JIST5506-2 : 2001 歯科用回転器具-カッタ-第2部:技工用カーバイド切削器具

JIS T 5506-2:2001の規格概要

この規格 T5506-2は、歯科用回転器具の一種である技工用カーバイド切削器具において,通常最も多く使用される11種の形状の寸法及びその他の性質について規定。

JIST5506-2 規格全文情報

規格番号
JIS T5506-2 
規格名称
歯科用回転器具-カッタ-第2部:技工用カーバイド切削器具
制定年月日
2001/05/25
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

ISO/DIS 7787-2:1998(MOD)
国際規格分類

ICS

11.060.20
主務大臣
厚生労働
JISハンドブック
医療機器IV:2018
改訂:履歴
  • 2001-05-25制定日
  • 2009-10-01確認日
  • 2014-10-25確認日
  • 2019-10-25確認日

T 5506-2 : 2001

(1)

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本歯科材料工業協同組合 (JDMA) から工

業標準原案を具して日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生

労働大臣が制定した日本産業規格である。これによって,JIS T 5506 : 1993は廃止され,この規格に置き

換えられる。

制定に当たっては,国際規格に整合した日本産業規格を作成するため,ISO/DIS 7787-2 : 1998, Dental

rotary instruments−Cutters−Part 2 : Carbide laboratory cuttersを基礎として用いた。

JIS T 5506-2には,次に示す附属書がある。

附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表

JIS T 5506の規格群には,次に示す部構成がある。

JIS T 5506-1 歯科用回転器具−カッタ−第1部:技工用スチール切削器具

JIS T 5506-2 歯科用回転器具−カッタ−第2部:技工用カーバイド切削器具

JIS T 5506-3 歯科用回転器具−カッタ−第3部:技工用カーバイド切削器具−ミリング装置用

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日本産業規格 JIS

T 5506-2 : 2001

歯科用回転器具−カッタ− 第2部:技工用カーバイド切削器具

Dental rotary instruments−Cutters− Part 2 : Carbide laboratory cutters

序文 この規格は,1998年に発行されたISO/DIS 7787-2, Dental rotary instruments−Cutters−Part 2 : Carbide

laboratory cuttersを基に,対応する部分について原国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成

した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にない事項である。

1. 適用範囲 この規格は,歯科用回転器具の一種である技工用カーバイド切削器具(以下,切削器具と

いう。)において,通常最も多く使用される11種の形状の寸法及びその他の性質について規定する。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD

(修正している),NEQ(同等でない)とする。

ISO/DIS 7787-2 : 1998 Dental rotary instruments−Cutters−Part 2 : Carbide laboratory cutters

(MOD)

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS T 5501 歯科用回転器具−番号表示法

JIS T 5502 歯科用回転器具−試験方法

備考 ISO/DIS 8325 : 1997, Dental rotary instruments−Test methodsからの引用事項は,この規格の該

当事項と同等である。

JIS T 5503 歯科用回転器具−寸法及び呼び

備考 ISO 2157 : 1992, Dental rotary instruments−Nominal diameters and designation code numberが,こ

の規格と一致している。

JIS T 5504-1 歯科用回転器具−軸−第1部:金属製

備考 ISO 1797-1 : 1992, Dental rotary instruments−Shanks−Part 1 : Shanks made of metalsからの引用

事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜

取検査方式

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2

T 5506-2 : 2001

3. 記号及び用語 記号及び用語は,次による。

d1 作業部(又は頭部)の直径

d2 けい(頸)部の直径

L1 作業部(又は頭部)の長さ

L2 全長

(又は頭部)の角度

4. 品質

4.1

合格品質水準 切削器具の検査は,JIS Z 9015-1に規定する方法によって行い,合格品質水準 (AQL)

は,軸の直径を2.5,他の品質を6.5とする。

4.2

材料

4.2.1

作業部 作業部の材料は,タングステンカーバイドとする。

4.2.2

軸 軸の材料は,鋼鉄又はその他の適したものとし,JIS T 5504-1に適合しなければならない。軸

の材料の種類及び軸の材料の処理は,製造業者による。

4.3

形状 作業部の形状は,図1〜11とする。その形状の許容範囲は,5.2によって試験したとき,表1

〜11の各表題に示される形状とする。

4.4

寸法及び刃の数

4.4.1

作業部 作業部の寸法は,5.3によって試験したとき,表1〜11に適合しなければならない。表中

の呼びは,JIS T 5503の規定による。

4.4.2

軸 軸の寸法は,5.3によって試験したとき,表1〜11に適合しなければならない。軸の形式は,

JIS T 5504-1の軸部形式2とする。

4.4.3

刃の数 作業部の刃の数は,表12とする。

図1

表1 球形(ラウンド)

単位 mm

呼び

d1

L1

基準寸法

許容差

基準寸法

許容差

040

4

±0.3

3.5

±0.25

050

5

±0.3

4.5

±0.25

060

6

±0.3

5.5

±0.3

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3

T 5506-2 : 2001

図2

表2 半球端面円柱形(ドームドシリンダー)

単位 mm

呼び

d1

±0.3

L1

±0.5

060

6

13

070

7

13

図3

表3 卵形(エッグ)標準形

単位 mm

呼び

d1

±0.3

L1

±0.5

060

6

10

図4

表4 半球つぼみ形(ラウンドバッド)

単位 mm

呼び

d1

±0.3

L1

±0.5

040

4

8

14〜18°

050

5

10

060

6

11

070

7

13

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JIS T 5506-2:2001の対応国際規格一覧

  • ISO/DIS 7787-2:1998(MOD)

JIS T 5506-2:2001の国際規格分類一覧

  • 11.060.20

JIS T 5506-2:2001の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
T5501
歯科用回転器具-番号表示法
T5502
歯科用回転器具-試験方法
T5503
歯科用回転器具-寸法及び呼び
T5504-1
歯科用回転器具-軸-第1部:金属製
Z9015-1
計数値検査に対する抜取検査手順-第1部:ロットごとの検査に対するAQL指標型抜取検査方式