この規格ページの目次
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L 1091 : 1999
5) スケール 1mm目盛のもの。
6) エタノール JIS K 8101の1級のもの。
7) 恒温乾燥器 規定の温度に調節できるもの。
8) デシケーター
9) シリカゲル
図2 燃焼装置
b) 操作 試験片の大きさは約180mm×250mmとし,5枚採取する。試験片を1枚ずつデシケーターから
取り出し,手早く試験片ホルダに水平に取り付ける。燃焼用カップをコルク台上に載せ(連続して行
う場合は完全に室温に冷却したカップを使用する。),試験片の中央部と容器の縁との距離が76.2mm
になるように調節する。次にピペットを用いてエタノール0.3mlをカップ中に注入し,無風状態にし
てこれに点火し,エタノールが完全に燃焼した後,試験片をホルダから取り出し,燃焼長さ (cm) を
測定する。試験結果は,5枚の平均値で表す。
8.1.3 A-4法(垂直法)
a) 装置及び材料
1) 燃焼試験箱 図3.1に示すもので,内側の寸法 幅329mm,奥行329mm,高さ762mmのもの。
2) 試験片ホルダ 図3.2に示すステンレス鋼(厚さ2mm)製のもの。
3) ブンゼンバーナ 内径11mmの管で,その先端部分は垂直方向に25゜傾斜させる。バーナの先端を
所定の位置へ素早く移動できるように操作棒が付いたもの。
4) 荷重 0.54N [{54.4gf}],1.12N [{113.4gf}],2.23N [{226.8gf}],3.34N [{340.2gf}] のもの。
5) スケール 1mm目盛のもの。
6) 燃料 純度97%以上のメタンガス
7) 恒温乾燥器 規定の温度に調節できるもの。
8) デシケーター
9) シリカゲル
――――― [JIS L 1091 pdf 11] ―――――
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L 1091 : 1999
図3.1 燃焼試験箱
図3.2 試験片ホルダ
b) 操作 試験片の大きさは89mm×254mmとし,たて・よこそれぞれ5枚採取する。燃焼試験箱(図3.1
参照)内にバーナを置き,試験片ホルダを取り付けない状態で,炎の長さが38mmになるように調節
する。試験片を1枚ずつデシケーターから取り出し,手早く試験片ホルダ(図3.2参照)に挟み,試
験片の下端が,バーナの口から17mmの高さとなるように試験片ホルダを調節した後,ガラス扉を閉
める。次に,試験片の幅の中央に炎が当たるように,バーナを操作棒によって試験箱の外側から操作
する。3秒間加熱後に炎を取り除き,試験を行う。次に,試験片を試験片ホルダから外し,次の方法
で燃焼長さ (cm) を測定する。試験片の下端の燃焼し残った部分の一方に表5に示す荷重を取り付け,
他方を静かに持ち上げる(図3.3参照)。その結果,試験片の下端から引き裂かれた先端までの長さを
測定し,燃焼長さとする。
試験結果は,たて・よこそれぞれ5枚の平均値で表す。
表5 荷重
生地の質量g/m2 荷重 N [{gf}]
101未満 0.54 [{54.4}]
101以上207未満 1.12 [{113.4}]
207以上338未満 2.23 [{226.8}]
338以上 3.34 [{340.2}]
――――― [JIS L 1091 pdf 12] ―――――
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図3.3 燃焼長さの測り方
8.2 B法(表面燃焼試験)
a) 装置及び材料
1) 燃焼試験箱 図4.1に示すもの。
2) 試験片押さえ枠 図4.2に示すステンレス鋼製のもの(以下,押さえ枠という。)。
3) パーライト板 図4.3に示すJIS A 5430に定めるオートクレープ養生0.8パーライト板 (0.8PA) の
厚さが8mmのもの又はこれと同等な熱特性の耐火断熱板。
4) 電気火花発生装置 図4.5に示すもの。
5) バーナ 図4.4から図4.8に示すもの。
6) 恒温乾燥器 規定の温度に調節できるもの。
7) スケール 1mm目盛のもの。
8) ストップウォッチ 0.1秒目盛のもの。
9) 燃料 JIS K 2240に規定された液化石油ガス2種4号(ブタン及びブチレンを主体とするもの。)。
10) デシケーター
11) ブラシ 試験片の表面のパイルを立たせるのに適切なもの。
12) シリカゲル
b) 操作 試験片(2)の大きさは,220mm×400mmとし,たて・よこそれぞれ3枚を採取(3)する。バーナを
垂直状態とし,燃料の圧力を3.92kPa [{400mmH2O}] に調整することによって炎の長さが24mmとなる
ように調節する。試験片を1枚ずつデシケーターから取り出し,手早く試験室の室温と同温度のパー
ライト板の上に置き,押さえ枠で動かないように周囲を押さえ,燃焼試験箱に図4.1のとおり固定す
る。バーナを水平にして,その先端を試験片の表面から1mm離して30秒間加熱し,残炎時間(秒)
を測定する。次に試験片を押さえ枠から外し,スケールを用いて燃焼長さ (cm) を測定する。試験結
果は,測定値中の最長のもので表す。
注(2) 必要な場合には,表面にブラシをかけてパイルを立たせる。
(3) 試験片が規定の大きさに採取されない場合は,そのままの大きさとする。
――――― [JIS L 1091 pdf 13] ―――――
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図4.1 燃焼試験箱 図4.2 試験片押さえ枠 図4.3 パーライト板
図4.4 バーナの構成 図4.5 バーナの取付け及び火花発生装置
――――― [JIS L 1091 pdf 14] ―――――
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L 1091 : 1999
図4.6 バーナ本体 図4.7 ノズル
図4.8 安定器
8.3 C法(燃焼速度試験)
a) 装置及び材料
1) 燃焼性試験器 図5.15.3に示すもの。
2) ストップウォッチ 0.2秒目盛のもの。
3) 恒温乾燥器 規定の温度に調節できるもの。
4) デシケーター
5) ブラシ 試験片の表面のパイルを立たせるのに適切なもの。
6) 燃料 JIS K 2240に規定された液化石油ガス2種4号(ブタン及びブチレンを主体とするもの。)。
7) 止め糸 JIS L 2101の白シルケット加工糸,ソフト仕上げ120dtex{50番}のもの。
8) シリカゲル
――――― [JIS L 1091 pdf 15] ―――――
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JIS L 1091:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10047:1993(MOD)
- ISO 10528:1995(MOD)
- ISO 4880:1997(MOD)
- ISO 6925:1982(MOD)
- ISO 6940:1984(MOD)
- ISO 6941:1984(MOD)
- ISO/FDIS 12138:1996(MOD)
JIS L 1091:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.220 : 火災に対する防御 > 13.220.40 : 材料及び製品の発火性及び燃焼性
JIS L 1091:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5430:2018
- 繊維強化セメント板
- JISG4309:2013
- ステンレス鋼線
- JISK0101:1998
- 工業用水試験方法
- JISK1101:2017
- 酸素
- JISK1107:2005
- 窒素
- JISK1521:1982
- パークロロエチレン(テトラクロルエチレン)
- JISK2240:2013
- 液化石油ガス(LPガス)
- JISK8101:2006
- エタノール(99.5)(試薬)
- JISL0860:2020
- ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
- JISL1018:1999
- ニット生地試験方法
- JISL2101:2000
- 綿縫糸
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方