JIS R 3301:2014 路面標示塗料用ガラスビーズ

JIS R 3301:2014 規格概要

この規格 R3301は、路面標示塗料に使用する無色透明な反射用ガラスビーズについて規定。

JISR3301 規格全文情報

規格番号
JIS R3301 
規格名称
路面標示塗料用ガラスビーズ
規格名称英語訳
Glass beads for traffic paint
制定年月日
1975年3月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

81.040.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1975-03-01 制定日, 1978-01-01 確認日, 1983-03-01 確認日, 1987-12-01 改正日, 1995-04-01 改正日, 2000-06-20 確認日, 2007-03-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2014-10-20 改正日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS R 3301:2014 PDF [7]
                                                                                   R 3301 : 2014

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 種類・・・・[1]
  •  4 品質・・・・[1]
  •  5 ガラスビーズの状態・・・・[2]
  •  6 試験方法・・・・[2]
  •  6.1 試料・・・・[2]
  •  6.2 比重・・・・[2]
  •  6.3 粒度・・・・[3]
  •  6.4 外観・・・・[3]
  •  6.5 屈折率・・・・[4]
  •  6.6 耐水性・・・・[4]
  •  6.7 鉛含有量・・・・[4]
  •  6.8 ひ素含有量・・・・[4]
  •  7 検査・・・・[5]
  •  8 表示・・・・[5]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 3301 pdf 1] ―――――

R 3301 : 2014

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ガラスビーズ
協会(JGA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS R 3301:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成27年10月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS R 3301:2007によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 3301 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 3301 : 2014

路面標示塗料用ガラスビーズ

Glass beads for traffic paint

1 適用範囲

  この規格は,路面標示塗料に使用する無色透明な反射用ガラスビーズ(以下,ガラスビーズという。)に
ついて規定する。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法
JIS K 0102 工場排水試験方法
JIS K 0119 蛍光X線分析通則
JIS K 0470 土砂類中の全ひ素及び全鉛の定量−エネルギー分散方式蛍光X線分析法
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8271 キシレン(試薬)
JIS M 8100 粉塊混合物−サンプリング方法通則
JIS R 3101 ソーダ石灰ガラスの分析方法
JIS R 3258 ガラス中の微量のカドミウム,クロム及び鉛の定量方法
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい

3 種類

  ガラスビーズは,粒度によって区分し,次の3種類とする。
a) 1号
b) 2号
c) 3号

4 品質

  ガラスビーズの品質は,表1の規定による。

――――― [JIS R 3301 pdf 3] ―――――

2
R 3301 : 2014
表1−ガラスビーズの品質
項目 種類 試験箇
1号 2号 3号 条番号
比重 2.42.6 6.2
粒度 試験用ふるいa) 試験用ふるいa) 試験用ふるいa) 6.3
850 戀 0 % c) 600 戀 0 % c) 212 戀 ─
850 戀 600 ─ 戀 90 ─
戀 過 04 % c)
600 戀 150
戀─ 過 05 % c)
300 戀 ─
106 戀 過 05 % c)
外観 6.4
球形の粒子であって,だ円,鋭角,不透明,異物,粒子間の融着などの欠点をもつものの混
入率が20 % d)以下とする。
屈折率 1.501.64 6.5
耐水性 0.01 mol/L塩酸の消費量が
0.01 mol/L塩酸の消費量が10.0 mL以下であり,ガラスビーズ 6.6
の表面に曇りがない。 15.0 mL以下であり,ガラ
スビーズの表面に曇りが
ない。
鉛含有量 200 mg/kg以下 6.7
ひ素含有量 200 mg/kg以下 6.8
注a) IS Z 8801-1の枠の径200 mm又は150 mm,深さ45 mm又は60 mmの試験用ふるい。
b) IS Z 8801-1の付表2[ふるい網の目開き及び線径(公称目開き1mm未満)]による。
c) 質量百分率 %を示す。
d) 個数百分率 %を示す。

5 ガラスビーズの状態

  ガラスビーズの状態は,軽い衝撃を与えても,崩れないような塊があってはならない。

6 試験方法

6.1 試料

  試料は,製品をJIS M 8100の6.5.2(インクリメント縮分方法)又は6.5.3(二分器による方法)によっ
て縮分し,約500 gとする。
なお,採取した試料を保存する場合には,適切な容器に入れ,外気の影響を受けないようにする。

6.2 比重

  比重試験は,次のいずれかによる。
a) IS R 3505に規定する100 mLメスシリンダーにJIS K 8271に規定するキシレン1級を100 mLの目盛
線まで加え,その質量Waを1 gまで正しく量った後,メスシリンダー内のキシレンを除く。次に,約
100 gの試料の質量Woを1 gまで正しく量り,これをメスシリンダーに入れ,更にキシレンを100 mL
の目盛線まで加え,その質量Wbを1 gまで正しく量る。この試験は常温で行い,次の式によって算出
し,JIS Z 8401によって小数点以下1桁に丸める。
WoD
Sg
Wa Wo Wb
ここに, Sg : ガラスビーズの比重
Wo : 試料の質量(g)
Wa : キシレンだけを満たしたメスシリンダーの質量(g)
Wb : キシレンとガラスビーズを満たしたメスシリンダーの質量(g)

――――― [JIS R 3301 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
R 3301 : 2014
D : 測定時の温度におけるキシレンの比重
b) IS K 0061に規定する方法による。

6.3 粒度

  粒度試験は,次による。
a) 試料約100 gを0.1 gまで正しく量り,あらかじめ準備した試験用ふるいに入れる。ただし,3号につ
いては試料約50 gとする。
b) この試験用ふるいに蓋をかぶせて,ロータップ試験機1)又はこれに準じる試験方法によって5分間振
とうする。
c) 試験用ふるいを試験機から取り外し,試験用ふるい及び受皿上に残った試料を0.1 gまで正しく量る。
なお,ふるい目に目詰まりした試料は,裏面からブラシで払い落とし,この試験用ふるいに残留し
たものとする。
d) この合計質量が,初めの試料採取量の98 %以下の場合には,再測定を行うものとする。
e) 次の式によって,ふるい分けられた試料の質量百分率(粒度分布)を算出し,JIS Z 8401によって整
数に丸める。
m
G 100
ここに, G : 各試験用ふるい及び受皿上に残留した試料の質量百分率(%)
M : ふるい分け後の合計質量(g)
m : 各試験用ふるい及び受皿上に残留した試料の質量(g)
注1) ロータップ試験機は,衝動回数約156回/分,回転数約290回/分を用いた機器を推奨する。

6.4 外観

  外観試験は,次による。
a) 試料約1 gを透明なガラス板又はプラスチック板上に重なりのないよう均一に広げ,スクリーン径200
mm以上の拡大投影機又は顕微鏡を用い,中心粒径2)のガラスビーズの輪郭に焦点を合わせ,透過光
によって表2の倍率で試験する。
表2−試験倍率
種類 1号 2号 3号
倍率 20 20 50
b) 拡大投影機を用いる場合には,スクリーンの中央部に縦115±10 mm,横160±10 mmの枠を設け,そ
の枠の内の総個数3)及び欠点をもつものの個数を数える。顕微鏡を用いる場合には,視野内の総個数
3)及び欠点をもつものの個数を数える。
なお,二つ以上の欠点をもつ1個のガラスビーズは,“欠点をもつもの”1個と数える。
c) 試験は2回行い,次の式によって欠点をもつものの混入率を算出し,JIS Z 8401によって整数に丸め
る。
c1 c2
P 100
n1 n2
ここに, P : 欠点をもつものの混入率(%)
n1 : 1回目に試験した総個数
n2 : 2回目に試験した総個数
c1 : 1回目に試験した欠点をもつものの個数
c2 : 2回目に試験した欠点をもつものの個数

――――― [JIS R 3301 pdf 5] ―――――

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JIS R 3301:2014の関連規格と引用規格一覧