JIS L 0201:1995 編目記号 | ページ 3

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L 0201-1995
番号 記号 名称 記号図 操作図 説明
3112 長編み裏引上げ
編目
(ながあみうら
ひきあげあみめ)
3120 細編みリング編 (1) (1) 細編目を編むときに,左
目 の指先で編糸を押さえ,
(こまあみりん 矢印のように針を入れて
ぐあみめ) 編む。
(2) (2) (1)の向こう側に(2)のよ
うにリングができる。
3121 長編みリング編 省略 省略 −

(ながあみりん
ぐあみめ)
3130 引抜き編目 前段の編目に針を入れ,針に
(ひきぬきあみ 編糸をかけて引き抜いてでき
め) る編目。
備考1. 未完成の編目,筋編み及びうね編みは,次のとおりとする。
また,筋編み及びうね編みの記号は,例1.のように記号の下に−の付票を付けて表す。さらに筋編み及び
うね編みの記号図の場合は,例2.のように矢印を付けて表す。
(1) 未完成の編目 記号の編目の最後の引き抜く操作をせず,針にループを残した状態。
(2) 筋編み 表側の筋が立つように前段の編目の向こう側の鎖半目をすくって同方向に編む。
(3) うね編み 前段の編目の向こう側の鎖半目をすくって往復編みにする。
例1.
例2.
備考2. 前段の鎖目を編みくるんですくう場合は,次のように表す。細編目の場合は,文字で説明を添える。

3. 糸をかけないで引き抜く引抜き編目の場合は,文字で説明を入れる。

――――― [JIS L 0201 pdf 11] ―――――

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L 0201-1995
(4) アフガン編目
番号 記号 名称 記号図 操作図 説明
4010 鎖編目 針に編糸をかけ,既にできてい
(くさりあみめ) るループからその編糸を引き
出してできる編目。
4020 表編目 前段の縦目をすくい,編糸をか
(おもてあみめ) けて引き出す。
4030 もどり編目 針に編糸をかけ,針にかかって
(もどりあみめ) いるループを引き抜く。
4040 裏編目 編糸を針の手前に置き,前段の
(うらあみめ) 縦目をすくい,編糸をかけて向
こう側に引き出す。
4050 かけ目 記号の位置で針に編糸を向こ
(かけめ) う側からかける。
4051 手前かけ目 記号の位置で針に編糸を手前
(てまえかけめ) 側からかける。
4060 メリヤス編目 前段の縦目の中に針を入れ,編
(めりやすあみめ) 糸をかけて引き出す。
4070 長編目 針に編糸をかけ,前段の縦目を
(ながあみめ) すくって編糸を引き出し,さら
に編糸をかけて二つのループ
を一緒に引き抜く。
4080 3目の玉編目 針に編糸をかけて前段の縦目
(さんめのたまあみめ) に針を入れ,編糸をかけて引き
出し,この操作を同じ目に3
回繰り返し,さらに針に編糸を
かけて一緒に引き抜く。
4081 長編み3目の玉編目 省略 省略 −
(ながあみさんめのた
まあみめ)
4090 交差編目 前段の1目をとばして編糸を
(こうさあみめ) 引き出し,次にとばした目に矢
印のように針を入れて編糸を
引き出す。

――――― [JIS L 0201 pdf 12] ―――――

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L 0201-1995
番号 記号 名称 記号図 操作図 説明
4100 2目一度 記号の位置で矢印のように2
(にめいちど) 目に針を入れて編糸を一緒に
引き出す。
4101 もどり2目一度 もどり目の記号の位置で2目
(もどりにめいちど) を一緒に引き抜く。
4102 3目一度 省略 −
(さんめいちど)
4103 もどり3目一度 省略 −
(もどりさんめいちど)
4110 滑目 記号のいちばん下の段の縦目
(すべりめ) をすくう。
4120 浮目 記号の位置で編糸を手前に渡
(うきめ) し,記号のいちばん下の段の縦
目をすくう。
4130 表引上げ編目 記号のいちばん下の段の縦目
(おもてひきあげあみ に針を入れ,編糸をかけて引き
め) 出し,引き上げる。
4131 長編み引上げ編目 省略 省略 −
(ながあみひきあげあ
みめ)
4140 ねじり編目 前段の縦目の左側から右側へ
(ねじりあみめ) 針を入れ,編糸をかけて引き出
す。
4150 編出し増目 前段の1目から数字の数だけ
(あみだしましめ) 編糸を引き出す。
4160 引抜き編目 前段の縦目に針を入れ,編糸を
(ひきぬきあみめ) かけて一緒に引き抜く。
備考1. もどり目から目をすくう場合の表示は,次の例のように表す。
(1) もどり目の鎖編目を割ってすくう場合。

――――― [JIS L 0201 pdf 13] ―――――

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L 0201-1995
(2) もどり目の鎖編目を全部すくう場合。

(3) もどり目の裏側の山をすくう場合。

2. アフガン編目は,往復編むことによって1段が編成される。
3. 通常ます目を上下に分けて,往を下,復を上とし,図7のように記号を記入して編地組織を表す。
図7 アフガン編目の表し方
4. アフガン編目は,原則として,通常は1段下に記号の編目が編成される。
改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 望 月 哲太郎 つくば国際大学(財団法人日本実務技能検定協会)
(委員) 藤 野 達 夫 通商産業省機械情報産業局
岡 林 哲 夫 工業技術院標準部
櫻 井 純 子 文部省初等中等教育局
部 和 子 大妻女子大学
本 間 マサヱ シルバー精工株式会社
石 渡 順 子 ブラザー販売株式会社
野 田 恭 子 株式会社雄鶏社
矢 島 典 子 株式会社学習研究社
日野原 久 子 株式会社講談社
川 辺 ナ ツ 株式会社主婦と生活社
加 納 修 子 株式会社主婦の友社
生 方 博 子 株式会社日本ヴォーグ社
本 川 恒 株式会社ブティック社
原 田 まさ子 学校法人文化学園
渡 辺 貞 一 社団法人全国編物学校連盟
細 田 一 夫 財団法人全日本編物教育協会
藤 野 葉 財団法人日本編物検定協会
(事務局) 仁 保 義 和 財団法人日本編物検定協会

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