JIS T 9269:2013 福祉用具―ベッド用テーブル

JIS T 9269:2013 規格概要

この規格 T9269は、病院用ベッド又は介護用ベッドの上,並びに端座位で使用するためのテーブルについて規定。ベッド用マットレスに直接置いて使用するテーブルを除く。

JIST9269 規格全文情報

規格番号
JIS T9269 
規格名称
福祉用具―ベッド用テーブル
規格名称英語訳
Assistive products -- Bed table
制定年月日
2013年3月21日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

11.180.01
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
高齢者・障害者等 2018
改訂:履歴
2013-03-21 制定日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS T 9269:2013 PDF [12]
                                                                                   T 9269 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 種類・・・・[1]
  •  5 一般要求事項・・・・[2]
  •  5.1 リスクマネジメントによる設計・・・・[2]
  •  5.2 外観・・・・[2]
  •  5.3 構造・・・・[2]
  •  6 性能・・・・[3]
  •  6.1 ベッド設置形の性能・・・・[3]
  •  6.2 床置き形の性能・・・・[3]
  •  7 試験条件・・・・[3]
  •  7.1 供試体及び試験環境・・・・[3]
  •  7.2 当て板・・・・[3]
  •  8 試験方法・・・・[3]
  •  8.1 ベッド設置形の試験方法・・・・[3]
  •  8.2 床置き形の試験方法・・・・[5]
  •  9 検査・・・・[7]
  •  10 表示・・・・[8]
  •  11 取扱説明書・・・・[8]
  •  附属書A(参考)設計における配慮事項・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS T 9269 pdf 1] ―――――

T 9269 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS T 9269 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
T 9269 : 2013

福祉用具−ベッド用テーブル

Assistive products-Bed table

1 適用範囲

  この規格は,病院用ベッド又は介護用ベッドの上,並びに端座位1) で使用するためのテーブル(以下,
ベッド用テーブルという。)について規定する。ただし,ベッド用マットレスに直接置いて使用するテーブ
ルを除く。
注1) 端座位とは,ベッドの端に,脚を下ろして腰かけることをいい,腰掛座位ともいう。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部 : デュロメータ硬さ
JIS T 0102 福祉関連機器用語[支援機器部門]

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 0102によるほか,次による。
3.1
ベッド設置形
ベッド用テーブルのうち,ベッド本体に取り付けられたサイドレールの上に載せて使用する,ベッド用
テーブル。
3.2
床置き形
ベッド用テーブルのうち,ベッド本体に取り付けずに使用する,ベッド用テーブル。
3.3
甲板
テーブルの主作業面及び補助作業面として用いる構成部材。

4 種類

  ベッド用テーブルの種類は,次による(図1を参照)。
a) ベッド設置形
b) 床置き形

――――― [JIS T 9269 pdf 3] ―――――

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T 9269 : 2013
a) ベッド設置形の例 b) 床置き形の例
図1−ベッド用テーブルの種類

5 一般要求事項

5.1 リスクマネジメントによる設計

  リスクマネジメントによる設計は,次の項目について実施し,製造業者又は販売業者によって,実施手
順及び結果を文書化し保存しなければならない。また,関連する要因として附属書Aに例示した事項を,
設計において配慮することが望ましい。
a) ベッドとの組み合わせ時に生じる隙間に,首,手及び足の指が挟まるリスク
b) 衣服などが絡まるリスク
c) 高さ及び甲板角度の調整時に,手の指が挟まるリスク
d) キャスターにロックがついているものは,ロックが緩みテーブルが動くリスク
e) 高さ調節機構が緩み,テーブルが不意に落下するリスク

5.2 外観

  外観は,次による。
a) 外観の仕上げは良好で,機能に影響を与えるようなきず,くるい,接合部の外れなどの欠陥があって
はならない。
b) 外部に現れるボルト,ナットなどの先端を含め,人体の触れる部分には,触れた場合に傷を生じるよ
うな突起,鋭い角,ささくれなどがあってはならない。
c) 塗装面の見えがかり部分は,光沢及び色調が均等で,塗りむら,垂れなどがあってはならない。

5.3 構造

  構造は,次による。ただし,該当する部材又は部品がない場合は,その項目は適用しない。
a) 木材を用いるベッド用テーブルにあっては,組立て後に,使用上有害な割れ,くるいなどの欠陥が生
じにくい構造とする。
b) 各部の接合,組立てなどは良好で,緩み,がた,変形などがあってはならない。
c) 取外し可能な部品及び部材は,確実に固定できなければならない。
d) ねじ類,その他金属を用いて組み立てる場合には,結合部が容易に緩まない構造とする。

――――― [JIS T 9269 pdf 4] ―――――

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T 9269 : 2013

6 性能

6.1 ベッド設置形の性能

  ベッド設置形の性能は,表1による。
表1−ベッド設置形の性能
項目 性能 試験項目
安定性 転倒,浮き上がりなどしない。 8.1.1
静的強度 使用上支障があると思われる異常がない。 8.1.2

6.2 床置き形の性能

  床置き形の性能は,表2による。
表2−床置き形の性能
項目 性能 試験項目
安定性 転倒,浮き上がりなどしない。ただし,施 8.2.1
工が必要な製品には適用しない。
静的強度 使用上支障があると思われる異常がない。 8.2.2
耐衝撃 8.2.3

7 試験条件

7.1 供試体及び試験環境

  試験は,一つの供試体を各試験において最も不利となる状態に調整し,箇条8の項目順どおりに実施す
る。
試験は室温20 ℃±15 ℃で行う。

7.2 当て板

  当て板は,次による。
a) 直径100 mmの円形の平板。
b) 甲板縁部が立ち上がっているなどの理由によって,当て板を甲板面に対し水平に置くことができない
場合,使用する当て板の寸法を変更してもよいが,当て板の面積は,直径100 mmの円形の平板の面
積を超えてはならず,当て板の外端が甲板縁部からはみ出てはならない。

8 試験方法

8.1 ベッド設置形の試験方法

8.1.1  ベッド設置形の安定性試験
ベッド設置形の安定性試験は,次による。
a) 供試体をサイドレールに,製造業者又は販売業者が指定する方法で取り付ける。
b) 甲板長辺側の中央で,甲板の縁から50 mm離れた位置に7.2の当て板の中心が一致するように載せる
[図2 a) を参照]。
c) 当て板に,当て板の質量を含め最大積載質量と同等のおもりを載せ,1分間放置したとき,供試体の
転倒,浮き上がりなど,使用上支障があると思われる異常の有無を確認する。
なお,最大積載質量の表示が10 kg未満の場合には,10 kgのおもりを載せて試験を行う。
d) 短辺側についてもb) と同様に当て板を配置し,c) の試験を行う[図2 b) を参照]。

――――― [JIS T 9269 pdf 5] ―――――

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JIS T 9269:2013の国際規格 ICS 分類一覧

JIS T 9269:2013の関連規格と引用規格一覧