この規格ページの目次
JIS K 6911:1995 規格概要
この規格 K6911は、熱硬化性プラスチックの一般試験方法について規定。
JISK6911 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6911
- 規格名称
- 熱硬化性プラスチック一般試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing methods for thermosetting plastics
- 制定年月日
- 1962年1月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 83.080.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック I(試験) 2021, プラスチック II(材料) 2021, 接着 2021
- 改訂:履歴
- 1962-01-01 制定日, 1965-01-01 確認日, 1970-10-01 改正日, 1976-03-01 改正日, 1979-12-01 改正日, 1985-02-01 確認日, 1995-05-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2006-02-20 改正日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 6911:1995 PDF [71]
K6911-1995
pdf 目次
ページ
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 用語の定義・・・・[1]
- 3. 試料の採取方法及び試験片の作り方・・・・[3]
- 3.1 試料の採取方法・・・・[3]
- 3.2 試験片の作り方・・・・[4]
- 4. 試験項目・・・・[4]
- 5. 試験方法・・・・[11]
- 5.1 試験の一般条件・・・・[11]
- 5.2 見掛け密度及びかさばり係数・・・・[11]
- 5.3 流れ・・・・[13]
- 5.4 成形(成形材料)・・・・[15]
- 5.5 寸法・・・・[16]
- 5.6 そり率又はねじれ(積層板)・・・・[18]
- 5.7 成形収縮率及び加熱収縮(成形材料)・・・・[19]
- 5.8 耐電(成形材料)・・・・[21]
- 5.9 耐電(積層棒)・・・・[22]
- 5.10 貫層耐電圧・・・・[22]
- 5.11 沿層耐電圧・・・・[24]
- 5.12 絶縁抵抗・・・・[27]
- 5.13 抵抗率・・・・[30]
- 5.14 誘電率及び誘電正接・・・・[31]
- 5.15 耐アーク(成形材料)・・・・[36]
- 5.16 硬さ(成形材料及び積層板)・・・・[37]
- 5.17 曲げ強さ及び曲げ弾性率・・・・[39]
- 5.18 引張強さ・・・・[43]
- 5.19 圧縮強さ・・・・[45]
- 5.20 シャルピー衝撃強さ(成形材料)・・・・[48]
- 5.21 アイゾット衝撃強さ(積層板)・・・・[51]
- 5.22 へき開強さ(積層板)・・・・[54]
- 5.23 加熱後の外観・・・・[55]
- 5.24 耐燃性・・・・[56]
- 5.25 熱膨張・・・・[59]
- 5.26 吸水率・・・・[60]
- 5.27 煮沸吸水率(成形材料)・・・・[62]
- 5.28 比重・・・・[62]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS K 6911 pdf 1] ―――――
K6911-1995
pdf 目次
- 5.29 耐アセトン(フェノール樹脂の場合に限る。)・・・・[63]
- 5.30 耐煮沸性(成形材料)・・・・[64]
- 5.31 耐硫酸性(メラミン樹脂成形材料の場合に限る。)・・・・[64]
- 5.32 耐薬品性(成形材料)・・・・[64]
- 5.33 遊離水分(成形材料)・・・・[65]
- 5.34 加熱時の曲げ強さ(積層板)・・・・[66]
- 5.35 荷重たわみ温度・・・・[66]
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS K 6911 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K6911-1995
熱硬化性プラスチック一般試験方法
Testing methods for thermosetting plastics
1. 適用範囲
この規格は,熱硬化性プラスチックの一般試験方法について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 1352 テーパピン
JIS B 4410 テーパピンリーマ
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7514 直定規
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7601 上皿天びん
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験機
JIS C 1102 指示電気計器
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 2320 電気絶縁油
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 6252 研磨紙
JIS Z 8101 品質管理用語
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801 試験用ふるい
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって参
考として併記したものである。
2. 用語の定義
この規格で用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。
(1) 見掛け密度 単位体積当たりの成形材料の質量。
(2) かさばり係数 成形品の密度を,成形品に使用した成形材料の見掛け密度で除した数値。かさばり係
数は,成形するのに要した成形材料の体積を成形品の体積で除した数値に等しい。
――――― [JIS K 6911 pdf 3] ―――――
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K6911-1995
(3) 遊離水分 成形材料を室温で乾燥させることによって失われる水分。
(4) そり率 辺に平行方向に凹状又は凸状に変形することをそりといい,長さ1 000mmに対する最大そり
の百分率。
(5) ねじれ率 対角線方向に凹状又は凸状に変形することをねじれといい,長さ1 000mmに対する最大ね
じれの百分率。
(6) 成形収縮率 成形材料を成形後金型から取り出し,大気中に放冷すると金型寸法より小さくなる。こ
のときの金型寸法と成形品寸法との差を成形収縮といい,成形収縮の金型寸法に対する百分率。
(7) 加熱収縮率 成形材料を成形後金型から取り出し,大気中に放冷したときの成形品寸法(以下,初期
寸法という。)とその成形品を規定温度に保たれた恒温槽内で加熱処理後の寸法との差を加熱収縮とい
い,初期寸法に対する百分率。
(8) 耐電圧 規定の電圧(規定の電位傾度×試験片の厚さ)を1分間印加して,試験片が破壊しないでこ
れに耐える性質。
(9) 貫層耐電圧 積層品の層に垂直方向に電圧を印加したときの耐電圧。
(10) 沿層耐電圧 積層品の層に平行方向に電圧を印加したときの耐電圧。
(11) 絶縁破壊の強さ 規定された試験条件のもとで,試験片が破壊される最小実効電圧(破壊電圧)を2
電極間距離(試験片の厚さ)で除した値。
(12) 絶縁抵抗 二つの電極間に印加した直流電圧を,電極間に流れる全電流で除した数値。試験片の体積
抵抗及び表面抵抗の両方が含まれる。積層品の場合は,層に平行方向に電圧を印加したときの沿層絶
縁抵抗を示す。
(13) 体積抵抗 二つの電極間に印加した直流電圧を,電極間にはさんだ試験片の単位体積を通る電流で除
した数値。
(14) 表面抵抗 試験片表面の二つの電極間に印加した直流電圧を,表面層を通って流れる電流で除した数
値。
(15) 体積抵抗率 試験片の内部を流れる電流と平行方向の電位傾度を,その電流密度で除した数値。この
数値は,各辺1cmの立方体の相対する2表面を電極とする二つの電極間の体積抵抗に等しい。
(16) 表面抵抗率 試験片の表面に沿って流れる電流と平行方向の電位傾度を,表面の単位幅当たりの電流
で除した数値。この数値は,各辺1cmの正方形の相対する辺を電極とする二つの電極間の表面抵抗に
等しい。
(17) 誘電率 単位電界において単位体積中に蓄積される静電エネルギーの大きさ。試験片を誘電体とする
コンデンサーを指定周波数で測定したときの等価並列静電容量 (Cx) を,誘電体を空気(標準状態で
は空気の誘電率は真空の誘電率と考えて差し支えない。)とした場合の静電容量 (C0) で除した数値を
誘電率 ( 攀 ‰
Cx
すなわち, =
C0
(18) 誘電正接 試験片に加えた正弦波電圧とこれによって生じる電流のうち,印加電圧と同一周波数を有
する電流成分との相差角 ( ‰ といい,誘電位相角の余角の正弦 (tan ‰
備考 誘電正接の代わりに誘電位相角 ( ‰ ,すなわち誘電力率を採用することもあるが,tan
<0.1のときは,誘電力率は誘電正接にほぼ等しいとみて差し支えない。
(19) 耐アーク性 アークにさらされたときの試験片の耐久時間。
(20) ロックウェル硬さ 試験片の硬さによって,規定の鋼球圧子を選び,基準荷重及び試験荷重を圧子に
――――― [JIS K 6911 pdf 4] ―――――
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K6911-1995
加え,再び基準荷重にもどしたときの,試験片表面にできたくぼみ深さの正味の増加から次の式によ
って求めた数。
HR=130−500h
ここに, HR : ロックウェル硬さ
h : くぼみ深さの正味の増加 (mm)
この場合,Mスケールの測定には,鋼球径6.350mmを用い,基準荷重は98N [{10kgf}] ,試験
荷重は980N [{100kgf}] とし,Rスケールの測定には,鋼球径12.700mmを用い,基準荷重は98N
[{10kgf}] ,試験荷重は590N [{60kgf}] とする。
(21) バーコル硬さ バーコル硬さ計934-1形を用いて圧子に荷重を加えて試験片に押し込んだ場合の最高
の指示値。
(22) 曲げ強さ 試験片の両端部分を支点で支えて両端支持ばりとし,その中央部に上部から集中荷重を加
えたときの最大曲げ応力。ただし,内径100mm以下の積層管の場合には,試験片を平行板の間には
さみ,その軸に均等荷重を加えたときの最大破壊応力をいう。
(23) 曲げ弾性率 弾性限度内の荷重-たわみ曲線の直線部における曲げ応力に対する試験片の変形抵抗度。
単位ひずみ当たりの曲げ応力で表す。
(24) 引張強さ 試験片に加えられた最大引張破壊荷重を試験片の最小原断面積で除した数値。すなわち,
最大引張応力。
(25) 圧縮強さ 試験片に加えられた最大圧縮破壊荷重を試験片の加圧原断面積で除した数値。すなわち,
最大圧縮応力。
(26) シャルピー衝撃強さ シャルピー衝撃試験機によって試験片を折断したとき,これに吸収された全衝
撃エネルギーを,試験片の切込部の原断面積で除した数値。
(27) アイゾット衝撃強さ アイゾット衝撃試験機によって試験片を破壊したとき,これに吸収された全衝
撃エネルギーを,試験片の切込部の原幅で除した数値。
(28) へき開強さ 積層板の層に平行に鋼球による荷重を試験片に加え,それが破壊したときの荷重。
(29) 荷重たわみ温度 棒状の試験片を2点で支え,その中央部に一定の荷重を加え,周囲から一定速度で
加熱して試験片の中央部が一定量たわんだときの熱媒体の温度。
(30) 耐燃性 プラスチックの燃えにくさ及び自己消火性の度合。着火後の燃焼時間及び燃焼距離で表す。
(31) フレーミング 炎をあげて燃える状態。
(32) グローイング 炎を出さずに赤熱している状態。
(33) 吸水率 試験片を24時間浸せきした後に増加した質量の,浸せき前の試験片の質量に対する百分率。
(34) 煮沸吸水率 試験片を沸騰水中に1時間浸せきした後に増加した質量の,浸せき前の試験片の質量に
対する百分率。
(35) 耐沸騰性 試験片を沸騰水中に15分間浸せきしたときの外観変化の抵抗性。
(36) 耐薬品性 試験片を定温に保持した試験液に規定時間浸せきしたときの試験片の質量及び外観の変化
などの抵抗性。
3. 試料の採取方法及び試験片の作り方
3.1 試料の採取方法
ロット(1)製品の品質を試験する場合は,特に規定のない限り試料(2)の採取方法は
次によって行う。
(1) 成形材料 品質が同一とみなすことのできるロットから,ロット全体の品質を代表するように,ラン
――――― [JIS K 6911 pdf 5] ―――――
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JIS K 6911:1995の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.10 : 熱硬化性材料
JIS K 6911:1995の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1352:1988
- テーパピン
- JISB4410:1998
- テーパピンリーマ
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7503:2017
- ダイヤルゲージ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7513:1992
- 精密定盤
- JISB7514:1977
- 直定規
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISB7601:1983
- 上皿天びん
- JISB7726:2017
- ロックウェル硬さ試験―試験機及び圧子の検証及び校正
- JISC1102:1981
- 指示電気計器
- JISC1301:1977
- 絶縁抵抗計(発電機式)
- JISC2320:1999
- 電気絶縁油
- JISG4051:2016
- 機械構造用炭素鋼鋼材
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISR6252:2006
- 研磨紙
- JISZ8101:1981
- 品質管理用語
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8801:1994
- 試験用ふるい