JIS S 2402:2010 強化磁器食器の縁部衝撃試験方法 | ページ 2

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S 2402 : 2010

4.4 計算

  衝撃エネルギー,標準偏差及び平均値の計算は,次による。
a) 衝撃エネルギーは,目盛板又は次の式によって求める。
V=WR (1−cos α )
ここに, V : 衝撃エネルギー(J)
W : ハンマーの質量(kg)
R : 振子の支点から重心までの距離(m)
α : 持ち上げ角度(°)
b) 衝撃エネルギーの標準偏差は,次の式によって求め,JIS Z 8401によって有効数字2けたに丸める。
n 2
1
S= xi− x
n−1 i=1
ここに, S : 標準偏差(J)
n : 測定数
xi : n個の測定値数
x : 平均値
c) 衝撃エネルギー,直径,高さ及び質量の平均値は,試験によって得られた個々の結果の和を試験個数
で除したものを,JIS Z 8401によって有効数字2けたに丸める。

4.5 試験報告書

  試験結果の報告には,次の事項を記載する。
a) 規格名称又は規格番号
b) 強化磁器食器の名称
c) すべての試料の衝撃エネルギー。ただし,試験装置において可能な最大の衝撃エネルギーによっても
強化磁器食器のふち(縁)部が破壊されない場合は,破壊されないこと及び最大衝撃エネルギーを表
記する。
d) 衝撃エネルギーの平均値及び標準偏差。ただし,この試験によって強化磁器食器が1個でも破壊され
ない場合は,平均値及び標準偏差は記載せず,“該当なし”又は“−”と表記する。
e) 強化磁器食器の直径の平均値
f) 強化磁器食器の高さの平均値
g) 強化磁器食器の質量の平均値
h) 後部支持具の開き角度,及び4.2.1 e)によって,ハンマーの質量を変えて試験を行った場合は,高強度
法による試験の旨の表記。
参考文献 ASTM C368-88,Standard Test Method for Impact Resistance of Ceramic Tableware

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