附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
JIS R 3205 : 2003 合わせガラス ISO 12543-1 : 1998 建築用ガラス−合わせガラス及び合わせ安全ガラス
−第1部 : 構成材の定義と説明
ISO 12543-3 : 1998 建築用ガラス−合わせガラス及び合わせ安全ガラス
−第3部 : 合わせガラス
ISO 12543-4 : 1998 建築用ガラス−合わせガラス及び合わせ安全ガラス
−第4部 : 耐久性試験方法
ISO 12543-5 : 1998 建築用ガラス−合わせガラス及び合わせ安全ガラス
−第5部 : 寸法及びエッジ仕上げ
ISO 12543-6 : 1998 建築用ガラス−合わせガラス及び合わせ安全ガラス
−第6部 : 外観
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異
規格番号 の項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
表示箇所 : 本体,附属書
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
1. 適用 ISO
a)用途 : 建築及び船舶の窓, Part 1 1 a)用途 : 建築用 MOD/追 JIS : 建築,船舶,家 国内の実情に合わせ,現行(JISR3205
範囲 家具などに使用 12543 加 具など -1998)のままとする。今後ISO規格との
ISO規格 : 建築だけ 整合化を検討する予定。
b)構成 : 2枚以上の材料板 b)構成 : 板ガラスと板MOD/削 JISは“プラスチック 日本ではガラスとプラスチックの建築
ガラスを中間膜で接着 ガラス又はプラスチ 除 +ガラス”を適用外。用合わせが普及していないことによっ
ックを中間膜で接着 て,“プラスチック+ガラス”をJISか
ら除外した。
2. 引用 a)材料板ガラス Part 1 2 a)材料板ガラス MOD/削 ISO規格ではフロー 日本では建築用合わせとして普及して
規格 JIS R 3202,JIS R 3203, JIS該当欧州規格 除,変更 ト,磨き,網,型板,いない特殊ガラスを除外した。
JIS R 3204,JIS R 3206, (EN),及びホウ珪酸ガ 熱吸,熱反,強化,倍
JIS R 3208,JIS R 3221, ラス,ガラスセラミッ 強度の一般的建築用
R3
JIS R 3222 ク,化学強化ガラスの 以外に,特殊ガラスも
2
欧州規格案(prEN)。 材料に規定。
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1
5
3
――――― [JIS R 3205 pdf 16] ―――――
(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
R3
1
(II) 国際 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異
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規格番号 の項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
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表示箇所 : 本体,附属書
: 2
表示方法 : 点線の下線又は側線
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項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
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番号 番号 の評価
2. 引用 b)測定具,試験装置など MOD/追 ISO規格では測定具の 測定を可能とするため,現行JISのまま
規格 JIS B 1501,JIS B 7502, 加 規定なし。 とした。
(続き) JIS B 7512,JIS K 6253,
JIS R 3212,JIS Z 8401
3. 種類 a)形状による種類 Part 1 a) JISに同じ IDT ― ―
及び記号 1)平面合わせガラス (Part 2は
2)曲面合わせガラス 未成立)
b)落球衝撃はく離特性,シ b)振り子衝撃強度によISO規格 1) JIS b)衝撃試験の方法,合わせ安全ガラスの
ョットバッグ衝撃特性に る区分 未成立 ・I類 : 落球衝撃はく 下限衝撃値がISO規格で未成立である
よる種類 ・合わせ安全ガラス 離特性だけ ため,次回改正時に整合化を検討する。
I類,II-1類,II-2類, ・合わせガラス ・II-1,II-2,III類 :
III類 落球はく離+ショッ
トバッグ
2) ISO規格
・合わせ安全 : 振り子
衝撃試験合格要
・合わせ : 振り子衝撃
試験不要
― c)その他 MOD/削 JISでは耐火合わせガ c)耐火ガラスのJISがないことと,日本
・耐火合わせガラス 除 ラスの分類がなく,耐では,建築用耐火ガラスが普及してい
久性の緩和規定もな ないことによって,“耐火合わせガラ
い。 ス”をJISより除外した。
4. 品質 4.1 外観 Part 6 外観欠点 : ガラスの欠MOD/変 ガラスの欠点,中間膜ISO規格案は測定方法が不明りょうな
ガラスの欠点,中間膜の欠 点,中間膜の欠点,点更 の欠点については現 ため,ISO規格の数値規定は採用せず,
点。 状・線状欠点について 行JISとした。 現行JISのままとした。次回ISO規格
は大きさ・個数の規定 改正時に提案予定。
あり。
――――― [JIS R 3205 pdf 17] ―――――
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異
規格番号 の項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
表示箇所 : 本体,附属書
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項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
4. 品質 4.2 反り なし なし MOD/追 現行JISを追加した。 建築用加工ガラスを施工する上での最
(続き) 0.3 %(型板は0.5 %)以 加 低レベルの基準を明確にするため,現行
内 JISを踏襲。次回ISO規格改正時に提案
予定。
4.3 耐光性 Part 2 耐光性 : 泡,濁り,はMOD/変 評価項目に“変色”を変色は外観上の商品性の低下になるた
変色,泡,濁り,はく離を 4.3 く離をオリジナルエ 更 追加。 め,現行JISを踏襲した。ISO規格のオ
評価。 Part 3 ッジ15 mm以内,カッ エッジを“オリジナルリジナルエッジ,カットエッジの区別
4.3 トエッジ25 mm以内 エッジ”の評価基準には顧客から見て妥当でないため,オリ
を評価。 統一。 ジナルエッジの基準に統一した。次回
ISO規格改正時に提案予定。
4.4 耐熱性 Part 2 耐熱性 : 泡,濁り,はMOD/変 エッジを“オリジナルISO規格のオリジナルエッジ,カット
泡,濁り,はく離を評価。 4.1 く離をオリジナルエ 更 エッジ”の評価基準にエッジの区別は顧客から見て妥当でな
Part 3 ッジ15 mm以内,カッ 統一。 いため,オリジナルエッジの基準に統
4.1 トエッジ25 mm以内 一した。次回ISO規格改正時に提案予
を評価。 定。
4.5 耐湿性 Part 2 耐湿性 : 泡,濁り,はMOD/変 エッジを“オリジナルISO規格のオリジナルエッジ,カット
泡,濁り,はく離を評価。 4.2 く離をオリジナルエ 更 エッジ”の評価基準にエッジの区別は顧客から見て妥当でな
Part 3 ッジ15 mm以内,カッ 統一。 いため,オリジナルエッジの基準に統
4.2 トエッジ25 mm以内 一した。次回ISO規格改正時に提案予
を評価。 定。
4.6 落球衝撃はく離特性 なし なし MOD/追 現行JISとした。 ISO規格 12543 Part 2が未成立のため,
加 現行JISを踏襲した。今後ISO規格と
の整合化を検討する予定。
4.7 ショットバッグ衝撃 なし なし MOD/追 現行JISとした。 ISO規格 12543 Part 2が未成立のため,
R3
特性 加 現行JISを踏襲した。今後ISO規格と
20
の整合化を検討する予定。
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――――― [JIS R 3205 pdf 18] ―――――
(I) ISの規定 (III) 国際規格の規定
R3
1
(II) 国際 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異
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規格番号 の項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
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表示箇所 : 本体,附属書
: 2
表示方法 : 点線の下線又は側線
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項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
5
番号 番号 の評価
5. 形状,5.1 形状,辺の長さ及び厚 Part 5 寸法 IDT ― ―
寸法及び さ
許容差 形状,辺の長さは当事者間
の協定,厚さは材料板ガラ
スの厚さ+中間膜の厚さ。
5.2 一辺の長さの許容差 Part 5 寸法許容差 : 0.5 mm単MOD/変 ISO規格 : 0.5 mm 0.5 mm単位はJISで測定できないので
1 mm単位で規定 位で規定。 更 JIS : 1 mm単位 整数値にした。ISO規格は二重枠法で
2重枠法のB,Hで規 ISO規格 : 二重枠法“一
規定しているが概念どおり実測できな
定。 辺の長さ”と“対角線いため,“一辺の長さ”と“対角線差”
差”で規定。 に分解して規定。次回ISO規格改正時
に提案予定。
5.3 対角線の許容差 H MOD/変 ISO規格は二重枠法で規定しているが
ISO規格 : 二重枠法“一
更 辺の長さ”と“対角線概念どおり実測できないため,“一辺
差”で規定。 の長さ”と“対角線差”に分解して規
定。次回ISO規格改正時に提案予定。
5.4 板ずれの許容差 Part 5 JISに同じ IDT ― ―
一辺1 000 mm以下2.0
mm,2 000 mm以下3.0 mm,
3 000 mm以下4.0 mm,3
000 mm超6.0 mm
5.5 厚さの許容差 Part 5 厚さ許容差 MOD/削 プラスチックシート 1. 適用範囲,3. 種類で対象外としたた
材料板ガラスの許容差の 除 と耐火合わせガラス め,削除した。
合計,中間膜の厚さ2 mm を削除。
超えるものは±0.2 mm加
算。
5.6 曲面合わせガラスの なし なし MOD/追 現行JISとした。 ISO規格では規定されていないため,
寸法 加 現行JISを踏襲した。次回ISO規格改
正時に提案予定。
――――― [JIS R 3205 pdf 19] ―――――
(I) ISの規定 (II) 国際 (III) 国際規格の規定 (V) ISと国際規格との技術的差異の理由
(IV) ISと国際規格との技術的差異
規格番号 の項目ごとの評価及びその内容 及び今後の対策
表示箇所 : 本体,附属書
表示方法 : 点線の下線又は側線
項目 内容 項目 内容 項目ごと 技術的差異の内容
番号 番号 の評価
6. 材料 フロート板ガラス及び磨 Part 1 4 JIS該当欧州規格(EN) OD/削 ISO規格ではフロー 日本では建築用合わせとして普及して
き板ガラス,型板ガラス, Part 6 及びホウ珪酸ガラス 除,変更 ト,磨き,網,型板,いない特殊ガラスを除外した。
網入板ガラス及び線入板 セラミックガラス,化 熱吸,熱反,強化,倍
ガラス,強化ガラス,熱線 学強化ガラスの欧州 強度の一般建築用以
吸収板ガラス,熱線反射ガ 規格案(prEN)。 外に特殊ガラスも材
ラス,倍強度ガラス 料に規定(削除)。
ISO規格は,EN+prEN
規格であるが,JIS規
格を採用(変更)。
7. 試験 7.1 外観試験 Part 6 灰色つや消しスクリ MOD/変 ISO規格は,観察下の ・条件設定があいまいで,環境の再現
方法 正面から適切な照明の下 ーンの前にて拡散昼 更 環境が異なるのと,観ができない。
での目視観察。 光を用い,2 mの距離 察距離(2 m)を規定。 ・ある条件で見ても2 mでは有害な欠
から観察。 点は見えない。
次回ISO規格改正時に提案予定。
7.2 反りの測定 なし なし MOD/追 ISO規格には記載な ISO規格には記載されていないため,
定規又は直線状に伸ばし 加 し。 規定した。次回ISO規格改正時に提案
た糸を水平に当てて測定。 予定。
7.3 耐光性試験 Part 4 6 光源,条件,装置を規MOD/変 照射装置を従来JISの JIS試験装置でのUVA領域の照射強度
従来のJIS装置を使用し,2 定。 更 ものとした。 はISO規格 12543 Part 4とほぼ等価で
000時間照射。 あるため,技術的差異はない。
7.4 耐熱性試験 Part 4 4 煮沸とドライ試験を IDT ― ―
煮沸(2時間)とドライ試験 規定。
℃で2時間)を規定。
(10033
7.5 耐湿性試験 Part 4 5 結露を伴う試験と伴 MOD/変 ・結露を伴わない試験・結露を伴うISO規格試験は再現性が
JIS R 3212の試験 わない試験。 更,削除 を削除。 ないため,ほぼ等価なJIS R 3212を採
R3
(50±2 ℃,95±4 %R.H.で ・結露を伴う試験は,用。
2週間) ほぼ等価なJIS R 3212・結露を伴わない試験は,耐火合わせ
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と置き換えた。 用であり,JISでは削除した。次回ISO
: 2
規格改正時に提案予定。
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――――― [JIS R 3205 pdf 20] ―――――
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JIS R 3205:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 12543-1:1998(MOD)
- ISO 12543-3:1998(MOD)
- ISO 12543-4:1998(MOD)
- ISO 12543-5:1998(MOD)
- ISO 12543-6:1998(MOD)
JIS R 3205:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 81 : ガラス及びセラミック工業 > 81.040 : ガラス > 81.040.20 : 建築物に使用するガラス
JIS R 3205:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1501:2009
- 転がり軸受―鋼球
- JISB7502:2016
- マイクロメータ
- JISB7512:2018
- 鋼製巻尺
- JISB7516:2005
- 金属製直尺
- JISK6253:2006
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方
- JISR3202:2011
- フロート板ガラス及び磨き板ガラス
- JISR3203:2009
- 型板ガラス
- JISR3204:2014
- 網入板ガラス及び線入板ガラス
- JISR3206:2003
- 強化ガラス
- JISR3208:1998
- 熱線吸収板ガラス
- JISR3212:2015
- 自動車用安全ガラス試験方法
- JISR3212:2021
- 自動車用安全ガラス試験方法
- JISR3221:2002
- 熱線反射ガラス
- JISR3222:2003
- 倍強度ガラス
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方