JIS S 2080:2000 燃焼機器用排気筒 | ページ 2

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表5 試験荷重(直管)
呼び径 荷重 kN
60 0.1
70
75 0.2
80
90
100
106 0.3
110
120
130 0.4
140
150
160 0.5
180 0.6
200 0.7
b) 曲管又はT字管の接続強度 曲管又はT字管の接続強度は,図3に示すように曲管又はT字管と直管
を接続して図のように二つ割で支え,曲管又はT字管の上に板を置き,その中心に,呼び径の種類ご
とに表6に示す荷重を1分間加え,曲管又はT字管の変形,破損又は接続部の外れの有無を調べる。
図3 曲管又はT字管の接続強度試験方法
表6 試験荷重(曲管又はT字管)
呼び径 荷重 kN
140以下 0.1
140を超え200以下 0.2
8.2 排気筒トップの接続強度試験 排気筒トップの接続強度試験は,排気筒トップに直管を接続し,図4
に示すように固定し,表7に定める荷重(W1及びW2)をそれぞれ単独に1分間加え,排気筒トップの変
形,破損又は接続部の外れの有無を調べる。ただし,図4の1,2におけるW2及び3におけるW1の荷
重点に当てる板の大きさは50mm×50mmとする。

――――― [JIS S 2080 pdf 6] ―――――

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備考 FE用はW2の荷重を加えない。
図4 排気筒トップの接続強度試験方法

――――― [JIS S 2080 pdf 7] ―――――

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表7 試験荷重(排気筒トップ)
呼び径 荷重 kN
W1 W2
H形 傾斜H形 P形 多翼形
60 0.1 0.1 0.1
70
75
80
90
100
106
110
120 0.2
130
140 0.2
150 0.3
160
180 0.4 0.3
200 0.5
8.3 引張強度(抜出し防止機構をもつもの) 排気筒トップ及び排気筒相互の引張強度試験は,取扱説
明書などに示す接続保持のための処置を施した後,接続を外す方向に0.3kNの引張力を加え,排気筒の変
形,破損又は接続部の外れの有無を調べる。
8.4 気密性試験 気密性試験は,図5に示すように一端を閉そくした直管を2本接続し,閉そくしたい
ずれかの一端から排気筒内部に0.12kPaの空気圧を1分間加えたとき,接続部から漏れる空気の量を測定
する。
なお,一方の管の溶接部又ははぜ折り部は他方の管の溶接部又ははぜ折り部と同じ位置にする。
図5 気密性試験方法(例)
8.5 排気筒トップ性能試験 排気筒トップ性能試験は,次による。
a) 通過抵抗 排気筒トップに8m以上の長さにした直管を接続し,図6に示すように送風機によって排
気筒内に毎秒4mの風を送り,測定点における静圧及び風速を測定する。
図6 通過抵抗試験装置

――――― [JIS S 2080 pdf 8] ―――――

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b) 排出性能 自然排気式,自然通気形及び強制通気形用排気筒トップの排出性能は,排気筒トップに2m
以上の長さにした直管を接続し,JIS S 2093の表26(BF-W機器の試験)又はJIS S 3031の付図5(耐
風速性試験装置)に規定する送風機によって図7に示す19の9方向からそれぞれ毎秒5mの風を
排気筒トップに送り,排気筒内の空気の流れを,発煙剤などによって調べる。
図7 排出性能試験
8.6 雨水の流入試験 雨水の流入試験は,次のa)及びb)による。
a) 図8に示すようにT字管に直管を水平に接続し,T字管の上部から400mLの水を1分間かけて全周に
均一に流れるように注入し,T字管から直管に流入した水の量を測定する。
b) )の試験後,T字管の水が速やかに排出されるかどうかを確認する。
図8 雨水の流入試験
9. 検査
9.1 型式検査(1) 型式検査は,4.7.の各項について,8.の試験方法及び目視などによって,また,10.
の各項については目視によって行い,4.7.及び10.の規定に適合しなければならない。

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注(1) 型式検査とは,製品の品質が設計で示されたすべての品質項目を満足するかどうかを判定する
ための検査をいう。
9.2 製品検査(2) 製品検査は,各製品ごとに,次の各項について,8.の試験方法及び目視などによって行
い,4.,7.及び10.1の規定に適合しなければならない。ただし,検査は,合理的な抜取方法によってもよ
い。
a) 排気筒相互の接続強度
b) 排気筒トップの接続強度
c) 形状及び寸法
d) 製品表示
注(2) 製品検査とは,既に型式検査に合格したものと同じ設計,製造による製品の受渡しに際して,
必要と認められる品質項目を満足するものであるかどうかを判定するための検査をいう。
10. 表示
10.1 製品表示 排気筒本体の見やすい箇所に,容易に消えない方法で次の事項を表示しなければならな
い。
a) 製造業者名又はその略号
b) 製造年又はその略号
c) 材料名
d) 呼び径
e) 排気方式による区分又は略称
10.2 取扱説明書 取扱説明書には,施工上の注意事項を記載しなければならない。
なお,取扱説明書は,複数の排気筒が同一包装で出荷される場合に添付する。

――――― [JIS S 2080 pdf 10] ―――――

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