JISK6557-11 : 2020 革試験方法-物理試験-第11部:はっ水性の測定

JIS K 6557-11:2020の規格概要

この規格 K6557-11は、革の表面のはっ水性の試験方法について規定。

JISK6557-11 規格全文情報

規格番号
JIS K6557-11 
規格名称
革試験方法-物理試験-第11部:はっ水性の測定
制定年月日
2020/06/22
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO 17231:2017(MOD)
国際規格分類

ICS

59.140.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2020-06-22制定日

 

K 6557-11:2020 

 

目 次

ページ

序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 引用規格························································································································· 1

3 用語及び定義 ··················································································································· 1

4 原理······························································································································· 2

5 装置及び材料 ··················································································································· 2

6 試験片の採取及び調製 ······································································································· 3

7 試験手順························································································································· 3

8 試験結果の表し方 ············································································································· 4

9 試験報告書 ······················································································································ 4

附属書A(規定)湿潤状態の比較見本 ······················································································ 5

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································· 6

 

 

[ JIS K6557 : 11 : 2020.pdf Page : 1 / 8 ]ページ TOPへ

 

 

 

K 6557-11:2020 

 

まえがき

この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出

があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS K 6557の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS K 6557-1 第1部:厚さの測定

JIS K 6557-2 第2部:引張強さ及び伸びの測定

JIS K 6557-3 第3部:シングルエッジ法による引裂荷重の測定

JIS K 6557-4 第4部:ダブルエッジ法による引裂荷重の測定

JIS K 6557-5 第5部:耐水圧の測定

JIS K 6557-6 第6部:静的吸水度の測定

JIS K 6557-7 第7部:液中熱収縮温度の測定

JIS K 6557-8 第8部:耐屈曲性の測定−フレクソメータ法

JIS K 6557-9 第9部:仕上膜の剝離強さの測定

JIS K 6557-10 第10部:銀面割れの測定−ボールバースト法

JIS K 6557-11 第11部:はっ水性の測定

JIS K 6557-12 第12部:透湿度の測定

 

 

[ JIS K6557 : 11 : 2020.pdf Page : 2 / 8 ]ページ TOPへ

 

 

 

 

日本産業規格          JIS

 

K 6557-11:2020

 

革試験方法−物理試験−第11部:はっ水性の測定

Leather-Physical and mechanical tests-Part 11: Determination of waterrepellency of garment leather

序文 

この規格は,2017年に第2版として発行されたISO 17231を基とし,技術的内容を変更して作成した日

本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

 

1

適用範囲

この規格は,革の表面のはっ水性の試験方法について規定する。この方法は,全ての柔軟な革に適用可

能である。この方法は,革の耐水性を試験するものではない。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 17231:2017,Leather−Physical and mechanical tests−Determination of water repellency of

garment leather(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

 

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS K 6556-1 革試験方法−試料採取及び調製−第1部:試料採取部位

注記 対応国際規格:ISO 2418,Leather−Chemical, physical and mechanical and fastness tests−

Sampling location

JIS K 6556-2 革試験方法−試料採取及び調製−第2部:試料調製及び状態調節

注記 対応国際規格:ISO 2419,Leather−Physical and mechanical tests−Sample preparation and

conditioning

 

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6556-1によるほか,次による。

3.1

はっ水度(Spray rating)

革の表面のはっ水性を評価する指標。

[ JIS K6557 : 11 : 2020.pdf Page : 3 / 8 ]ページ TOPへ

 

 

2

K 6557-11:2020 

 

4

原理

はっ水度試験装置に45°に傾けて取り付けた試験片に,規定量のイオン交換水を散布した後に,余分な

水分を落とした後,試験片の湿潤状態を観察し,湿潤の程度を湿潤の比較見本と比較することによって,

はっ水度を判定する。また,イオン交換水を散布する前と散布した後との質量を測定し,その差を試験片

の吸水量とする。

 

5

装置及び材料

5.1

はっ水度試験装置 5.2〜5.4の装置などを備えた試験装置(図1参照)。

5.2

スプレー装置 図1に示すように,内径150 mm±2 mmの漏斗及び垂直に保持した金属製スプレー

ノズル(5.3)及びそれらを接続する内径が約10 mmの接続具で構成する。漏斗の上端から金属製スプレ

ーノズルの下端までの距離は190 mm±2 mmとする。

5.3

金属製スプレーノズル 図2に示すように,凸状の面に直径0.9 mm±0.05 mmの孔が19個配置され

た直径約33 mm,高さ50 mm±1 mmのもの。250 mL±5 mLのイオン交換水(5.6)を,漏斗に注いだ場合

の流水時間は,27.5秒±2.5秒とする。

5.4

試験片保持枠 互いにかみ合うサイズの異なる2個の金属製リングからなる。内側のリングは,外

径が150 mm±2 mmでその寸法が調節できないものとし,外側のリングは,内径を150 mmまで小さくで

きるように調節可能で,試験片を2個のリングの間にしっかりと固定することができるもの。試験を行う

ときには,試験片を固定した試験片保持枠の中心が,金属製スプレーノズルの凸面の中心から150 mm±2

mm下にくるように,適切な保持具の上に45.0°±2.5°の角度で取り付ける。

5.5

はかり 0.001 gまで計測できるもの。

5.6

イオン交換水 イオン交換水又はこれと同等のもの。

 

単位 mm

 

1 漏斗(例 ガラス製) 内径150±2

2 漏斗保持具

3 接続具

 (漏斗と金属製スプレーノズルとをつなぐ)

4 金属製スプレーノズル

5 スタンド

6 試験片

7 試験片保持枠

8 保持具

図1−はっ水度試験装置の一例

[ JIS K6557 : 11 : 2020.pdf Page : 4 / 8 ]ページ TOPへ

 

 

JIS K 6557-11:2020の対応国際規格一覧

  • ISO 17231:2017(MOD)

JIS K 6557-11:2020の国際規格分類一覧

  • 59.140.30

JIS K 6557-11:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
K6556-1
革試験方法-試料採取及び調製-第1部:試料採取部位
K6556-2
革試験方法-試料採取及び調製-第2部:試料調製及び状態調節