9
K 8283 : 2006
(I) ISの規定 (II) (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の
(IV) ISと国際規格との技術的差異の項目ごと
国際 の評価及びその内容 理由及び今後の対策
規格 表示箇所 : 本体
番号 表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
7.14しゅう酸 比色法 R8.3.3 比色法 MOD/変更 試料量,試薬溶液濃度,標準液 JISは,定期的に見直しを行ってい
(C2H2O4) 濃度,標準液量,操作などを変るが,ISO規格は,長年見直しが行
更。 われていないことから実績のある
従来のJIS法を踏襲。技術的な差異
は軽微であり,対策は考慮しない。
7.15硫酸着色物質 比色法 R8.3.8 比色法 IDT
8.容器 ― ― MOD/追加 項目を追加。 規格適合性を評価する関係で必要
な項目を追加。
9.表示 ― ― MOD/追加 項目を追加。
注(1) 理由 : 軽微な技術的差異。6.品質の(IV)の1) 2)は,いずれも一般用途の試薬としては軽微な技術的差異であり,この差が取引上の障害になる可能性はほとん
どない。ISO規格,JISとも品質項目の設定・品質水準の設定は,市場での長い使用実績・経験を踏まえたものである。ISO規格とJISとの質量分率ppm質
量分率pptレベルの不純物のごくわずかの差異は,経験上,一般用途の試薬としては実用上差し支えないものと考えられる。
なお,不純物のごくわずかの差異がどのような影響を及ぼすか,あらゆる用途を想定して検証することは現実的ではない。(IV)の1) 2)の品質項目及び品質
水準が不満足な場合は,通常,JIS試薬,ISO規格試薬とも対応できない。この場合,対応策としては,目的にあった高純度試薬など特殊用途の試薬を使用す
ることになる。
(2) SO試薬規格の状況 : ISO規格の試薬は,規格の維持管理が行われていない(規格制定後約20年経過)。このため,ISO規格の内容が現在の市場の要求にこた
えているかどうかの検討が行われていない(JISとの差)。また,ISO規格の試薬は,我が国だけではなく,国際市場でも商取引がほとんどなく国際規格として
の存在意義が乏しい。
(3) 今後の対策 : (1)及び(2)の理由から,当面,対策を考慮しない。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : MOD
K8 283 : 2006
2
――――― [JIS K 8283 pdf 11] ―――――
10
K 8283 : 2006
K8
2
備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
2
― IDT·················· 技術的差異がない。
83
― MOD/追加········· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
: 2
― MOD/変更········· 国際規格の規定内容を変更している。
00
2. JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
6
― MOD··············· 国際規格を修正している。
JIS K 8283:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-2:1983(MOD)
JIS K 8283:2006の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8283:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8012:2006
- 亜鉛(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8230:2016
- 過酸化水素(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)