JISK7350-1 : 2020 プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第1部:通則

JIS K 7350-1:2020の規格概要

この規格 K7350-1は、JIS K 7350規格群で規定する暴露試験方法の選択、運用に関連する情報及び一般指針について規定。また、プラスチックを実験室光源で暴露するときに使用する装置に関する一般性能要件についても規定。

JISK7350-1 規格全文情報

規格番号
JIS K7350-1 
規格名称
プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第1部:通則
制定年月日
1995/10/01
最新改正日
2020/11/20
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対応国際規格

ISO

ISO 4892-1:2016(IDT)
国際規格分類

ICS

83.080.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 1995-10-01制定日
  • 2002-01-20確認日
  • 2006-10-20確認日
  • 2011-10-20確認日
  • 2016-10-20確認日
  • 2020-11-20改正日

K 7350-1:2020 (ISO 4892-1:2016)

目 次

ページ

序文 [ p.1 ]

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 用語及び定義 [ p.2 ]

4 原理 [ p.3 ]

4.1 一般 [ p.3 ]

4.2 意義 [ p.3 ]

4.3 実験室光源を用いた促進試験の利用 [ p.4 ]

5 実験室における暴露装置に関する要件 [ p.5 ]

5.1 放射照度 [ p.5 ]

5.2 温度 [ p.6 ]

5.3 湿度及びぬれ [ p.9 ]

5.4 暴露装置に関するその他の要件 [ p.10 ]

6 試験片 [ p.10 ]

6.1 形式,形状及び作製 [ p.10 ]

6.2 試験片の数 [ p.11 ]

6.3 保管及び状態調節 [ p.11 ]

7 試験条件及び手順 [ p.11 ]

7.1 暴露条件に対する設定値 [ p.11 ]

7.2 試験片の特性測定 [ p.12 ]

8 暴露期間及び試験結果の評価 [ p.12 ]

8.1 概要 [ p.12 ]

8.2 対照材料の使用 [ p.13 ]

8.3 仕様書での結果の利用 [ p.13 ]

9 試験報告書 [ p.14 ]

附属書A(規定)試験片暴露領域内の放射照度の均一性を測定する手順 [ p.15 ]

附属書B(参考)促進耐候性暴露又は促進耐光性暴露と実際における暴露との

相関の強さを低減させる要因 [ p.18 ]

附属書C(参考)基準太陽分光放射照度 [ p.21 ]

参考文献 [ p.23 ]

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K 7350-1:2020 (ISO 4892-1:2016)

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチ

ック工業連盟(JPIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格

を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格

である。これによって,JIS K 7350-1:1995は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS K 7350の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS K 7350-1 第1部:通則

JIS K 7350-2 第2部:キセノンアークランプ

JIS K 7350-3 第3部:紫外線蛍光ランプ

JIS K 7350-4 第4部:オープンフレームカーボンアークランプ

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日本産業規格 JIS

K 7350-1:2020

(ISO 4892-1:2016)

プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第1部:通則

Plastics-Methods of exposure to laboratory light sources-Part 1: General guidance

序文

この規格は,2016年に第3版として発行されたISO 4892-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ

となく作成した日本産業規格である。

1

適用範囲

この規格は,JIS K 7350規格群で規定する暴露試験方法の選択,運用に関連する情報及び一般指針につ

いて規定する。また,プラスチックを実験室光源で暴露するときに使用する装置に関する一般性能要件に

ついても規定する。この性能要件は,促進耐候性暴露及び促進耐光性暴露の試験装置の製造業者に向けた

ものである。

また,この規格は,促進耐候性暴露又は促進耐光性暴露から得られたデータの解釈に関する情報も記載

している。暴露後のプラスチック特性に生じる変化を測定し,それらの結果を報告する手法に関する,よ

り具体的な情報は,ISO 4582に記載されている。

注記1 この規格で用いる“光源”という用語は,紫外放射,可視放射若しくは赤外放射又はこれら

のいずれかを組み合わせたものを指す。

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 4892-1:2016,Plastics-Methods of exposure to laboratory light sources-Part 1: General

guidance(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”

ことを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS K 7100 プラスチック-状態調節及び試験のための標準雰囲気

注記 対応国際規格:ISO 291,Plastics-Standard atmospheres for conditioning and testing

JIS K 7144 プラスチック-機械加工による試験片の調製

注記 対応国際規格:ISO 2818,Plastics-Preparation of test specimens by machining

JIS K 7151 プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の圧縮成形試験片

注記 対応国際規格:ISO 293,Plastics-Compression moulding of test specimens of thermoplastic

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2

K 7350-1:2020 (ISO 4892-1:2016)

materials

JIS K 7152-1 プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片-第1部:通則並びに多

目的試験片及び短冊形試験片の成形

注記 対応国際規格:ISO 294-1,Plastics-Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials

-Part 1: General principles, and moulding of multipurpose and bar test specimens

JIS K 7152-2 プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片-第2部:小形引張試験

注記 対応国際規格:ISO 294-2,Plastics-Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials

-Part 2: Small tensile bars

JIS K 7152-3 プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片-第3部:小形角板

注記 対応国際規格:ISO 294-3,Plastics-Injection moulding of test specimens of thermoplastic materials

-Part 3: Small plates

JIS K 7350-2 プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第2部:キセノンアークランプ

注記 対応国際規格:ISO 4892-2,Plastics-Methods of exposure to laboratory light sources-Part 2:

Xenon-arc lamps

JIS K 7350-3 プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第3部:紫外線蛍光ランプ

注記 対応国際規格:ISO 4892-3,Plastics-Methods of exposure to laboratory light sources-Part 3:

Fluorescent UV lamps

JIS K 7350-4 プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第4部:オープンフレームカーボン

アークランプ

注記 対応国際規格:ISO 4892-4,Plastics-Methods of exposure to laboratory light sources-Part 4:

Open-flame carbon-arc lamps

JIS K 7363 プラスチック-耐候性試験における放射露光量の機器測定-通則及び基本的測定方法

注記 対応国際規格:ISO 9370,Plastics-Instrumental determination of radiant exposure in weathering

tests-General guidance and basic test method

ISO 295,Plastics-Compression moulding of test specimens of thermosetting materials

ISO 3167,Plastics-Multipurpose test specimens

ISO 4582,Plastics-Determination of changes in colour and variations in properties after exposure to

glass-filtered solar radiation, natural weathering or laboratory radiation sources

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

3.1

対照材(control)

暴露試験において,試験材料と類似した配合及び構造をもち,この試験材料との比較目的で同一時間の

暴露を受ける材料。

注記 対照材の利用の例としては,使用中のものとは異なる配合を評価するときなどが挙げられる。

この場合,対照材は,当初の配合で製造されたプラスチックということになる。

3.2

保存試験片(file specimen)

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JIS K 7350-1:2020の対応国際規格一覧

  • ISO 4892-1:2016(IDT)

JIS K 7350-1:2020の引用国際規格一覧

  • ISO 295
  • ISO 3167
  • ISO 4582

JIS K 7350-1:2020の国際規格分類一覧

  • 83.080.01

JIS K 7350-1:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
K7100
プラスチック-状態調節及び試験のための標準雰囲気
K7144
プラスチック-機械加工による試験片の調製
K7151
プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の圧縮成形試験片(追補1)
K7152-1
プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片-第1部:通則並びに多目的試験片及び短冊形試験片の成形
K7152-2
プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片-第2部:小形引張試験片
K7152-3
プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片-第3部:小形角板
K7350-2
プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第2部:キセノンアークランプ
K7350-3
プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第3部:紫外線蛍光ランプ
K7350-4
プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第4部:オープンフレームカーボンアークランプ
K7363
プラスチック-耐候性試験における放射露光量の機器測定-通則及び基本的測定方法