JISK6557-12 : 2020 革試験方法-物理試験-第12部:透湿度の測定

JIS K 6557-12:2020の規格概要

この規格 K6557-12は、革の透湿度(水蒸気透過性)の試験方法について規定。

JISK6557-12 規格全文情報

規格番号
JIS K6557-12 
規格名称
革試験方法-物理試験-第12部:透湿度の測定
制定年月日
2020/06/22
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO 14268:2012(MOD)
国際規格分類

ICS

59.140.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2020-06-22制定日

 

K 6557-12:2020 

 

目 次

ページ

序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 引用規格························································································································· 1

3 用語及び定義 ··················································································································· 2

4 原理······························································································································· 2

5 装置及び器具 ··················································································································· 2

6 試料採取及び試料調製 ······································································································· 3

7 試験手順························································································································· 4

8 試験結果の表し方 ············································································································· 4

9 試験報告書 ······················································································································ 5

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································· 6

 

 

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K 6557-12:2020 

 

まえがき

この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)

及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出

があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。これによって,

JIS K 6549:1977は廃止され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS K 6557の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS K 6557-1 第1部:厚さの測定

JIS K 6557-2 第2部:引張強さ及び伸びの測定

JIS K 6557-3 第3部:シングルエッジ法による引裂荷重の測定

JIS K 6557-4 第4部:ダブルエッジ法による引裂荷重の測定

JIS K 6557-5 第5部:耐水圧の測定

JIS K 6557-6 第6部:静的吸水度の測定

JIS K 6557-7 第7部:液中熱収縮温度の測定

JIS K 6557-8 第8部:耐屈曲性の測定−フレクソメータ法

JIS K 6557-9 第9部:仕上膜の剝離強さの測定

JIS K 6557-10 第10部:銀面割れの測定−ボールバースト法

JIS K 6557-11 第11部:はっ水性の測定

JIS K 6557-12 第12部:透湿度の測定

 

 

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日本産業規格          JIS

 

K 6557-12:2020

 

革試験方法−物理試験−第12部:透湿度の測定

Leather-Physical and mechanical tests-Part 12: Determination of watervapour permeability

序文 

この規格は,2012年に第2版として発行されたISO 14268を基とし,技術的内容を変更して作成した日

本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一

覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

 

1

適用範囲

この規格は,革の透湿度(水蒸気透過性)の試験方法について規定する。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 14268:2012,Leather−Physical and mechanical tests−Determination of water vapour permeability

(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

 

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS K 6556-1 革試験方法−試料採取及び調製−第1部:試料採取部位

注記 対応国際規格:ISO 2418,Leather−Chemical, physical and mechanical and fastness tests−

Sampling location

JIS K 6556-2 革試験方法−試料採取及び調製−第2部:試料調製及び状態調節

注記 対応国際規格:ISO 2419,Leather−Physical and mechanical tests−Sample preparation and

conditioning

JIS K 6557-1 革試験方法−物理試験−第1部:厚さの測定

注記 対応国際規格:ISO 2589,Leather−Physical and mechanical tests−Determination of thickness

JIS K 6557-8 革試験方法−物理試験−第8部:耐屈曲性の測定−フレクソメータ法

注記 対応国際規格:ISO 5402-1,Leather−Determination of flex resistance−Part 1: Flexometer method

JIS R 6252 研磨紙

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2

K 6557-12:2020 

 

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6556-1による。

 

4

原理

透湿度とは,一定時間に単位面積の膜状物質を通過する水蒸気の質量をいう。この規格では,革を境界

面とし,一方の側の空気を標準状態の相対湿度に,反対側の空気をシリカゲルで乾燥状態に保ったとき,

この境界面を通過する水蒸気の質量を,その革1 cm2当たりに換算し,その値をその革の透湿度とする。

シリカゲルを入れた試験容器の開口部に試験片を固定し,標準状態中でファンを用いて試験片に向けて

風を吹き付ける。試験容器内の空気は継続的にかくはんされ,試験片を通過した水蒸気がシリカゲルに吸

収される。試験の開始時及び終了時に試験容器の質量を測定し,シリカゲルが吸収した水分の質量を透湿

量とし,透湿度を求める。

 

5

装置及び器具

5.1

試験容器 首部の内径が30 mm±3 mmのつぼ又は瓶の形状をしたねじ蓋付きの容器。ねじ蓋にも円

形の開口部があり,その内径は,首部の内径と等しいものとする。試験容器の高さは,70 mm〜90 mmと

する。

5.2

透湿度試験機 ファンが回転し,それと反対方向に回転するターンテーブルに取り付けた試験容器

に風を吹き付ける機能をもつものとする。ファンの先端は,ターンテーブルの前面から10 mm±5 mmの

位置にあり,両者の回転軸は同一直線上とする。ターンテーブル及びファンの概略図を図1に示す。

a) ターンテーブル 回転速度が75 r/min±5 r/minで,ターンテーブルの回転軸から67 mm±2 mmの距離

に,回転軸と平行に試験容器(5.1)を保持することが可能なもの。

b) ファン 直径224 mm±1 mmの円盤状の平板上に3枚の平翼が120°間隔で垂直に取り付けてあり,

回転することによって,試験容器の開口部に風を吹き付けることができるもの。平翼の寸法は(90 mm

±1 mm)×(75 mm±1 mm)とする。回転速度は1 400 r/min±100 r/minとする。

 

単位 mm

 

図1−透湿度試験機の概略図

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JIS K 6557-12:2020の対応国際規格一覧

  • ISO 14268:2012(MOD)

JIS K 6557-12:2020の国際規格分類一覧

  • 59.140.30

JIS K 6557-12:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
K6556-1
革試験方法-試料採取及び調製-第1部:試料採取部位
K6556-2
革試験方法-試料採取及び調製-第2部:試料調製及び状態調節
K6557-1
革試験方法-物理試験-第1部:厚さの測定
K6557-8
革試験方法-物理試験-第8部:耐屈曲性の測定-フレクソメータ法
R6252
研磨紙