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JIS S 1207:2014 規格概要
この規格 S1207は、座った姿勢又は立った姿勢で使用するように設計された,例えば,作業用テーブル,高さ調節可能テーブル,会議用テーブルなど全てのタイプのオフィス用テーブル及びオフィス用机の安定性,強度及び耐久性を求めるための試験方法について規定。
JISS1207 規格全文情報
- 規格番号
- JIS S1207
- 規格名称
- オフィス用家具―テーブル・机―安定性,強度及び耐久性試験方法
- 規格名称英語訳
- Office furniture -- Tables and desks -- Test methods for the determination of stability, strength and durability
- 制定年月日
- 2014年4月21日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 21016:2007(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 97.140
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2014-04-21 制定日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS S 1207:2014 PDF [20]
S 1207 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 一般試験条件・・・・[3]
- 4.1 一般・・・・[3]
- 4.2 準備・・・・[3]
- 4.3 試験機器・・・・[3]
- 4.4 力の加え方・・・・[4]
- 4.5 許容差・・・・[4]
- 4.6 試験の順序・・・・[4]
- 4.7 試験中の移動の防止・・・・[4]
- 4.8 収納構成部材の荷重・・・・[4]
- 4.9 試験結果の評価・・・・[4]
- 5 試験環境及び試験装置・・・・[5]
- 5.1 床面・・・・[5]
- 5.2 ストッパ・・・・[5]
- 5.3 荷重用当て板・・・・[5]
- 5.4 おもり(質量)・・・・[5]
- 6 試験方法・・・・[5]
- 6.1 安定性・・・・[5]
- 6.2 垂直静荷重下の強度試験・・・・[6]
- 6.3 水平静荷重下の強度試験・・・・[6]
- 6.4 垂直荷重下の耐久性試験・・・・[8]
- 6.5 水平荷重下の耐久性及び構造の剛性・・・・[9]
- 6.6 高さ調節機構の耐久性試験・・・・[10]
- 6.7 テーブル天板のたわみ試験・・・・[12]
- 6.8 キャスター付きテーブルの耐久性試験・・・・[12]
- 6.9 落下試験・・・・[12]
- 7 試験報告書・・・・[13]
- 附属書A(参考)安定性,強度及び耐久性試験のためのサイクル,力及び高さ選択の手引・・・・[14]
附属書JA(参考)ISO 21016によらない,安定性,強度及び耐久性試験のためのサイクル,力及び高さ選
択の手引 15
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[16]
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――――― [JIS S 1207 pdf 1] ―――――
S 1207 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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――――― [JIS S 1207 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
S 1207 : 2014
オフィス用家具−テーブル・机−安定性,強度及び耐久性試験方法
Office furniture-Tables and desks- Test methods for the determination of stability, strength and durability
序文
この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 21016を基とし,日本の技術動向,使用実態などに
合わせ技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明をつけて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,座った姿勢又は立った姿勢で使用するように設計された,例えば,作業用テーブル,高さ
調節可能テーブル,会議用テーブルなど全てのタイプのオフィス用テーブル及びオフィス用机(以下,テ
ーブルという。)の安定性,強度及び耐久性を求めるための試験方法について規定する。試験は,完全に組
み立てられ,使用可能状態にあるテーブルに適用できる。ただし,この規格は,JIS S 1200に規定する収
納構成要素の試験方法は含まない。
ここに規定する試験は,通常起こり得る誤使用を含む標準的な使用を想定し,それらの状況に相当する
荷重,力及び速度を,テーブルの様々な部分に加えるものである。
天板のたわみを除き,この試験は,材料,設計,構造又は製造工程に関係なく,特性を評価するように
計画されている。
試験結果は,試験したテーブル(構成部材を含む。)についてだけ有効である。これらの結果は,試験し
た試験体が類似製品の代表である場合は,類似製品の性能を表すものとして用いることができる。
この規格に従って実施する試験は,試験体が,意図された環境において十分に使用できるものであるこ
とを実証しようとするものである。この試験は,構造的破損が習慣的な誤使用の結果として又は過度に長
期にわたる使用後に,最終的に発生することのないことを保証するものではない点を理解することが必要
である。この試験は,未使用のテーブル(構成部材を含む。)に対して開発されたものでもある。ただし,
適切に正当化できる場合には,不具合を調べるための試験に用いてもよい。
この規格は,試験方法だけを規定するものである。
要求事項を示す文章が利用できない場合には,附属書A又は附属書JAで,推奨荷重,サイクルなどの
選択の手引を参考にすることができる。ただし,経時変化及び劣化の評価は含まれない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 21016:2007,Office furniture−Tables and desks−Test methods for the determination of stability,
strength and durability(MOD)
――――― [JIS S 1207 pdf 3] ―――――
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S 1207 : 2014
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6253-4 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第4部 : IRHDポケット硬さ
注記 対応国際規格 : ISO 7619-2:2004,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of
indentation hardness−Part 2: IRHD pocket meter method(MOD)
JIS S 1200 家具−収納ユニット−強度及び耐久性試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 7170:2005,Furniture−Storage units−Determination of strength and durability
(MOD)
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
間隙高さ(clear height)
底板表面の最上部の内のりの高さ。例えば,引出しの底板の最上部とその上の引出し又はテーブルの構
造物の下端との間(図1参照)。
1 : テーブルの構造物
2 : 間隙高さ
図1−間隙高さ
3.2
デューティサイクル(duty cycle)
高さ調節可能テーブルの駆動システムを,耐用寿命を損なうことなしに動作させることができる時間の
長さ。
注記 デューティサイクルには,駆動システムを動作させることができる時間量と,駆動システムを
再起動する前に十分に冷却するための駆動システムを動作させてはならない時間量が含まれる。
3.3
引出し(extension element)
――――― [JIS S 1207 pdf 4] ―――――
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S 1207 : 2014
引き出したり,押し込んだりできる部位。例えば,いわゆる引出し,つり下げ式ポケットファイル,キ
ーボードトレイなどもある。
4 一般試験条件
4.1 一般
この規格に示す力,速度,質量,寸法,角度,時間及び湿度は,規定の公称(呼び)値を対象とする。
注記 規定の公称値とは名目上の値で,4.5に規定する公称値の許容差なども含めて,実際の規格値は
別の要求事項を示す文章などで規定する。
4.2 準備
組立済みのテーブルは,引き渡されたままの状態で試験を行う。組立式のテーブル(構成部材を含む。)
は,指示書に従って組み立てるか,又は構成されたものでなければならない。各試験では,意図された使
用方法のうち最も不利な状態で使用しなければならない。取付指示書又は組立指示書がない場合は,組立
方法若しくは取付方法を試験報告書に記述する。結合金具は試験前に締め付けなければならず,製造業者
から特に要求されていない限り,再締め付けを行ってはならない。最悪の条件を実現するために構成を変
更しなければならない場合は,その旨を試験報告書に記述する。
吸湿性材料を含む家具の場合は,製造又は組立から試験までの間に,通常の屋内条件下で,少なくとも
1週間を経過させなければならない。
試験の温度は,JIS Z 8703の20 ℃ 5級(20±5 ℃)とし,屋内条件で行う。ただし,試験中に温度が
15 ℃25 ℃の範囲から外れた場合には,試験報告書に最高及び/又は最低の温度を記述する。
天板のたわみ試験(6.7参照)は,金属製,石製及びガラス製を除き,JIS Z 8703の湿度が65 %20級(65
±20)%の相対湿度で行わなければならない。試験中に湿度がこの範囲から外れた場合には,最高及び/
又は最低の湿度を試験報告書に記述する。
注記 (65±20)%の相対湿度の範囲,及び相対湿度に対応する木材含水率は,国内における平均屋
内条件を代表するものである。世界の他の地域では,これ以外の相対湿度条件が適切な場合が
ある。
手順どおり試験できない設計の場合,試験はできるだけ記述されたように実施して,試験手順と違うも
のを試験報告書に記述する。
別に規定がない限り,床に対して水平に調節する装置は,その中間点まで引き出さなければならないが,
それは10 mm以下でなければならない。
試験に先立って,テーブルの外観を十分に目視検査する。全ての欠陥を記録しておいて,それらが試験
によるものであるとみなされないようにする。規定のある場合は,測定を行う。
別に規定がない限り,試験中のテーブルは床の上に置き,水平にしなければならない。
4.3 試験機器
試験結果は試験装置に左右されるのでなく,正しく加えられた力及び荷重だけに左右されるため,別に
規定がない限り,試験は適切な装置で実施してもよい。
試験機器は,試験中にテーブル(構成部材を含む。)の変形を妨げてはならない。試験機器は,試験中に
テーブル(構成部材を含む。)の変形に追随できるように動くことができて,力及び荷重が常に規定の箇所
に規定の方向で加わるようにしなければならない。
全ての荷重用当て板は,加える力の方向に関して旋回できなければならない。旋回点は,実際的にでき
るだけ,荷重表面に近くなければならない。
――――― [JIS S 1207 pdf 5] ―――――
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JIS S 1207:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 21016:2007(MOD)
JIS S 1207:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.140 : 家具
JIS S 1207:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6253-4:2012
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―硬さの求め方―第4部:IRHDポケット硬さ
- JISS1200:2012
- 家具―収納ユニット―強度及び耐久性試験方法
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態