JIS S 2006:2019 まほうびん | ページ 6

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S 2006 : 2019
e) 保温効力(保冷専用は,保冷効力)
f) 材料の種類
g) 使用上の注意
h) 表示した者の氏名又は名称
注記 c) h)の項目は,家庭用品品質表示法による表示項目である。

13 取扱い上の注意事項

  ガラス製まほうびん及びステンレス鋼製まほうびんには,取扱説明書などに次の事項を記載しなければ
ならない。ただし,該当しない事項は,これを省略してもよい。
なお,記載事項の主旨を変えない範囲であれば,その表現は自由とする。
a) 火のそばに置くと軟化又は変化することがあること。
b) 中の内容物が漏れ出ないように,栓を確実に締めること。
c) 卓上用まほうびんに熱湯を注入した場合,特に転倒させないこと。
d) 飲食物を中栓の下端以下に入れること。
e) 子どものいたずらに注意する旨の注意事項。
f) 使用後は丸洗いをしないで,容器の内側(内筒)をよく洗うこと。
(ただし,丸洗いできるものについては,洗い方に関わる注意事項を記載すること。)
g) ドライアイス又は炭酸飲料を入れないこと。
h) 洗浄に際しての注意事項(磨き粉などきずの付きやすいもので洗わないなどの洗浄上の注意及びその
要領)。
i) 強い衝撃を与えると性能が劣化することがある旨の注意事項。
j) フレークス1)が発生した場合の注意事項(ガラス製まほうびんの場合)。
注1) フレークスとは,お湯の中に溶け込んでいるミネラル成分が化合して,ガラスびんの内壁に
薄い膜を作り,その膜ががれてお湯の中に光って見える浮遊物。フレークス自体はミネラ
ル分からできたもので人体に害はない。
k) 栓の取換えについての注意事項。
l) 保冷専用は,熱い飲料物の保温用途を禁止する旨の注意事項。
m) 弁当用まほうびん直入式で蓋を加熱することの危険性,飲食物を封入したまま放置することによる蓋
飛散の可能性の注意事項。
n) 弁当用まほうびん直入式で内圧上昇によって蓋が開きにくくなった場合の対処法。
o) 製造業者名,及びその所在地又は連絡先。
p) その他,必要とする事項。

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