JIST60613 : 2013 診断用X線管装置の負荷特性

JIS T 60613:2013の規格概要

この規格 T60613は、診断用回転陽極又は固定陽極X線管に適用。一体形X線発生装置については,そのX線管装置に関連する部分にも適用。

JIST60613 規格全文情報

規格番号
JIS T60613 
規格名称
診断用X線管装置の負荷特性
制定年月日
2013/03/01
最新改正日
JIS 閲覧
 
対応国際規格

ISO

IEC 60613:2010(IDT)
国際規格分類

ICS

11.040.50
主務大臣
経済産業,厚生労働
JISハンドブック
医療機器I:2018,医用放射線:2018
改訂:履歴
  • 2013-03-01制定日
  • 2018-10-25確認日

T 60613:2013 (IEC 60613:2010)

(1)

目 次

ページ

序文 P.1

1 適用範囲 P.1

2 引用規格 P.1

3 用語及び定義 P.2

4 電気特性の表示 P.5

4.1 管電圧 P.5

4.2 公称最高管電圧 P.5

4.3 管電流 P.5

4.4 陰極エミッション特性 P.5

4.5 外囲器特性 P.5

5 X線管負荷 P.5

5.1 照射時間 P.5

5.2 負荷繰返し時間 P.6

6 入力 P.6

6.1 陽極入力 P.6

6.2 公称陽極入力 P.6

6.3 公称撮影陽極入力 P.6

6.4 公称CT陽極入力 P.6

6.5 [X線]管装置入力 P.6

6.6 公称連続入力 P.6

6.7 連続陽極入力 P.6

6.8 CTスキャン入力(CTSPI) P.6

6.9 公称CTスキャン入力(公称CTSPI) P.6

7 撮影定格 P.6

7.1 一般 P.6

7.2 単発負荷定格 P.6

7.3 連続負荷定格 P.6

8 データの表示 P.6

附属書A(参考)規格の根拠及び歴史的背景 P.8

附属書B(参考)管電流の測定 P.12

附属書JA(参考)負荷入力例 P.13

附属書JB(参考)照射時間の定義 P.14

附属書JC(参考)陰極エミッション特性例 P.15

参考文献 16

定義された用語の索引 17

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T 60613:2013 (IEC 60613:2010)

(2)

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本画像医療システム工業会

(JIRA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本産業規格を制定すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,厚生労働大臣及び経済産業大臣が制定した日本工業

規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。厚生労働大臣,経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の

特許出願及び実用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

T 60613:2013

(IEC 60613:2010)

診断用X線管装置の負荷特性

Electrical and loading characteristics of X-ray tube assemblies for medical diagnosis

序文

この規格は,2010年に第3版として発行されたIEC 60613を基に,技術的内容及び構成を変更すること

なく作成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある箇所並びに附属書JA,附属書JB及び附属書JCの参考事項

は,対応国際規格にはない事項である。

この規格の本文中の太字は,JIS Z 4005,JIS T 0601-1,JIS T 0601-1-3及びこの規格の箇条3で定義し

た用語である。この規格で定義した用語を,太文字で表記していない場合,定義は適用せず,意味は文脈

に沿って解釈する。

1

適用範囲

この規格は,診断用回転陽極又は固定陽極X線管に適用する。

一体形X線発生装置については,そのX線管装置に関連する部分にも適用する。

この規格は,動作中及び動作後におけるX線管装置の電気特性及び負荷特性の性能に関連する定義,条

件及びこれらの特性の適切な測定方法に適用する。よって,この規格は,製造業者及び責任部門に関わる

ものである。

注記1 この規格での“測定”は,実使用と関係している。この“測定”によってX線管装置の寿命

には影響しない。

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60613:2010,Electrical and loading characteristics of X-ray tube assemblies for medical

diagnosis(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”

ことを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。

JIS T 0601-1:2012 医用電気機器−第1部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項

注記 対応国際規格:IEC 60601-1:2005,Medical electrical equipment−Part 1: General requirements for

basic safety and essential performance(IDT)

JIS T 0601-1-3:2012 医用電気機器−第1-3部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項−副通則

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2

T 60613:2013 (IEC 60613:2010)

−診断用X線装置における放射線防護

注記 対応国際規格:IEC 60601-1-3:2008,Medical electrical equipment−Part 1-3: General requirements

for basic safety and essential performance−Collateral Standard: Radiation protection in diagnostic

X-ray equipment(IDT)

JIS Z 4005:2012 医用放射線機器−定義した用語

注記 対応国際規格:IEC/TR 60788:2004,Medical electrical equipment−Glossary of defined terms

(MOD)

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 4005,JIS T 0601-1及びJIS T 0601-1-3によるほか,次に

よる。

なお,CTとは,X線CTをいう。

3.1

[X線]管電圧(X-RAY TUBE VOLTAGE)

X線管の陽極と陰極との間に加える電位差。通常,管電圧は,ピーク値をキロボルト(kV)で表す。

[JIS T 0601-1-3:2012 定義3.88]

3.2

公称最高管電圧(NOMINAL X-RAY TUBE VOLTAGE)

規定の操作条件に適用される最高許容X線管電圧。

[JIS T 0601-1-3:2012 定義3.42]

注記1 X線管の異なる動作条件(例として連続動作,断続動作,短時間動作),異なるX線管容器

の形状によって,公称最高管電圧は違う値を示す。

注記2 片接地形X線管装置では,陽極−接地間,陰極−接地間で最も高い許容される値となる。

3.3

[X線]管電流(X-RAY TUBE CURRENT)

X線管のターゲットに入射する電子ビームの電流。通常,管電流は,その平均値をミリアンペア(mA)

で表す。

[JIS T 0601-1-3:2012 定義3.85]

注記 詳細は,附属書Bを参照。

3.4

陰極エミッション特性(管電流特性)(CATHODE EMISSION CHARACTERISTIC)

フィラメント加熱電流,管電圧などの変数に対する管電流の依存性。

3.5

外囲器(ENVELOPE)

X線管の真空容器。

3.6

外囲器電流(ENVELOPE CURRENT)

外囲器導電部分を介して流れる電流。

注記 金属外囲器において流れる電流を示す。

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JIS T 60613:2013の対応国際規格一覧

  • IEC 60613:2010(IDT)

JIS T 60613:2013の国際規格分類一覧

  • 11.040.50

JIS T 60613:2013の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
T0601-1-3:2012
-
T0601-1:2012
-
Z4005:2012
医用放射線機器-定義した用語