JIS R 5210:2009 ポルトランドセメント | ページ 3

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R 5210 : 2009
表6−試験成績表の標準様式
セメント試験成績表
年 月度 生産者名 株式会社
中庸熱ポルトランドセメント
試験成績
品 質
JIS規格値 最大値
平均値 標準偏差
(最小値)
密度 g/cm3 − − −
比表面積 cm2/g 2 500以上 −
水量 % − − −
凝結 始発 min 60以上 − (最小値)
終結 h 10以下 − 最大値
パット法 良 − −
安定性
ルシャテリエ法 mm 10以下 − 最大値
3d 7.5以上 −
圧縮強さ
7d 15.0以上 −
N/mm2
28 d 32.5以上 −
水和熱 7d 290以下 − 最大値
J/g 28 d 340以下 − 最大値
酸化マグネシウム 5.0以下 − 最大値
三酸化硫黄 3.0以下 − 最大値
化学成分
強熱減量 3.0以下 − 最大値
%
全アルカリ 0.75以下 − 最大値
塩化物イオン 0.02以下 − 最大値
けい酸三カルシウム 50以下 − 最大値
鉱物組成
アルミン酸三カルシ
% 8以下 − 最大値
ウム
備考
連絡先 社名・担当
所 在 地
電話番号

――――― [JIS R 5210 pdf 11] ―――――

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R 5210 : 2009
表7−試験成績表の標準様式
セメント試験成績表
年 月度 生産者名 株式会社
低熱ポルトランドセメント
試験成績
品 質
JIS規格値 最大値
平均値 標準偏差
(最小値)
密度 g/cm3 − − −
比表面積 cm2/g 2 500以上 −
水量 % − − −
凝結 始発 min 60以上 − (最小値)
終結 h 10以下 − 最大値
パット法 良 − −
安定性
ルシャテリエ法 mm 10以下 − 最大値
7d 7.5以上 −
圧縮強さ
28 d 22.5以上 −
N/mm2
91 d 42.5以上 −
水和熱 7d 250以下 − 最大値
J/g 28 d 290以下 − 最大値
酸化マグネシウム 5.0以下 − 最大値
三酸化硫黄 3.5以下 − 最大値
化学成分
強熱減量 3.0以下 − 最大値
%
全アルカリ 0.75以下 − 最大値
塩化物イオン 0.02以下 − 最大値
けい酸二カルシウム 40以上 − (最小値)
鉱物組成
アルミン酸三カルシ
% 6以下 − 最大値
ウム
備考
連絡先 社名・担当
所 在 地
電話番号

――――― [JIS R 5210 pdf 12] ―――――

                                                                                             11
R 5210 : 2009
表8−試験成績表の標準様式
セメント試験成績表
年 月度 生産者名 株式会社
耐硫酸塩ポルトランドセメント
試験成績
品 質
JIS規格値 最大値
平均値 標準偏差
(最小値)
密度 g/cm3 − − −
比表面積 cm2/g 2 500以上 −
水量 % − − −
凝結 始発 min 60以上 − (最小値)
終結 h 10以下 − 最大値
パット法 良 − −
安定性
ルシャテリエ法 mm 10以下 − 最大値
3d 10.0以上 −
圧縮強さ
7d 20.0以上 −
N/mm2
28 d 40.0以上 −
酸化マグネシウム 5.0以下 − 最大値
三酸化硫黄 3.0以下 − 最大値
化学成分
強熱減量 3.0以下 − 最大値
%
全アルカリ 0.75以下 − 最大値
塩化物イオン 0.02以下 − 最大値
鉱物組成 アルミン酸三カルシ
4以下 − 最大値
% ウム
備考
連絡先 社名・担当
所 在 地
電話番号

――――― [JIS R 5210 pdf 13] ―――――

                                                                                                                                              R5
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附属書A
210
(参考)
: 20
技術上重要な改正に関する新旧対照表
09
現行規格(JIS R 5210:2009) 旧規格(JIS R 5210:2003) 改正理由
箇条番号 内容 箇条番号 内容
及び題名 及び題名
3 種類及び ポルトランドセメントの種類は次の12種 3. 種類 ポルトランドセメントの種類は,次の6種セメントの種類を分かりやすくするために,附
構成 類とし,ポルトランドセメントの構成は表
附属書(規 類とする。 属書(規定)に規定していた低アルカリ形ポル
1による。 定) トランドセメントを,品質要求事項を変更する
ことなく本体に規定した。
6. 製造方
普通,早強及び超早強ポルトランドセメン 普通ポルトランドセメントにおいては,JIS
一部の早強及び超早強ポルトランドセメントに

トの構成として,少量混合成分の合量(質 R 5211の5.2(高炉スラグ),JIS R 5212の
おいて,注水後の早い時間にセメントペースト
量%)を0以上5以下と規定。 4.2(シリカ質混合材),JIS A 6201に規定
の軟度が低下する場合があり,少量混合成分の
混合によって,これを改善するため。
するフライアッシュ又は炭酸カルシウム含
有率95 %以上を含むセメント製造用石灰
石を,それぞれ単独又は適宜組み合わせた
ものを加えて混合粉砕するか,あらかじめ
単独又は適宜組み合わせて粉砕したものを
加えて均一に混合してもよい。その総量は,
セメントの5 %以下とする。
4 品質 4. 品質
普通ポルトランドセメントの三酸化硫黄の クリンカーの原料としての廃棄物・副産物の使
普通ポルトランドセメントの三酸化硫黄の
規格値を3.5 %以下と規定。 規格値を3.0 %以下と規定。 用量の増大に伴い,クリンカー中のアルミン酸
三カルシウム(C3A)量が増加する傾向にあり,
セメントの水和反応を適切に制御するため,水
中膨張が問題とならない範囲で,三酸化硫黄の
上限値を引き上げた。
強熱減量の規格値を5.0 %以下と規定。 強熱減量の規格値を3.0 %以下と規定。 少量混合成分として石灰石を最大で5.0 %混合
R5
した場合,強熱減量は3.0 %を超える可能性があ
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り,規定内容での矛盾をなくすため。
0 : 200
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1
現行規格(JIS R 5210:2009) 旧規格(JIS R 5210:2003) 改正理由
3
2
箇条番号 内容 箇条番号 内容
10 : 2
及び題名 及び題名
0
5 原材料 5. 原材料
原材料としてクリンカー,せっこう,少量 旧規格の6.(製造方法)が削除されたため,製
原材料として,クリンカー及びせっこうを
09
混合成分及び粉砕助剤を規定。 規定。 造方法で規定されていた少量混合成分及び粉砕
助剤を,原材料として明確に規定した。
5.1 クリン 5.1 クリン
けい素,アルミニウム,鉄,カルシウムの クリンカー原料を一般的な表現にした。
クリンカーは,主として石灰質原料及び粘
カー カー
いずれかを含む原料を適切な割合で混ぜ, 土質原料を適切な割合で十分に混ぜ,その
その一部が溶融するまで焼成して得られた 一部が溶融するまで焼成したものを用い
ものとする。 る。
5.3 少量混 原材料として,明確に4種類規定した。 − − 旧規格の6.(製造方法)に規定されていたが,
合成分 原材料として明確化した。
5.3 少量混 JIS A 6201に規定するフライアッシュI種6. 製造方 JIS A 6201に規定するフライアッシュ。 JIS A 6201(最新版として2008年版追補)に規
合成分 又はフライアッシュII種。 法 定されているIIV種のうち,品質の観点からI
c) 種又はII種に限定した。
5.3 少量混 炭酸カルシウムの含有率が90 %以上,か 6. 製造方 炭酸カルシウム95 %以上を含むセメント 石灰石資源を有効活用し,更にコンクリート製
合成分 つ,酸化アルミニウムの含有率が1.0 %以法 製造用石灰石。 造時の混和剤添加量に影響を及ぼすと考えられ
d) 下の品質をもつ石灰石。 る表土(粘土分)の混入を規制するため。
石灰石中の炭酸カルシウムの含有率及び酸 − 規格値が明確化したことに伴い,算出式を規定
化アルミニウムの含有率の求め方を規定。 した。
7. 試験
6 試験方法 6.1 密度,比表面積,凝結,安定性及び圧 ポルトランドセメントの試験は,JIS R 試験項目ごとに適用する規格を明確化した。
縮強さの試験は,JIS R 5201による。 5201,JIS R 5202,JIS R 5203及びJIS R
5204による。
6.2 化学成分の試験は,JIS R 5202又はJIS
R 5204による。ただし,塩化物イオンの測
定は,JIS R 5202の箇条21(塩素の定量方
法)による。
6.3 水和熱の試験は,JIS R 5203による。
R5 210 : 200
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3

――――― [JIS R 5210 pdf 15] ―――――

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JIS R 5210:2009の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 5210:2009の関連規格と引用規格一覧