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R 1660-2 : 2004
附属書2(参考)開放形共振器における信号の入出力方法の例
この附属書(参考)は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
1. 同軸形ループアンテナを用いる方法(附属書図1参照)
a) 開放形共振器に,送信線と受信線の2本の同軸ケーブルを接続する。
送信線の同軸ケーブルは,Wバンド用の直径0.9 mmのものとする。先端に直径0.5 mmのループア
ンテナを形成し,球面反射鏡中央に開けた直径1.1 mmの貫通孔を通して共振器内部に挿入する。そ
してループ面が,球面反射鏡の表面に垂直になるように位置を調整する。
送信線は,他方の球面反射鏡にも左右対称になるように取り付ける。
0.9 mm
0.9mmφ同軸 軸
ループ全長1/4λ 以下
ループ全長1/4λ以下
附属書図 1 ループアンテナを用いる方法 附属書図 2 導波管を用いる方法
b) 結合孔による導波管結合方式 附属書図2に示すように,共振器を構成する球面反射鏡の鏡面中央に
微小結合孔を設ける。
なお,周波数が高くなるにつれて結合孔を小さくする。径はおおむね1/4λとする。(λ=c/f,fは
周波数)
c) 誘電体導波路を用いる方法(附属書図3参照) 導波路にはポリエチレン,ふっ素樹脂など,tanδの
小さな材料を用い,それを円形又は,長方形の棒状に成形する。さらに,附属書図3に示すように,
先端を円すい又は角すい状に成形し,球面反射鏡の中央の結合孔から挿入する。また,導波路の反対
側の先端は,ホーン状の結合部を介して導波管などに接続する。
d) 準光学的励起方法 附属書図4に示すように,ガラスに数 鰰 した凹面鏡の中央に,
幅60 度のスリットをもつ直径10 mm程度の結合部を設けて,準光学的に電波を導入する。反射
率が非常に高いため,入射ビームの回折損失を大きく低減できる利点がある。
――――― [JIS R 1660-2 pdf 16] ―――――
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R 1660-2 : 2004
誘電体導波路
3040°
2030°
1
2
附属書図 3 誘電体導波路を用いる方法
ガラス凹面鏡
収束反
+銅薄膜
射鏡
銅薄膜
反射鏡
縞状銅薄膜
信号源
円状結合領域
(反射鏡の前から見た図)
附属書図 4 準光学的方法を用いる方法
JIS R 1660-2:2004の国際規格 ICS 分類一覧
- 81 : ガラス及びセラミック工業 > 81.060 : セラミックス > 81.060.30 : ニューセラミックス
JIS R 1660-2:2004の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISR1600:2011
- ファインセラミックス関連用語
- JISR1660-1:2004
- ファインセラミックスのミリ波帯における誘電特性測定方法―第1部:遮断円筒導波管方法