この規格ページの目次
JIS K 8815:2012 規格概要
この規格 K8815は、試薬として用いるふっ化カリウムについて規定。
JISK8815 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8815
- 規格名称
- ふっ化カリウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Potassium fluoride (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1954-05-22 改正日, 1957-05-22 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1979-11-01 改正日, 1985-03-01 確認日, 1991-03-01 改正日, 1995-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2012-03-21 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8815:2012 PDF [18]
K 8815 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 種類・・・・[2]
- 4 性質・・・・[2]
- 4.1 性状・・・・[2]
- 4.2 定性方法・・・・[2]
- 5 品質・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 一般事項・・・・[3]
- 6.2 純度(KF)(強熱後)・・・・[3]
- 6.3 水溶状・・・・[5]
- 6.4 強熱減量・・・・[6]
- 6.5 酸(HFとして)又は塩基(K2CO3として)・・・・[6]
- 6.6 塩化物(Cl)・・・・[9]
- 6.7 硫酸塩(SO4)・・・・[9]
- 6.8 亜硫酸塩・・・・[10]
- 6.9 ナトリウム(Na)・・・・[12]
- 6.10 鉛(Pb)及び鉄(Fe)・・・・[13]
- 6.11 ヘキサフルオロけい酸塩(SiF6)・・・・[15]
- 7 容器・・・・[16]
- 8 表示・・・・[16]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8815 pdf 1] ―――――
K 8815 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
試薬協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8815:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成24年12月20日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS K 8815:1995によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8815 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8815 : 2012
ふっ化カリウム(試薬)
Potassium fluoride (Reagent)
KF FW : 58.10
序文
この規格は,1953年に制定され,その後7回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1995年に
行われたが,その後の試験・研究開発の技術進歩などに対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いるふっ化カリウムについて規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 6202 化学分析用白金皿
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS K 0970 プッシュボタン式液体用微量体積計
JIS K 1107 窒素
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬)
JIS K 8550 硝酸銀(試薬)
JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬)
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬)
――――― [JIS K 8815 pdf 3] ―――――
2
K 8815 : 2012
JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬)
JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8780 ピロガロール(試薬)
JIS K 8799 フェノールフタレイン(試薬)
JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8920 よう素(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS K 8962 硫酸カリウム(試薬)
JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
JIS R 3505 ガラス製体積計
3 種類
種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状
ふっ化カリウムは,白い粉末で吸湿性がある。水に極めて溶けやすく,エタノールにはほとんど溶けな
い。ふっ化カリウムの酸性溶液は,ガラスを腐食する。
4.2 定性方法
定性方法は,次による。
a) 試料1 gに水10 mlを加えて溶かす(A液)。A液5 mlに塩化カルシウム溶液(100 g/l)5 mlを加える
と,白い沈殿が生じ,これに酢酸1 mlを加えてもこの沈殿は溶けない。
b) 炎色試験は,直径約0.8 mmの白金線の先端から約30 mmまでを塩酸(1+1)に浸し,炎の長さ約120
mm,内炎の長さ約30 mm程度としたガスバーナーの無色炎中に,内炎の最上部から約10 mmの位置
に水平に入れた後,放冷する。この操作を炎に色が現れなくなるまで繰り返す。次に,白金線の先端
約5 mmをA液に浸し,ガスバーナーの無色炎中に入れ,炎をコバルトガラスで透かして見るとき紫
が現れる。
5 品質
品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
――――― [JIS K 8815 pdf 4] ―――――
3
K 8815 : 2012
表1−品質
項目 規格値 試験方法
純度(KF)(強熱後) 質量分率 % 99.0以上 6.2
水溶状 試験適合 6.3
強熱減量 質量分率 % 1.0以下 6.4
酸(HFとして) 質量分率 % 0.2以下 6.5
塩基(K2CO3として) 質量分率 % 0.25以下 6.5
塩化物(Cl) 質量分率 % 0.01以下 6.6
硫酸塩(SO4) 質量分率 % 0.01以下 6.7
亜硫酸塩 試験適合 6.8
ナトリウム(Na) 質量分率 % 0.4以下 6.9
鉛(Pb) 質量分率 % 0.002以下 6.10
鉄(Fe) 質量分率 % 0.001以下 6.10
ヘキサフルオロけい酸塩(SiF6) 質量分率 % 0.1以下 6.11
6 試験方法
6.1 一般事項
試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。
6.2 純度(KF)(強熱後)
純度(KF)(強熱後)の試験方法は,次による。
a) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) エタノール(95) JIS K 8102に規定するもの。
2) ソーダ石灰 JIS K 8603に規定するもの。
3) 塩酸(1 mol/l) JIS K 8180に規定する塩酸90 mlに水を加えて1 000 mlとする。樹脂製容器を用
いる。
4) 水酸化カリウム溶液(250 g/l) JIS K 8574に規定する水酸化カリウム29.4 gを水に溶かして100 ml
にする(必要な場合に用いる。)。ポリエチレン製瓶などに保存する。
5) 二酸化炭素を除いた水 次の5.1)5.4)のいずれか,又はそれらの二つ以上を組み合わせたものを用
い,使用時に調製する。
5.1) 水をフラスコに入れ,加熱し,沸騰が始まってから5分間以上その状態を保つ。加熱を止め,フ
ラスコの口を時計皿で軽く蓋をして少し放置して沸騰が止まった後に,ガス洗浄瓶に水酸化カリ
ウム溶液(250 g/l)を入れたもの,又はソーダ石灰管を連結して空気中の二酸化炭素を遮り,冷却
したもの。
5.2) 水をフラスコに入れ,水の中にJIS K 1107に規定する窒素を15分間以上通じたもの。
5.3) 水から二酸化炭素分離膜をもつガス分離管を用いて二酸化炭素を除いたもの。
5.4) 18 MΩ・cm以上の抵抗率のある水を,窒素を通じた三角フラスコに泡立てないように採取したも
の。ただし,採水後速やかに用いる。
6) ブロモチモールブルー溶液 JIS K 8842に規定するブロモチモールブルー0.10 gをエタノール(95)
50 mlに溶かし,水で100 mlにする。褐色ガラス製瓶に保存する。
7) フェノールフタレイン溶液 JIS K 8799に規定するフェノールフタレイン1.0 gをエタノール(95)
90 mlに溶かし,水で100 mlにする。
8) 強酸性陽イオン交換樹脂(H形)カラム 強酸性陽イオン交換樹脂(H形)カラムの作製は,次の
――――― [JIS K 8815 pdf 5] ―――――
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JIS K 8815:2012の国際規格 ICS 分類一覧
JIS K 8815:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH6202:1986
- 化学分析用白金皿
- JISK0050:2019
- 化学分析方法通則
- JISK0067:1992
- 化学製品の減量及び残分試験方法
- JISK0116:2014
- 発光分光分析通則
- JISK0121:2006
- 原子吸光分析通則
- JISK0970:2013
- ピストン式ピペット
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK8001:2017
- 試薬試験方法通則
- JISK8005:2014
- 容量分析用標準物質
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)
- JISK8155:2017
- 塩化バリウム二水和物(試薬)
- JISK8180:2015
- 塩酸(試薬)
- JISK8180:2021
- 塩酸(試薬)
- JISK8541:2015
- 硝酸(試薬)
- JISK8541:2021
- 硝酸(試薬)
- JISK8548:2007
- 硝酸カリウム(試薬)
- JISK8550:2006
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8550:2021
- 硝酸銀(試薬)
- JISK8563:2018
- 硝酸鉛(II)(試薬)
- JISK8574:2006
- 水酸化カリウム(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)
- JISK8603:2011
- ソーダ石灰(試薬)
- JISK8625:2017
- 炭酸ナトリウム(試薬)
- JISK8637:2006
- チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬)
- JISK8659:2014
- でんぷん(溶性)(試薬)
- JISK8780:2019
- ピロガロール(試薬)
- JISK8799:2020
- フェノールフタレイン(試薬)
- JISK8842:2012
- ブロモチモールブルー(試薬)
- JISK8913:2006
- よう化カリウム(試薬)
- JISK8920:2008
- よう素(試薬)
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISK8962:2008
- 硫酸カリウム(試薬)
- JISK8982:2008
- 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬)
- JISR3505:1994
- ガラス製体積計