JIS L 1091:1999 繊維製品の燃焼性試験方法 | ページ 16

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L 1091 : 1999
附属書7-C(参考) 代表的な洗濯機のパラメータ
タイプ A1 A2 B
代表的な洗濯機 ウェスケター ミール(1) ケンモア(1)

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                                         モデル71
ドラム容積,V1 (l) 70 45 59
試験投入物量,m1 (kg) 4.2±0.3 2.7±0.2 3.5±0.2
洗剤量,m2 (g) 84± 5 54± 3 71 ±4
低水位量,V2 (l) 21.0±1.5 13.5±1.0 適用不可
高水位量,V3 (l) 38.0±3.0 24.5±2.0 71.0±4.0
備考 ミール洗濯機に関する固定レベルI及びIIとウェスケタータイプ71Mの
10cm及び20cmの設定は,必要な容量を満足するものとする。タイプB
の洗濯機の設定レベルは,タイプAの洗濯機よりも高くなる。
注(1) ウェスケター,ミール及びケンモアは,商業実用洗濯機の一例である。
これらの情報は,この附属書の利用者の利便に供せられるが,指定した
洗濯機をISOによって裏付けるものではない。同様の結果を導くことを
示すことができるならば,同等の洗濯機を使用してもよい。

――――― [JIS L 1091 pdf 76] ―――――

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附属書8(参考) 垂直燃焼性試験方法−垂直バーナ法

序文

     この附属書(参考)は,本体5.のa) 4)に規定したA-4法(垂直法)の別法として,垂直バーナ法
を記述するものであり,規定の一部ではない。

1. 適用範囲

 この附属書は,特殊な用途に用いる繊維製品(寝衣類など)に適用し,垂直に取り付けら
れた繊維製品の燃焼の広がりの程度(燃焼長さ),残炎及び残じん時間を測定する燃焼試験を規定する。こ
の試験方法では,火源のブンゼンバーナに垂直バーナを用いる。

2. 引用規格

 本体2.による。

3. 定義

 本体3.による。

4. 数値の丸め方

 本体4.による。
5. 試料の採取及び調製 本体7.による。
6. 試験方法
a) 装置及び材料
1) 燃焼試験箱 附属書8図1に示すもの。
2) 試験片ホルダ 附属書8図2に示すもの。
3) ブンゼンバーナ 内径9.5mmで,約200mmの操作棒がついたもの。
4) 荷重 1.11N [{113gf}],2.23N [{227gf}],3.33N [{340gf}],4.45N [{454gf}] のもの。
5) ストップウォッチ 0.2秒目盛のもの。
6) スケール 1mm目盛のもの。
7) 燃料 JIS K 2240に規定された液化石油ガス4号(ブタン及びブチレンを主体とするもの。)又は都
市ガス。

――――― [JIS L 1091 pdf 77] ―――――

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附属書8図2 試験片ホルダ
附属書8図1 燃焼試験箱
b) 操作 試験片の大きさは約70mm×300mmとし,たて・よこそれぞれ5枚採取する。燃焼試験箱(附
属書8図1参照)内にバーナを置き,試験片ホルダを取り付けない状態で,炎の長さが38mmになる
ように調節する。試験片を1枚ずつデシケーターから取り出し,手早く試験片ホルダ(附属書8図2
参照)に挟み,試験片の下端が,バーナの口から19mmの高さにあるように試験片ホルダを調節した
後,ガラス扉を閉める。次に,試験片の幅の中央に炎が当たるように,バーナを操作棒によって試験
箱の外側から操作する。12秒間加熱後炎を取り除き,残炎時間(秒)及び残じん時間(秒)を測定し,
たて・よこそれぞれ5回の平均値を整数位まで表す。次に,試験片を試験片ホルダから外し,次の方
法で燃焼長さ (cm) を測定する。試験片の下端の燃焼し残った部分の一方に附属書8表1に示す荷重
を取り付け,他方を静かに持ち上げる(附属書8図3参照)。その結果,試験片の下端から引き裂かれ
た先端までの長さを測定し,燃焼長さとする。
附属書8表1 荷重
生地の質量 g/m2 荷重 N [{gf}]
68以上203未満 1.11 [{113}]
203以上509未満 2.23 [{227}]
509以上780未満 3.33 [{340}]
780以上 4.45 [{454}]

――――― [JIS L 1091 pdf 78] ―――――

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附属書8図3 燃焼長さの測り方
7. 記録方法 次の事項を記録する。ただし,試験条件が異なる場合と,本体7.の注(1)の洗濯方法によっ
て処理を行った場合は,その条件を付記する。
a) 試験方法の種類
b) 残炎時間(平均値)
c) 残じん時間(平均値)
d) 燃焼長さ(平均値)

――――― [JIS L 1091 pdf 79] ―――――

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附属書9(参考) 表面燃焼性試験方法−45゜メセナミン錠剤法

序文

     この附属書(参考)は,本体5.のb)に規定したB法(表面燃焼試験)の別法として,45゜メセ
ナミン錠剤法を記述するものであり,規定の一部ではない。

1. 適用範囲

 この附属書は,厚地の繊維製品(敷物類)に適用し,45゜に取り付けられた繊維製品の表
面における燃焼の広がりの程度を測定する燃焼性試験方法を規定する。この試験方法では,火源にメセナ
ミン錠剤を用いる。

2. 引用規格

 本体2.による。

3. 定義

 本体3.による。

4. 数値の丸め方

 本体4.による。
5. 試料の採取及び調製 本体7.による。
6. 試験方法
a) 装置及び材料
1) 燃焼試験箱 附属書9図1に示すもの。ただし,寸法は附属書9図1による。
2) 試験片押さえ枠 附属書9図2に示すステンレス鋼製のもの(以下,押さえ枠という。)。
3) パーライト板 JIS A 5430に定めるオートクレープ養生0.8パーライト板 (0.8PA) の厚さが8mmの
もの又はこれと同等な熱特性の耐火断熱板。
4) 恒温乾燥器
5) デシケーター
6) ブラシ 試験片の表面のパイルを立たせるのに適切なもの。
7) 火源 質量0.15g,直径6.4mmで厚さ4.3mmのヘキサメチレンテトラミン。
8) スケール 1mm目盛のもの。
9) シリカゲル
10) マッチ JIS S 4001(安全マッチ)に定めるもの。
b) 操作 試験片(2)の大きさは,490mm×220mmとし,たて・よこそれぞれ3枚を採取(3)する。試験片を
1枚ずつデシケーターから取り出し,手早く試験室の室温と同温度のパーライト板の上に置き,押さ
え枠で動かないように周囲を押さえ,燃焼試験箱に附属書9図1のとおり固定する。
火源は押さえ枠の下端から70mm,かつ,よこ方向の中心の位置に容易に移動しない方法(例えば,
ピンなどで支える。)で置き,マッチでこれに点火し,点火後は速やかに燃焼試験箱のガラス窓を閉じ
る。
燃焼後試験片の燃焼長さ (cm) を測定する。
試験結果は,整数位までを平均値で表す。
注(2) 必要な場合には,表面にブラシをかけてパイルを立たせる。

――――― [JIS L 1091 pdf 80] ―――――

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JIS L 1091:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10047:1993(MOD)
  • ISO 10528:1995(MOD)
  • ISO 4880:1997(MOD)
  • ISO 6925:1982(MOD)
  • ISO 6940:1984(MOD)
  • ISO 6941:1984(MOD)
  • ISO/FDIS 12138:1996(MOD)

JIS L 1091:1999の国際規格 ICS 分類一覧

JIS L 1091:1999の関連規格と引用規格一覧