JIS K 6863:1994 ホットメルト接着剤の軟化点試験方法 | ページ 2

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K 6863-1994
5.3 試料の準備
(1) 試料を清浄な容器に入れ,できるだけ低温で速やかに溶融し,これを離型性のよい平板(例えば,シ
リコーン板など)上に置いた環の中に泡ができないようにやや過剰に注ぎ込み,試料の状態調節のた
め,23±5℃で12時間以上放冷する。
(2) 過剰の試料は,温めた小刀で環の上端を含む平面から盛り上った部分を削り取る。
5.4 測定方法
(1) 熱媒体を,加熱浴に深さ103110mmとなるまで満たす。試料中央に球を置くために,球案内をはめ
る(2)。試料の入った環を環台の試料棚に置き,環中の表面中央に球を載せる。加熱浴の中に環台を入
れ,温度計の水銀球の中心の位置が環の中心と同じ高さになるように調節し,加熱を開始する。温度
計は,予想軟化点80℃未満では低軟化点用温度計を,80℃以上では高軟化点用温度計を使用する。
注(2) 球案内を用意できなかったときは,球又は丸棒を試料中央に軽く押し当ててくぼみを付ける。
このとき,硬い試料に対しては球又は丸棒を温めてもよい。
(2) 昇温速度は,次のとおりとする。
(a) 予想軟化点が80℃未満の場合は,加熱開始後40℃になったら,毎分5±1℃の割合で加熱する。
(b) 予想軟化点が80℃以上の場合は,予想軟化点の45℃下から,毎分5±1℃の割合で加熱する。
(3) 試料が徐々に軟化して環から流れ落ち,試料又は球が底板に触れたときの温度計の示度を最小目盛ま
で読み取り,これを記録する。
(4) 測定は,5.4の(1)(3)の操作を同時に2個以上行い,測定値の最大値と最小値の差が100℃未満では2℃
以上,100℃以上では4℃以上ある場合は再試験を行う。
6. 結果の表し方 2個以上の平均値を採り,JIS Z 8401によって0.5℃に丸める。
7. 報告 試験結果の報告には,必要に応じて次の事項を記録する。
(1) 接着剤の種類,記号及び製造ロット番号
(2) 試料の状態調節の温度,湿度及び時間
(3) 試験室の温度及び湿度
(4) 使用熱媒体の種類
(5) 試験結果(軟化点)
(6) 試験年月日
(7) その他特記すべき事項

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K 6863-1994
JIS K 6863制定原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 小 野 昌 孝 実践女子大学
宮 入 裕 夫 東京医科歯科大学
長 沢 長八郎 工業技術院物質工学工業技術研究

大 黒 昭 夫 農林水産省森林総合技術研究所
池 田 喜 好 工業技術院標準部繊維化学規格課
中 里 敞 一 通商産業省基礎産業局化学製品課
芥 川 和 彦 日本たばこ産業株式会社
斎 藤 満 株式会社東洋精機製作所
弓 山 泰 吉 大日本製本株式会社
岩 田 立 男 ヤマハ株式会社
柳 沢 誠 一 横浜ゴム株式会社
永 田 宏 二 セメダイン株式会社
中 島 常 雄 コニシ株式会社
池 田 修 日立化成ポリマー株式会社
佐 藤 勝 亮 旭化学合成株式会社
川 崎 明 男 新田ゼラチン株式会社
(事務局) 岡 崎 久 日本接着剤工業会

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  • ISO 4625:1980(NEQ)

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