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表4 入荷炭の全水分測定記録及び計算の一例(大口試料3個,一段階乾燥方法)
参照番号 : 98-007 適用規格 : JIS M 8820 : 2000 報告日時 : 1998-02-04
測定方法 : 一段階乾燥方法 測定者 : 秋山次郎
銘柄名 : Lithgow 試験試料の質量 : 2.5kg
船名 : 道策丸 試験試料の最大粒度 : 10mm
荷役完了日時 : 1998-02-03
05 : 17 測定試料の質量 : 0.6kg
1 2 3 4 5 6 7 8=5−6 9=7−6 10=8−9 11=10/8×100
大口試料サブロット インクリ試験試料 測定 乾燥前の乾燥容器 乾燥後の測定試料の 測定試料の 乾燥減量
番号 の質量 メント の質量 試料 全質量 の質量 全質量 乾燥前質量 乾燥後質量質量 全水分測定結果
個数 番号 測定試料 試験試料
(t) (kg) (g) (g) (g) (g) (g) (g) (%) (%)
hi n W2 W1 W3 Bij Bi
1 14 500 25 2.5 11 1 571.8 950.3 1 527.1 621.5 576.8 44.7 7.19 7.26
12 1 542.0 953.0 1 498.8 589.0 545.8 43.2 7.33
2 20 880 36 2.6 21 1 548.1 946.4 1 505.2 601.7 558.8 42.9 7.13 6.70
22 1 586.4 955.8 1 546.8 630.6 591.0 39.6 6.28
3 12 163 21 2.4 31 1 585.6 948.5 1 543.1 637.1 594.6 42.5 6.67 6.79
32 1 549.5 951.7 1 508.2 597.8 556.5 41.3 6.91
ロット 47 543 82 サブロット質量に
合計 よる加重平均値
6.9
ロットの全水分値
.628
14 500 .719+.733 +20 800 .713 12 163 .667+.691
M= =.690 →6.9
2 14 500+20 88012 163
報告値
備考 測定試料番号21と22の測定値差は0.85と大きいが,許容差1.1の範囲内である。
M8 820: 200
9
0
――――― [JIS M 8820 pdf 11] ―――――
10
M 8820 : 2000
7.4 二段階乾燥方法-大口試料ごとの場合
一般炭
ロットの大きさ : 9 762t
最大粒度 : 31.5mm
灰分 : 15%以上
荷揚げ能力 : 1 000t/h
荷揚げ所要時間 :
9 762/1 000=約10 h
インクリメントの最小必要個数(JIS M 8811 : 2000,表5-1から)
ロットの大きさ,灰分→90
インクリメント45個ずつの二つのサブロットに分ける。
サブロットの質量
9 762/2=4 881t
インクリメント質量mikgの推定[JIS M 8811 : 2000,式(5-9)から]
CW 103
mi= =27.7→約28kg
6.3S
ここに, Cは流量で1 000t/h,
Wはカッタの開口幅で100mm,
Sはカッタ速度で1.0m/s
インクリメントごとに最大粒度11.2mm以下に粉砕し,(JIS M 8811 : 2000表9-4から)150gのインク
リメントスコップでインクリメント縮分し,約3kgの試料を得る。
最大粒度11.2mm以下の大口試料質量
約3kg×45=約135kg
135kgの試料を二段階乾燥方法の第1段階で乾燥することは到底不可能なので,大口試料を,150gの
インクリメントスコップでインクリメント縮分し,約3kgの試料を得る。
試料の厚さが約10mmになるように,約1kgずつ三つの金属ざらに平らに広げて,40℃以下で3h乾
燥し,第1段階乾燥減量B (%) を求めた。
第1段階で乾燥した試料を最大粒度2.8mm以下に粉砕し,二分器に2回通して約0.7kgの試験試料を
得た。これから約5gの測定試料2個を分取し,第2段階乾燥減量C (%) を求めた。付図7との違い
は,インクリメントごとに最大粒度11.2mm以下に粉砕したことである。
発電用炭
ロットの大きさ : 貯炭場から発電設備に200t/hで搬送される1日分の発電用炭
4 800t
最大粒度 : 11.2mm
灰分 : 15%以上
インクリメントの最小必要個数(JIS M 8811 : 2000,表5-1から)
ロットの大きさ,灰分→60
試料の保管時間を考慮し,4時間分800tをサブロットとする。これに対するインクリメント個数は10
個。
インクリメント質量mikgの推定[JIS M 8811 : 2000,式(5-9)から]
――――― [JIS M 8820 pdf 12] ―――――
11
M 8820 : 2000
CW 103
mi= =9.2→約10kg
6.3S
ここに, Cは流量で200t/h,
Wはカッタの開口幅で100mm,
Sはカッタ速度で0.6m/s。
大口試料質量
約10kg×10個=約100kg
二段階乾燥方法の第1段階乾燥設備の能力の関係で,インクリメント縮分方法(JIS M 8811 : 2000,
表9-4)によって約3kgに縮分し,40℃以下で2時間乾燥して,第1段階乾燥減量B (%) を求める。
第1段階で乾燥した試料を全量最大粒度2.8mm以下に粉砕し,約0.75kgの第2段階試験試料を調製
する。約0.75kgの試験試料から2個の約5gの測定試料をはかりびんに分取して,第2段階の乾燥操
作を行い,2個の第2段階乾燥減量C (%) を求める。
同一試験試料についての2個の第2段階乾燥減量C (%) が許容差内にあったので,5.9によってロッ
トの全水分 (%) の報告値を求めた。
備考 乾燥ざらの底部を金網又はスリットとし,別に底部を付け,これを1組として用いる。
付図1 乾燥ざらの一例
――――― [JIS M 8820 pdf 13] ―――――
12
M 8820 : 2000
備考 A : 外のり寸法幅1 500×奥行き500×高さ1 600 (mm)
B : 乾燥室寸法 幅550×奥行き190×高さ720 (mm)
C : 温度調節器 入り口空気温度を調節しうるもの。
D : 送風モータ 空気流量を調節しうるもの。
E : ヒータ 第1段階乾燥用では40℃以下に,石炭用では107℃±2℃に,
コークス用では120200℃に保持しうるもの。
F : ダンパ 各室の空気流量を調節できるもの。
付図2 乾燥器の一例
備考 内のり寸法720×1 100×1 060 (mm)
試料ざら寸法 500×250×30 (mm)
乾燥処理質量 25kg
試料回転速度 0.50.6rpm
使用温度 第1段階乾燥用は40℃以下,石炭用は107℃±2℃,
コークス用は120200℃
付図3 回転式電気乾燥器の一例
――――― [JIS M 8820 pdf 14] ―――――
13
M 8820 : 2000
付図4 一段階乾燥方法−インクリメントごとの場合
――――― [JIS M 8820 pdf 15] ―――――
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JIS M 8820:2000の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 579:1981(MOD)
- ISO 589:1981(MOD)
JIS M 8820:2000の国際規格 ICS 分類一覧
JIS M 8820:2000の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISM8810:1994
- 石炭類及びコークス類―サンプリング,分析並びに試験方法の通則
- JISM8811:2000
- 石炭類及びコークス類―サンプリング及び試料調製方法
- JISR3503:1994
- 化学分析用ガラス器具
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方
- JISZ8801-1:2019
- 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい