装して
ある同様の壁を対象とし,ユニットバスのようなプラスチック材質,タイルなどは除く。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 5430 繊維強化セメント板
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 2235 石油ワックス
JIS K 3302 固形洗濯石けん
JIS K 5500 塗料用語
JIS K 5600-1-1 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
JIS K 5600-1-3 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第3節 : 試験用試料の検分及び調整
JIS K 5600-1-4 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第4節 : 試験用標準試験板
JIS K 5600-1-5 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第5節 : 試験板の塗装(はけ塗り)
JIS K 5600-1-6 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第6節 : 養生並びに試験の温度及び湿度
JIS K 5600-1-7 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第7節 : 膜厚
JIS K 5600-1-8 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第8節 : 見本品
JIS K 5600-2-7 塗料一般試験方法−第2部 : 塗料の性状・安定性−第7節 : 貯蔵安定性
JIS K 5600-3-1 塗料一般試験方法−第3部 : 塗膜の形成機能−第1節 : 塗り面積(はけ塗り)
JIS K 5600-3-2 塗料一般試験方法−第3部 : 塗膜の形成機能−第2節 : 表面乾燥性(バロチニ法)
JIS K 5600-4-1 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第1節 : 隠ぺい力(淡彩色塗料用)
JIS K 5600-4-3 塗料一般試験方法−第4部 : 塗膜の視覚特性−第3節 : 色の目視比較
JIS K 5600-5-11 塗料一般試験方法−第5部 : 塗膜の機械的性質−第11節 : 耐洗浄性
JIS K 5600-6-1 塗料一般試験方法−第6部 : 塗膜の化学的性質−第1節 : 耐液体性(一般的方法)
――――― [JIS K 5960 pdf 3] ―――――
2
K 5960 : 2003
JIS K 5600-7-2 塗料一般試験方法−第7部 : 塗膜の長期耐久性−第2節 : 耐湿性(連続結露法)
JIS K 5601-1-1 塗料成分試験方法−第1部 : 通則−第1節 : 試験一般(条件及び方法)
JIS K 5601-4-1 塗料成分試験方法−第4部 : 塗膜からの放散成分分析−第1節 : ホルムアルデヒド
JIS K 6734 プラスチック−硬質ポリ塩化ビニルシート−タイプ,寸法及び特性−第2部 : 厚さ
1mm未満のシート
JIS K 8575 水酸化カルシウム(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JIS Z 2911 かび抵抗性試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8721 色の表示方法−三属性による表示
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 5500による。
4. 種類
種類は,用途によって次の2種類に分ける。
a) 1種 浴室・台所用
b) 2種 内部一般用
――――― [JIS K 5960 pdf 4] ―――――
3
K 5960 : 2003
5. 品質
5.1 品質
品質は,7.によって試験し,表1を満足しなければならない。
表 1 品質
種類
項目
1種 2種
容器の中での状態 かき混ぜたとき,堅い塊がなくて一様になるものとする。
塗装作業性 はけ塗り及びローラブラシ塗りで塗装作業性に支障があってはならない。
低温安定性 −10 ℃に冷やしたとき変質してはならない。
加温貯蔵安定性 50 ℃で7日間貯蔵したとき安定であるものとする。
乾燥時間(表面乾燥性) 2時間以内
塗膜の外観 塗膜の外観が正常であるものとする。
低温造膜性 5 ℃で塗膜形成に異常があってはならない。
塗り面積 2回塗りで1 Lについて4 m2以上塗れるものとする。
隠ぺい率%(白及び淡彩)(1) 94以上 95以上
耐水性 水に96時間浸したとき異常があって
−
はならない。
耐アルカリ性 水酸化カルシウムの飽和溶液に48時水酸化カルシウムの飽和溶液に18
間浸したとき異常があってはならな時間浸したとき異常があってはな
い。 らない。
耐湿性 24時間の耐湿性に異常があってはな
−
らない。
耐洗浄性 500回の洗浄に耐えるものとする。 200回の洗浄に耐えるものとする。
かび抵抗性(2) かび抵抗性をもつものとする。 −
注(1) 淡彩とは,白塗料を主成分として作った塗料の塗膜に現れる灰色,桃色,クリーム色,うすい緑色及
び水色などのようなうすい色で,JIS Z 8721による明度Vが6以上9未満のものをいう。
(2) かび抵抗性は,7.17によるかび抵抗性試験による。試料又は試験片の接種した部分に菌糸の発育があ
ってはならない。この試験は,配合改訂時など必要に応じて,公的な試験受託機関を利用できる。
5.2 ホルムアルデヒド放散等級
ホルムアルデヒドの放散量は,7.18によって試験し,0.12 mg/L以下と
し,ホルムアルデヒドの放散等級を表す分類記号は,F☆☆☆☆とする。
6. 見本品
見本品は,JIS K 5600-1-8に規定する区分によって,表2による。
表 2 見本品の区分
見本品の区分
試験項目 観察項目
形態 設定方式 品質水準
塗膜の外観 はけ目 限度見本品
(はけ塗り) 色 中心見本品
塗膜見本 社内見本品
塗膜の外観 ローラマーク 限度見本品
(ローラブラシ塗り) 色 中心見本品
7. 試験方法
参考 この規格の品質の規定に示した項目の試験に必要な試験板の材質,寸法及び枚数並びに試験日
数は,参考表1による。また,この試験には,試料が約2L必要である。
7.1 サンプリング
サンプリングは,JIS K 5600-1-2による。
――――― [JIS K 5960 pdf 5] ―――――
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JIS K 5960:2003の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 5960:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5430:2018
- 繊維強化セメント板
- JISK0557:1998
- 用水・排水の試験に用いる水
- JISK2235:1991
- 石油ワックス
- JISK3302:1985
- 固形洗濯石けん
- JISK5500:2000
- 塗料用語
- JISK5600-1-1:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
- JISK5600-1-3:2015
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第3節:試験用試料の検分及び調製
- JISK5600-1-4:2004
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第4節:試験用標準試験板
- JISK5600-1-5:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第5節:試験板の塗装(はけ塗り)
- JISK5600-1-6:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第6節:養生並びに試験の温度及び湿度
- JISK5600-1-7:2014
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第7節:膜厚
- JISK5600-1-8:1999
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第8節:見本品
- JISK5600-2-7:1999
- 塗料一般試験方法―第2部:塗料の性状・安定性―第7節:貯蔵安定性
- JISK5600-3-1:1999
- 塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第1節:塗り面積(はけ塗り)
- JISK5600-3-2:1999
- 塗料一般試験方法―第3部:塗膜の形成機能―第2節:表面乾燥性(バロチニ法)
- JISK5600-4-1:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第1節:隠ぺい力(淡彩色塗料用)
- JISK5600-4-3:1999
- 塗料一般試験方法―第4部:塗膜の視覚特性―第3節:色の目視比較
- JISK5600-5-11:2014
- 塗料一般試験方法―第5部:塗膜の機械的性質―第11節:耐洗浄性
- JISK5600-6-1:2016
- 塗料一般試験方法―第6部:塗膜の化学的性質―第1節:耐液体性(一般的方法)
- JISK5600-7-2:1999
- 塗料一般試験方法―第7部:塗膜の長期耐久性―第2節:耐湿性(連続結露法)
- JISK5601-1-1:1999
- 塗料成分試験方法―第1部:通則―第1節:試験一般(条件及び方法)
- JISK5601-4-1:2012
- 塗料成分試験方法―第4部:塗膜からの放散成分分析―第1節:ホルムアルデヒド放散量の求め方
- JISK6734:2000
- プラスチック―硬質ポリ塩化ビニルシート―タイプ,寸法及び特性―第2部:厚さ1mm未満のシート
- JISK8575:2018
- 水酸化カルシウム(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3202:2011
- フロート板ガラス及び磨き板ガラス
- JISZ2911:2018
- かび抵抗性試験方法
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8721:1993
- 色の表示方法―三属性による表示