JISX6305-2 : 2020 識別カードの試験方法−第2部:磁気ストライプ付きカード

JIS X 6305-2:2020の規格概要

この規格 X6305-2は、この規格を含むJIS X 6305(規格群)は、JIS X 6301に基づく識別カードの特性評価試験方法を規定しており、各試験方法は、一つ以上の基本規格と相互に参照される。基本規格とは、例えば、JIS X 6301、IDカードを使ったアプリケーションで利用する情報記憶技術を規定する規格である。JIS X 6301に基づく識別カードの磁気ストライプ技術に特有な試験方法について規定。

JISX6305-2 規格全文情報

規格番号
JIS X6305-2 
規格名称
識別カードの試験方法−第2部:磁気ストライプ付きカード
制定年月日
2003/02/20
最新改正日
2020/12/21
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対応国際規格

ISO

ISO/IEC 10373-2:2015(IDT)
国際規格分類

ICS

35.240.15
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
改訂:履歴
  • 2003-02-20制定日
  • 2008-10-01確認日
  • 2010-02-22改正日
  • 2014-10-20確認日
  • 2019-10-21確認日
  • 2020-12-21改正日

X 6305-2:2020 (ISO/IEC 10373-2:2015)

目 次

ページ

序文 [ p.1 ]

1 適用範囲 [ p.1 ]

2 引用規格 [ p.1 ]

3 用語及び定義 [ p.2 ]

4 指定がない場合の試験環境及び条件 [ p.5 ]

4.1 試験環境 [ p.5 ]

4.2 事前調整 [ p.5 ]

4.3 試験方法の選択 [ p.5 ]

4.4 指定がない場合に適用される公差 [ p.5 ]

4.5 総合的な測定不確定性 [ p.5 ]

5 試験方法 [ p.6 ]

5.1 磁気ストライプ領域の反り [ p.6 ]

5.2 磁気ストライプの盛上がり高さ及び断面形状 [ p.7 ]

5.3 磁気ストライプの表面粗さ [ p.11 ]

5.4 磁気ストライプの耐磨耗性 [ p.11 ]

5.5 振幅測定 [ p.13 ]

5.6 磁束反転距離の変動 [ p.21 ]

5.7 磁気ストライプとカードとの接着性 [ p.22 ]

5.8 静的磁気特性 [ p.23 ]

5.9 波形Ui6 [ p.25 ]

5.10 高保磁力,高密度記録の重ね書き [ p.25 ]

附属書A(参考)試験ヘッドの磨耗の影響及び耐磨耗性試験ヘッドの使用 [ p.27 ]

参考文献 [ p.28 ]

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X 6305-2:2020 (ISO/IEC 10373-2:2015)

まえがき

この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準

作成機関である一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ

きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS X 6305-2:2010は

改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に

ついて,責任はもたない。

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日本産業規格 JIS

X 6305-2:2020

(ISO/IEC 10373-2:2015)

識別カードの試験方法−第2部:磁気ストライプ付きカード

Identification cards-Test methods-Part 2: Cards with magnetic stripes

序文

この規格は,2015年に第3版として発行されたISO/IEC 10373-2を基に,技術的内容及び構成を変更す

ることなく作成した日本産業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1

適用範囲

この規格を含むJIS X 6305(規格群)は,JIS X 6301に基づく識別カードの特性評価試験方法を規定し

ており,各試験方法は,一つ以上の基本規格と相互に参照される。基本規格とは,例えば,JIS X 6301,ID

カードを使ったアプリケーションで利用する情報記憶技術を規定する規格である。

この規格は,JIS X 6301に基づく識別カード(以下,“IDカード”又は単に“カード”という。)の磁気

ストライプ技術に特有な試験方法について規定する。

注記1 適合基準はこの規格の中にはなく,基本規格の中に規定している。

注記2 この規格で規定する試験方法は,項目別に実施される。1枚の供試カードを用いて,全ての項

目を順番に試験することを意味していない。

注記3 この規格の基本規格の一つであるJIS X 6302-2では,国際規格では規定されていないおもて面

磁気ストライプ付き識別カードを附属書JAとして規定している。この規格の一部は,JIS X

6302-2の附属書JAに規定する磁気ストライプ付き識別カードの試験方法として参照可能であ

る。

注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO/IEC 10373-2:2015,Identification cards−Test methods−Part 2: Cards with magnetic stripes(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ

とを示す。

2

引用規格

次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項

を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その

後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)

を適用する。

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2

X 6305-2:2020 (ISO/IEC 10373-2:2015)

JIS B 0031 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状の図示方法

注記 対応国際規格における引用規格:ISO 1302,Geometrical Product Specifications (GPS)−Indication

of surface texture in technical product documentation

JIS B 0633 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−表面性状評価の方式及び手順

注記 対応国際規格における引用規格:ISO 4288,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface

texture: Profile method−Rules and procedures for the assessment of surface texture

JIS B 0651 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性

注記 対応国際規格における引用規格:ISO 3274,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface

texture: Profile method−Nominal characteristics of contact (stylus) instruments

JIS C 2107 電気絶縁用粘着テープ試験方法

注記 対応国際規格における引用規格:IEC 60454-2,Pressure-sensitive adhesive tapes for electrical

purposes−Part 2: Methods of test

JIS X 6301 識別カード−物理的特性

注記 対応国際規格における引用規格:ISO/IEC 7810,Identification cards−Physical characteristics

JIS X 6302-2 識別カード−記録技術−第2部:磁気ストライプ−低保磁力

注記 対応国際規格における引用規格:ISO/IEC 7811-2,Identification cards−Recording technique−

Part 2: Magnetic stripe−Low coercivity

JIS X 6302-6 識別カード−記録技術−第6部:磁気ストライプ−高保磁力

注記 対応国際規格における引用規格:ISO/IEC 7811-6,Identification cards−Recording technique−

Part 6: Magnetic stripe−High coercivity

ISO 2409:2007,Paints and varnishes−Cross-cut test

注記 JIS K 5600-5-6:1999 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第6節:付着性(ク

ロスカット法)がこの規格の前の版に対応している。

ISO/IEC 7811-7,Identification cards−Recording technique−Part 7: Magnetic stripe: High coercivity, high

density

ISO/IEC 7811-8,Identification cards−Recording technique−Part 8: Magnetic stripe−Coercivity of 51,7 kA/m

(650 Oe)

ISO/IEC 8484,Information technology−Magnetic stripes on savingsbooks

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。

注記1 静的磁気特性の定義は,元々,IEC 50-221(IEC 60050-221に置き換えられた。)及びISO 31-5

(IEC 80000-6に置き換えられた。)による。

注記2 カードの裏面及びおもて面は,JIS X 6302-2の図2(ID-1カードの磁気ストライプ配置)及び

JIS X 6302-6の図2(ID-1カードの磁気ストライプ配置)に規定する磁気ストライプがある面

をカードの裏面,エンボス面又はICカード端子がある面をカードのおもて面とする。

3.1

試験方法(test method)

規格に適合していることを確認するために,カードの特性を試験する方法

3.2

機能残存(testably functional)

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JIS X 6305-2:2020の対応国際規格一覧

  • ISO/IEC 10373-2:2015(IDT)

JIS X 6305-2:2020の引用国際規格一覧

  • ISO 2409:2007
  • ISO/IEC 7811-7
  • ISO/IEC 7811-8
  • ISO/IEC 8484

JIS X 6305-2:2020の国際規格分類一覧

  • 35.240.15

JIS X 6305-2:2020の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
B0031
製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状の図示方法
B0633
製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−表面性状評価の方式及び手順
B0651
製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性
C2107
電気絶縁用粘着テープ試験方法
X6301
識別カード−物理的特性
X6302-2
識別カード−記録技術−第2部:磁気ストライプ−低保磁力
X6302-6
識別カード−記録技術−第6部:磁気ストライプ−高保磁力