JIST1201-1 : 2020 聴覚検査機器-第1部:純音聴力検査及び語音聴覚検査に用いる機器

JIS T 1201-1:2020の規格概要

この規格 T1201-1は、聴覚いき(閾)値レベルを,音響心理学的検査法によって標準化された基準いき(閾)値レベルと比較して測定するため,及び語音検査材料を用いて音響心理学的検査を行うために設計された機器の一般要求事項について規定。

JIST1201-1 規格全文情報

規格番号
JIS T1201-1 
規格名称
聴覚検査機器-第1部:純音聴力検査及び語音聴覚検査に用いる機器
制定年月日
2000/08/01
最新改正日
2020/06/01
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対応国際規格

ISO

IEC 60645-1:2017(MOD)
国際規格分類

ICS

11.040.55,17.140.50
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2000-08-01制定日
  • 2011-07-29改正日
  • 2016-10-25確認日
  • 2020-06-01改正日

T 1201-1:2020

目 次

ページ

序文 P.1

1 適用範囲 P.1

2 引用規格 P.1

3 用語及び定義 P.3

4 オージオメータのタイプ及びクラスによる要求事項 P.7

5 一般要求事項 P.9

5.1 安全性についての一般要求事項 P.9

5.2 音響的安全性についての要求事項 P.9

5.3 環境条件 P.9

5.4 ウォームアップ時間 P.9

5.5 電源変動 P.9

5.6 電磁両立性 P.10

5.7 不要音 P.10

5.8 自動記録オージオメータの試験 P.11

5.9 インタフェース接続 P.11

6 検査信号 P.11

6.1 語音信号 P.11

6.2 純音 P.14

6.3 外部信号源 P.15

6.4 検査者と被検者の送話機能 P.16

6.5 マスキング音 P.17

7 変換器 P.19

7.1 変換器の種類 P.19

7.2 ヘッドバンド P.19

7.3 スピーカ P.19

8 信号レベルの調整 P.19

8.1 純音及び語音信号のレベル調整器の表示 P.19

8.2 信号レベル表示器 P.20

8.3 音圧レベル及び振動の力のレベルの受容限度値 P.20

8.4 信号レベル調整器 P.20

8.5 マスキング音レベル調整器 P.21

8.6 信号の断続 P.22

9 基準音 P.23

9.1 一般 P.23

9.2 周波数 P.23

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T 1201-1:2020 目次

ページ

9.3 基準音のレベル調整器 P.23

10 校正 P.24

11 検査信号の電気出力 P.25

12 オージオグラムの形式 P.25

13 仕様の適合性証明のための試験手順 P.26

13.1 一般 P.26

13.2 環境条件及び電源変動 P.26

13.3 電磁両立性 P.26

13.4 不要音 P.27

13.5 検査信号の全高調波ひずみ P.28

13.6 肉声による語音検査のためのマイクロホン P.28

13.7 信号の精度 P.28

13.8 マスキング音 P.28

13.9 ヘッドバンド P.29

14 測定の拡張不確かさの最大許容値 Umax P.29

15 表示及び取扱説明書 P.30

15.1 表示 P.30

15.2 取扱説明書 P.30

附属書A(参考)許容区間及び受容区間と測定の不確かさの最大許容値との関係 P.32

附属書JA(規定)タイプ5の純音オージオメータの仕様 P.33

附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表 P.34

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T 1201-1:2020

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人

日本音響学会(ASJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を

改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が改正し

た日本産業規格である。これによって,JIS T 1201-1:2011は改正され,この規格に置き換えられた。

なお,この規格の改正公示日から3年間はJIS T 1201-1:2011を適用してもよい。また,この規格に統合

されたJIS T 1201-2:2000は,医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律との関

係から,この規格の改正と同時には廃止せず,この規格の改正公示日から3年を経過した後に廃止する。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の

特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

T 1201-1:2020

聴覚検査機器−第1部:純音聴力検査及び語音聴覚検査に用いる機器

Audiometric equipment-Part 1: Equipment for pure-tone and speech audiometry

序文

この規格は,2017年に第4版として発行されたIEC 60645-1を基とし,我が国の健診制度等に対応する

ため,技術的内容を変更して作成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所及び附属書JAは,対応国際規格にはない事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1

適用範囲

この規格は,聴覚いき(閾)値レベルを,音響心理学的検査法によって標準化された基準いき(閾)値

レベルと比較して測定するため,及び語音検査材料を用いて音響心理学的検査を行うために設計された機

器(以下,オージオメータという。)の一般要求事項について規定する。

この規格は,次の事項を確かにすることを目的とする。

a) 同一の耳において125 Hz〜16 kHzの周波数範囲で聴覚検査を行った場合,この規格に適合した異なる

純音オージオメータを用いても,実質的に同一の結果を与える。

b) 得られた結果が,被検査耳の聴覚と基準の聴覚いき(閾)値との正しい比較を表す。

c) 標準化された方法で被検者に語音を提示する手段が提供される。これは,ある語音信号及び信号提示

方法を用いた聴力検査を,この規格に適合した異なるオージオメータを使用して行った場合,実質的

に同一の結果を与える。

d) 提示する検査信号の範囲,動作モード又は想定される主要な用途に従って,オージオメータを分類す

る。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60645-1:2017,Electroacoustics−Audiometric equipment−Part 1: Equipment for pure-tone and

speech audiometry(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)

は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

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JIS T 1201-1:2020の対応国際規格一覧

  • IEC 60645-1:2017(MOD)

JIS T 1201-1:2020の引用国際規格一覧

  • IEC 60268-17
  • IEC 60268-3
  • IEC 60268-7
  • IEC 60318-1
  • IEC 60318-3
  • IEC 60318-4
  • IEC 60318-5
  • IEC 60318-6
  • ISO 266
  • ISO 389-1
  • ISO 389-2
  • ISO 389-3
  • ISO 8253-1:2010
  • ISO 8253-2
  • ISO 8253-3

JIS T 1201-1:2020の国際規格分類一覧

  • 11.040.55
  • 17.140.50

JIS T 1201-1:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
C1509-1
電気音響-サウンドレベルメータ(騒音計)-第1部:仕様
C1514
オクターブ及び1/Nオクターブバンドフィルタ
T0601-1
医用電気機器-第1部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項
T0601-1-2
医用電気機器-第1-2部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項-副通則:電磁妨害-要求事項及び試験