JIS K 8012:2006 亜鉛(試薬) | ページ 2

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7.1.6 鉄(Fe) 溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.1.2のX液を用いる。
b) 標準側溶液 7.1.2のY液を用いる。
c) 空試験溶液 7.1.2のZ液を用いる。
d) 操作 JIS K 8001の5.31(1)(d)による。

7.2 ひ素分析用

 試験方法は,7.1による。ただし,ひ素(As)は,次による。
a) ひ素(As) 7.1.5による。この場合,試料側溶液の試料は25 g,塩酸(ひ素分析用)(2+1)は150 ml
を用いる。また,標準側溶液の試料は5 g,塩酸(ひ素分析用)(2+1)は150 mlを用いる。

8. 容器

 容器は,気密容器とする。

9. 表示

 容器には,次の事項を表示する。
a) 名称 “亜鉛”及び“試薬”の文字
b) 種類
c) 元素記号及び原子量
d) 内容量
e) 製造番号
f) 製造業者名又はその略号

――――― [JIS K 8012 pdf 6] ―――――

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附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
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JIS K 8012 : 2006 亜鉛(試薬) ISO 6353-2:1983 化学分析用試薬―第2部 : 仕様―第1シリーズ
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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
表示箇所 : 本体
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
1. 適用範囲 試薬として用いる亜鉛 1 化学分析用試薬40 MOD/変更 JISは1品目1規格。 試薬の規格使用者及び試薬は,各規格
について規定。 品目の仕様について に多く引用されやすくするため1品目1
規定。 規格としている。
なお,対応国際規格は20年間以上見
直しが行われれていないため市場の実
態に合わない。国際規格の改正を検討
する。
2. 引用規格 JIS K 8001 1 ISO 6353-1 MOD/変更 ISO規格1件を削除 該当する対比項目を参照。
JIS K 8129 し,JISを追加・引用,
JIS K 8180 基本的には同等内容。
JIS K 8529
JIS K 8541
3. 一般事項 JIS K 8001による。 − − MOD/追加 項目を追加。 編集上の差異であり,技術的な差異で
はない。
4. 種類 − − MOD/追加 種類の項目を追加。 JISは種類として“特級”及び“ひ素分
析用”がある。ISO規格には,種類別
の区分がない。JIS特級がISO規格品に
対応する。“ひ素分析用”は,JIS独自
のものである。
5. 性質 − − MOD/追加 亜鉛の性質の項を追 一般的な説明事項であり,技術的な差
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加。 異はない。
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――――― [JIS K 8012 pdf 7] ―――――

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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
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表示箇所 : 本体
: 2
表示方法 : 点線の下線又は側線
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項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
6. 品質 R40.1 MOD/変更 1) 品質に差異のある ISO規格は,長期間内容の見直しが行
項目 : 鉛,鉄。 われず,国際市場でISO規格品が用い
2) 追加した項目 : 銅,
られることはほとんどない。また,技
カドミウム。 術的差異も軽微(1)(2)(3)である。
3) 種類の区分を設け
た。
7. 試験方法 R40.2 − MOD/追加 項目を追加。 一般的な試験条件及び試験結果に関す
7.1 特級 る事項であり,技術的な差異はない。
7.1.1 試験条
件及び試験
結果
7.1.2 銅(Cu) 原子吸光法 − − MOD/追加 項目を追加。 これまでの実績からJISとして必要。
7.1.3 カドミ 原子吸光法 − − MOD/追加 項目を追加。 ISO規格の見直し時に,改正提案の検
ウム(Cd) 討を行う予定。
7.1.4 鉛(Pb) 原子吸光法 R40.2.2 原子吸光法 MOD/変更 1) 試料の量,試薬の JISは,定期的に見直しを行っている
量などを変更。 が,ISO規格は,長年見直しが行われ
2) IS K 8001の5.31 ていないことから実績のある従来の
を引用。 JIS法を踏襲。技術的な差異は軽微であ
7.1.5 ひ素 AgDDTC法 R40.2.1 AgDDTC法 MOD/変更 1) 試料を直接ひ素試 り,対策は考慮しない。
(As) 験装置で溶解し,
蒸留して測定する
方法から,試料を
蒸留装置で溶解
し,蒸留した後,
ひ素試験装置で測
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定する方法に変
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更。
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2) IS K 8001の5.19
: 2
を引用。
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――――― [JIS K 8012 pdf 8] ―――――

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(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異の
規格番号 項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
012
表示箇所 : 本体
: 2
表示方法 : 点線の下線又は側線
005
項目 内容 項目 内容 項目ごとの 技術的差異の内容
番号 番号 評価
7.1.6 鉄(Fe) 原子吸光法 R40.2.2 原子吸光法 MOD/変更 1) 試料の量,試薬の JISは,定期的に見直しを行っている
量などを変更。 が,ISO規格は,長年見直しが行われ
2) IS K 8001の5.31 ていないことから実績のある従来の
を引用。 JIS法を踏襲。技術的な差異は軽微であ
り,対策は考慮しない。
7.2 ひ素分析 AgDDTC法 − − MOD/追加 項目を追加。 用途上で必要。
用 ISO規格の見直し時に,提案の検討を
a) ひ素(As) 行う予定。
8. 容器 − − MOD/追加 項目を追加。 規格適合性を評価する関係で必要な項
9. 表示 − − MOD/追加 項目を追加。 目を追加。
注(1) 理由 : 軽微な技術的差異。6.品質の(IV)欄の1)3)は,いずれも一般用途の試薬としては軽微な技術的差異であり,この差が取引上の障害になる可能性はほと
んどない。ISO規格,JISとも品質項目の設定・品質水準の設定は,市場での長い使用実績・経験を踏まえたものである。ISO規格とJISとの質量分率ppm質
量分率pptレベルの不純物のごくわずかの差異は,経験上,一般用途の試薬としては実用上差し支えないものと考えられる。
なお,不純物のごくわずかの差異がどのような影響を及ぼすか,あらゆる用途を想定して検証することは現実的ではない。 (IV)の1)3)の品質項目及び品質水
準が不満足な場合は,通常,JIS試薬,ISO規格試薬とも対応できない。この場合,対応策としては,目的に合致した高純度試薬など特殊用途の試薬を使用する
ことになる。
(2) SO試薬規格の状況 : ISO規格の試薬は,規格の維持管理が行われていない(規格制定後約20年経過)。このため,ISO規格の内容が現在の市場の要求にこたえ
ているかどうかの検討が行われていない(JISとの差)。また,ISO規格の試薬は,我が国だけではなく,国際市場でも商取引がほとんどなく国際規格としての
存在意義が乏しい。
(3) 今後の対策 : (1)及び(2)の理由から,当面,対策を考慮しない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
― MOD/追加········· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
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― MOD/変更········· 国際規格の規定内容を変更している。
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2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
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― MOD··············· 国際規格を修正している。
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JIS K 8012:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6353-2:1983(MOD)

JIS K 8012:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 8012:2006の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK8001:2017
試薬試験方法通則
JISK8129:2016
塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JISK8180:2015
塩酸(試薬)
JISK8180:2021
塩酸(試薬)
JISK8529:2016
臭素(試薬)
JISK8541:2015
硝酸(試薬)
JISK8541:2021
硝酸(試薬)