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X 0211-1994 (ISO/IEC 6429 : 1992)
は,マージンの間に収まらない最初の単語を切断し,その行の最後の文字に下線を付け,その単語の残り
の部分をデータストリームに入れ,次の行に送る。
――――― [JIS X 0211 pdf 81] ―――――
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X 0211-1994 (ISO/IEC 6429 : 1992)
附属書D(参考) 実装に依存する事項
ここでは,実装に依存する事項を次に挙げるが,すべてを網羅しているわけではない。
1) 実装で採用する制御機能。
2) 一つ以上のキー押下によって発生するビットの個数,文字の個数及びビット組合せの形式。
3) 入力した文字を,直ちに表示するか又は(部分的に若しくは完全に)処理してから表示するか。
4) バッファがあるとき,その容量が,表示領域より大きいか,等しいか又は小さいか。
5) 制御機能が,バッファ内で場所を占めるか,表示面上で場所を占めるか又はその両方か。
6) データストリーム中の処理のどの時点で制御機能を実行するか。
7) 消去状態の表示をどうするか。
8) 特定の制御シーケンスを,符号化した状態のままにしておくのか,又はレジスタ若しくは表のデー
タに変換するのか。
9) パラメタをもつ制御機能のうち,この規格が標準の既定値を規定していないものについて,実装が
定義する値があるのか否か。
10) 誤り回復時にとるべき動作は何か。
11) 電源投入時のモードの設定も含めた装置の初期状態。
12) 表示する文字位置の幅が(その位置を占める文字に依存して)固定か又は可変か。
13) 設計上の制限や一時的な機能停止のため,装置が実現できない制御機能及び図形文字を受信した場
合,装置がとるべき動作。
14) ONTROL REPRESENTATION MODE(CRM,制御機能表現モード)の設定を変えたとき,既に
装置が入力若しくは受信した制御機能にも影響が及ぶのか,又はその後で入力若しくは受信する制
御機能にだけ影響が及ぶのか。
15) 防護領域の一部が適格である領域に含まれているとき,その部分の文字を伝送又は転送するか否か。
――――― [JIS X 0211 pdf 82] ―――――
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X 0211-1994 (ISO/IEC 6429 : 1992)
附属書E(参考) テキスト領域の形式
E.1 概要 この附属書は,本体8.3.92で定義される制御機能PAGE FORMAT SELECTION(PFS,ページ
書式選択)に関する補足事項を示すことを目的とする。
E.2 テキスト領域の寸法 表E.1は,PFSのパラメタの種々の値に対応するテキスト領域の寸法を示す。
備考1. パラメタ値09によるページの1ページ当たりの行数を定義する場合,オプションの “call
identification line” (CCITT勧告T. 60参照)に必要な追加の空白を考慮する。この空白はテ
キスト領域に含まれない。
2. この附属書では,北米ページ形式に使われる30.0mm当たり6行の行間隔,又は任意のペー
ジ形式に使われる25.4mm当たり2行若しくは12行,又は30.0mm当たり3行,4行若しく
は12行の行間隔に対する,1ページ当たりの行数は規定しない。
3. この附属書では,パラメタ値が1015のPFSで指定されるページ形式に使われる25.4mm
当たり10若しくは15文字の文字間隔,又はパラメタ値が09のPFSで指定されるページ
形式に使われる25.4mm当たり3文字の文字間隔に対する,1行当たりの文字数は規定しな
い。
E.3 行開始位置 パラメタ値が09のPFSで指定されるページ形式に対して,行開始位置は,文字間隔
ごとに次のとおりとする。
25.4mm当たり 6文字 : 各行の第4文字位置
25.4mm当たり 10文字 : 各行の第6文字位置
25.4mm当たり 12文字 : 各行の第7文字位置
25.4mm当たり 15文字 : 各行の第8文字位置
備考 パラメタ値09のPFSで指定されるページ形式に対して,行開始位置は,行開始位置と用紙
の縁との間に約20mmの余白を取るように指定される。
パラメタ値が1015のPFSで指定されるページ形式に対して,行開始位置は,文字間隔ごとに次のと
おりとする。
25.4mm当たり 3文字 : 各行の第3文字位置
25.4mm当たり 6文字 : 各行の第5文字位置
25.4mm当たり 12文字 : 各行の第9文字位置
備考 パラメタ値1015のPFSで指定されるページ形式に対して,行開始位置は,行開始位置と用
紙の縁との間に約25mmの余白を取るように指定される。
――――― [JIS X 0211 pdf 83] ―――――
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X 0211-1994 (ISO/IEC 6429 : 1992)
表E.1 テキスト領域の寸法
PFS 意味 行間隔に対する 文字間隔に対する
パラメタ値 1ページ当たりの行数 1行当たりの文字数
25.4mm 30.0mm 25.4mm
当たり 当たり 当たり
8 6 4 3 6 3 6 10 12 15
0 縦長の基本テキスト交換形式 73 55 37 28 46 46 77 92 115
1 横長の基本テキスト交換形式 50 38 25 19 32 62 105 125 156
2 縦長の基本A4形式 78 59 39 30 49 46 77 92 115
3 横長の基本A4形式 50 38 25 19 32 66 110 132 165
4 縦長の北米レター形式 74 56 37 28 48 80 96 120
5 横長の北米レター形式 53 40 27 20 62 105 125 156
6 縦長の拡張されたA4形式 88 66 44 33 55 46 77 92 115
7 横長の拡張されたA4形式 58 44 29 22 36 66 110 132 165
8 縦長の北米リーガル形式 98 74 49 37 48 80 96 120
9 横長の北米リーガル形式 53 40 27 20 80 135 161 201
10 A4ショート行形式 59 39 30 22 45 89
11 A4ロング行形式 38 25 19 32 66 131
12 B5ショート行形式 49 33 24 18 38 75
13 B5ロング行形式 32 21 16 27 56 111
14 B4ショート行形式 75 50 38 27 56 111
15 B4ロング行形式 49 33 25 39 79 157
――――― [JIS X 0211 pdf 84] ―――――
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X 0211-1994 (ISO/IEC 6429 : 1992)
附属書F(参考) ISO/IEC 6429第3版とISO 6429第2版との相違点
F.1 概要 この規格の原国際規格ISO/IEC 6429第3版では,次に示すとおり幾つかの技術的な追加及び
改良を行った。さらに,不要な多重参照を取り除くといった編集上の改良を行った。ラテン用字への偏り
は,既に第2版で取り除き,“水平”,“垂直”,“上”,“下”などの用語を“文字”,“行”,“後退”,“前進”
などの用語に置き換えている。しかし,略号は,既に広く実装され,他の規格からも参照されているので,
変更することができなかった。そのため,LINE POSITION FORWARD(旧名VERTICAL POSITION
RELATIVE)に対するVPRや,PARTIAL LINE BACKWARD(旧名PARTIAL LINE UP)に対するPLU
のように,略号が実際の頭字語になっていないものがある。
主な技術的追加事項は,双方向テキストの操作及びテキスト通信のためのモード及び制御機能に関する
ものである。主な削除事項は,既に第2版の附属書E(参考)で使わない方がよいとしたモード及び制御
機能に関するものである。
F.2 装置の概念 本体6.では,双方向テキストに関する要求を解決するために,装置の概念を全面的に書
き直した。
F.3 新しいモード 次の二つの新しいモードを導入した。
BI-DERECTIONAL SUPPORT MODE(BDSM,双方向モード)
DEVICE COMPONENT SELECT MODE(DCSM,表示部データ部選択モード)
F.4 使用を控えるモード POSITIONING UNIT MODE(PUM,位置決め単位モード)及びZERO
DEFAULT MODE(ZDM,既定値0モード)は,使わない方がよい。これらの規定は,本体からこの附属
書に移してある。
F.4.1 PUM-POSITIONING UNIT MODE(位置決め単位モード)
CHARACTER(文字) 位置決めの書式制御の数値パラメタの単位は,1文字位置とする。
SIZE(サイズ) 位置決めの書式制御の数値パラメタの単位は,SELECT SIZE UNIT(SSU,サイズ単
位選択)で設定されたものとする。
参考1. 影響を受ける制御機能は,CUB,CUD,CUF,CUU,HPA,HPB,HPR,HVP,SLH,SLL,
SSU,VPA,VPB及びVPRである。
2. 制御機能SELECT SIZE UNIT(SSUサイズ単位選択)のパラメタ既定値がCHARACTER(文
字)なので,このモードは冗長であり,もはや使わない方がよい。
F.4.2 ZDM-ZERO DEFAULT MODE(既定値0モード)
ZERO(ゼロ) 制御機能のパラメタ値0は,数0を意味する。
DEFAULT(既定値) パラメタ値0は,数0とは異なるかもしれないパラメタの既定値を示す。
参考1. このモードは,この規格の原国際規格の初版 (ISO 6429 : 1983) における“空のパラメタ部分
列又はビット組合せ03/00で構成されるパラメタ部分列は,制御機能によって決まる既定値を
表現する。”を実現するために設けられたものである。
SELECT SIZE UNIT(SSU,サイズ単位選択)で定められる単位を表現する数値パラメタ
においては,値0が指定できる。
――――― [JIS X 0211 pdf 85] ―――――
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JIS X 0211:1994の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 6429:1992(IDT)
JIS X 0211:1994の国際規格 ICS 分類一覧
- 35 : 情報技術.事務機械 > 35.040 : 文字セット及び符号化