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JIS K 8322:2020 規格概要
この規格 K8322は、試薬として用いるクロロホルムについて規定。
JISK8322 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8322
- 規格名称
- クロロホルム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Chloroform (Reagent)
- 制定年月日
- 1952年7月22日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-2:1983(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1952-07-22 制定日, 1955-07-22 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-05-01 確認日, 1985-02-01 確認日, 1991-03-01 改正日, 1995-01-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-04-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2017-02-20 改正日, 2020-03-23 改正
- ページ
- JIS K 8322:2020 PDF [15]
K 8322 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[3]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(CHCl3)(GC)及びエタノール(C2H5OH)(GC)・・・・[3]
- 6.3 密度(20 ℃)・・・・[5]
- 6.4 水分・・・・[5]
- 6.5 不揮発物・・・・[5]
- 6.6 酸(HClとして)・・・・[5]
- 6.7 塩化物(Cl)・・・・[6]
- 6.8 遊離塩素(Clとして)・・・・[7]
- 6.9 カルボニル化合物(COとして)・・・・[7]
- 6.10 硫酸着色物質・・・・[8]
- 6.11 ジチゾン試験適合性・・・・[9]
- 7 容器・・・・[9]
- 8 表示・・・・[9]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8322 pdf 1] ―――――
K 8322 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本試薬協会(JRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS K 8322:2017は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,令和2年9月22日までの間は,産業標準化法第30条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS K 8322:2017を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8322 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
K 8322 : 2020
クロロホルム(試薬)
Chloroform (Reagent)
CHCl3 FW : 119.38
序文
この規格は,1983年に第1版として発行されたISO 6353-2を基とし,技術の進歩を反映し,技術的内
容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるクロロホルムについて規定する。
警告1 クロロホルムは劇物なので,蒸気を吸入しないようにし,粘膜及び皮膚に付着しないように
する。
警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とす
る。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするもので
はない。この規格の利用者は,安全データシート(SDS)などを参考にして各自の責任にお
いて安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。
注記1 別名 : トリクロロメタン
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-2:1983,Reagents for chemical analysis−Part 2: Specifications−First series R7
Chloroform(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則
JIS K 0117 赤外分光分析通則
JIS K 0970 ピストン式ピペット
――――― [JIS K 8322 pdf 3] ―――――
2
K 8322 : 2020
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8480 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(試薬)
JIS K 8490 ジチゾン(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8777 ピリジン(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8872 ホルムアルデヒド液(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬)
JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3505 ガラス製体積計
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
クロロホルムは,無色の揮発性の液体で,特異な臭いがあり,空気又は光によって徐々に分解する。エ
タノール(99.5)及びジエチルエーテルに極めて混ざりやすく,水に混ざりにくい。沸点は,約61 ℃であ
る。通常,安定剤としてエタノールを含む。
4.2 定性方法
試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数3 019 cm-1,1 216 cm-1,760 cm-1,671
cm-1及び627 cm-1付近に主な吸収を認める。この場合,試料調製はJIS K 0117の5.4 a)(液膜法)による。
窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの例を,図1に示す。
――――― [JIS K 8322 pdf 4] ―――――
3
K 8322 : 2020
[出典 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所の有機化合物のスペクトルデータベース(SDBS)
(チャート上にピークの波数を追記)]
図1−赤外吸収スペクトルの例
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(CHCl3)(GC) 面積分率 % 99.0以上 6.2
密度(20 ℃) g/mL 1.4711.484 6.3
水分 質量分率 % 0.05以下 6.4
不揮発物 質量分率 % 0.001以下 6.5
酸(HClとして) 質量分率 % 0.001以下 6.6
塩化物(Cl) 質量分率 ppm 1以下 6.7
遊離塩素(Clとして) 質量分率 ppm 1以下 6.8
カルボニル化合物(COとして) 質量分率 % 0.005以下 6.9
硫酸着色物質 − 試験適合 6.10
ジチゾン試験適合性 − 試験適合 6.11
エタノール(C2H5OH)(GC) 質量分率 % 0.31.0 6.2
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(CHCl3)(GC)及びエタノール(C2H5OH)(GC)
純度(CHCl3)(GC)及びエタノール(C2H5OH)(GC)の試験方法は,次による。
a) 試薬 試薬は,次による。
1) クロロホルム 市販の試薬でエタノールを含まないもの。
――――― [JIS K 8322 pdf 5] ―――――
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JIS K 8322:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6353-2:1983(MOD)
JIS K 8322:2020の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8322:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0061:2001
- 化学製品の密度及び比重測定方法
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0068:2001
- 化学製品の水分測定方法
- JISK0114:2012
- ガスクロマトグラフィー通則
- JISK0117:2017
- 赤外分光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8051:2010
- 3-メチル-1-ブタノール(試薬)
- JISK8085:2006
- アンモニア水(試薬)
- JISK8085:2021
- アンモニア水(試薬)
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8480:2020
- 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(試薬)
- JISK8490:2019
- ジチゾン(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8777:2017
- ピリジン(試薬)
- JISK8842:2012
- ブロモチモールブルー(試薬)
- JISK8872:2008
- ホルムアルデヒド液(試薬)
- JISK8891:2006
- メタノール(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8987:2006
- 硫酸ナトリウム(試薬)
- JISP3801:1995
- ろ紙(化学分析用)
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計