JIS L 0204-2:2010 繊維用語(原料部門)―第2部:化学繊維 | ページ 2

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L 0204-2 : 2010
附属書JA
(参考)
その他の化学繊維の名称を表す用語
JA.1 用語
この附属書は,家庭用品品質表示法で定める指定用語にない化学繊維の名称及び本体に規定されていな
い化学繊維の名称を表す用語及び定義について記載するものである。この附属書は,本体の規定に関連す
る事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
番号 用語 定義 対応英語(参考)
2101 アクリレート系 acrylate fiber
単量体がアクリル酸,アクリル酸ナトリウム及びアクリルアミド
繊維 架橋共重合体から構成された長鎖状合成高分子から成る繊維。
2102 エチレンビニル ethylene vinyl
エチレンとビニルアルコールの共重合体から成る繊維とポリエ
アルコール繊 ステルとの複合繊維。 alcohol fiber

2103 黒鉛繊維 炭素繊維を更に高温度で熱処理し,炭素化した繊維。 graphite fiber
2104 スラグ繊維 製鉄のときに出る鉱さいから作った繊維。 slag fiber
2105 芳香族ナイロン aromatic polyamide
単量体が主に芳香族化合物で,その結合部分がアミド結合による
繊維 長鎖状合成高分子から成る繊維。 fiber
2106 脂肪族ナイロン aliphatic polyamide
単量体が主に脂肪族化合物で,その結合部分がアミド結合による
繊維 長鎖状合成高分子から成る繊維。 fiber
2107 ポリアリレート polyallylate fiber
単量体がすべて芳香族化合物で,その結合部分がエステル結合に
系繊維 よる長鎖状合成高分子から成る繊維。
2108 ポリエーテルエ polyeterester fiber
単量体がポリテトラメチレングリコールとポリブチレンテレフ
ステル系繊維 タレートとのブロック共重合体から構成された長鎖状合成高分
子から成る繊維。
2109 ポリフェニレン polyphenylene sulfide
単量体が主にフェニレンサルファイドから構成された長鎖状合
サルファイド 成高分子から成る繊維。 fiber
繊維(PPS繊
維)

――――― [JIS L 0204-2 pdf 6] ―――――

                                                                  附属書JB
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS L 0204-2:2010 繊維用語(原料部門)−第2部 : 化学繊維 ISO 2076:1999 Textiles−Man-made fibres−Generic names
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (V) JISと国際規格との技術的
(IV) JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの
国際 評価及びその内容 差異の理由及び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条番号 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 の評価
2用語及び 2.12.3, JISとほぼ同じ 削除 ISO規格は箇条3の化学構造式を規定
定義 3 しているがJISでは構造式を例示する
必要がないため削除。
2002 ポリノジック − 追加 ISO規格にはないが,JISで追加して 家庭用品品質表示法で規定し
2008 (a) ビニロン いる。 ている。
2009 ポリ塩化ビニル
2010 ビニリデン
2012 アクリル系 3.14 変更 ISO規格では,アクリロニトリル基の家庭用品品質表示法で規定し
繰返し単位が質量比で50 %以上, ている。
85 %未満としているが,JISでは,35 %
以上,85 %未満としている。
2016 ポリエチレンテレ − 追加 ISO規格にはないが,JISで追加して 家庭用品品質表示法での規定
フタレート(PET) いる。 追加のための検討を行ってい
2017 ポリトリメチレン る。
テレフタレート(PTT)
2018 ポリブチレンテレ
フタレート(PBT)
2019 ポリ乳酸
2024 プロミックス
L02
2025 ポリクラール
04
附属書JA その他の化学繊維の名称 − 追加 ISO規格にはないが,JISで追加して 比較的消費量の多い化学繊維
-
2 : 2
(参考) を表す用語 いる。 の名称を表す用語及び定義を
0
明確にした。
10
5

――――― [JIS L 0204-2 pdf 7] ―――――

                                                                                                                                              L0
6
JISと国際規格との対応の程度の全体評価 : ISO 2076:1999,MOD
2 0
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
4-
2
− 削除 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
: 2
− 追加 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
01
− 変更 国際規格の規定内容を変更している。
0
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD 国際規格を修正している。

JIS L 0204-2:2010の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 2076:1999(MOD)

JIS L 0204-2:2010の国際規格 ICS 分類一覧