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図 2 テストチャートNo.2及びNo.4の画像並びにフレーム領域のレイアウト
図1は,6枚の画像と一つのフレーム領域で構成されるテストチャートNo.3のレイアウトを示している。
テストチャートNo.3では,C1C6の6枚の画像が使用されている。
図の画像C2及び画像C3のレイアウト領域内には,5階調及び16階調グレースケールの最初のサンプ
ル(黒)の位置を示す正方形が配置されている。記載されている正方形中央のxデータ及びyデータは,
画像C2及び画像C3の左下からの相対位置である。5階調又は16階調グレー系列の各ステップのサンプ
ルの間隔は14 mmである。
図2は,7枚の画像と一つのフレーム領域で構成されるテストチャートNo.2及びNo.4のレイアウトを
示している。テストチャートNo.2及びNo.4では,それぞれB1B7及びD1D7の7枚の画像が使用さ
れている。
図の画像B1及び画像B3(又はD1及びD3)レイアウト領域内には,CIE試験色(CIE-test color)及び
16階調グレースケールの最初のサンプル(黒)の位置を示す正方形が配置されている。記載されている正
方形中央のxデータ及びyデータは,画像B1及び画像B3(又はD1及びD3)の左下からの相対位置であ
る。これらのサンプルの間隔は7.7 mmである。
画像B4(又はD4)内には,色系列W-C,W-M,W-Y及びW-N (又はW-O,W-L,W-V及びW-N) の最初
のサンプルの位置を示す四つの正方形が配置されている。これらのサンプルの間隔は7.0 mmである。
――――― [JIS X 6933 pdf 6] ―――――
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4.2.3 画像B1のレイアウト及び内容に関する制限事項 テストチャートNo.2の画像B1(テストチャー
トNo.4の画像D1にも同一のものが用いられる。)では,その掲載画像をチャートの製造業者が選択でき
る。次の制限事項を満たす画像であれば,テストチャート製造業者はどのような画像でも使用することが
できる。
a) 画像B1は,三つのパートで構成されている(図4の画像B1のレイアウトを参照)。
画像B1の三つのパートに関する制限事項
1) パート1 上部の画像は,広範な色を含むものである(130 mm×66 mm)。
2) パート2 14種のCIE試験色に加え,黒N0(最も暗い黒)及び白W1(最も白い白)で構成されて
いるサンプルの並びを入れる(130 mm×8 mm)。
3) パート3 黒N(L*N=18)から白W(L*W=94)までの16階調の等間隔グレースケール
(130mm×12mm)を入れる。
備考1. 画像B1には,風景,静物などの自然画像以外に,地図,図形などの人工画像を含めること
もできるし,その組合せ画像であってもよい(ただし,自然画像は少なくとも含める。)。
2. テストチャートの製造業者は,画像B2の放射状格子(ジーメンススター)N-W,サイズ及び
色(L*N 及びL*W)が同じ黒白の放射状格子をパート1に追加することもできる。
b) 画像B1中の14種のCIE試験色及び16階調の等間隔グレースケールサンプルは,画像B3の色と同じ
ものとする。
4.2.4 テストチャートを作成する際の条件 チャートは2 400 dpi以上のオフセット印刷で作成する。使
用したスクリーン種類,スクリーン角度,線数及び解像度の情報を開示する。
4.3 テストチャートのPSファイル
各PSファイル (又は同等ファイル) には,レイアウト仕様及び画
像内容が含まれる。これらのPSファイル (又は同等ファイル) は,No.2No.4までがある。これらのファ
イル出力の縮小図を図 35に示す。
図 3 テストチャートNo.3のPSファイル出力例
――――― [JIS X 6933 pdf 7] ―――――
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図 4 テストチャートNo.2のPSファイル出力例
図 5 テストチャートNo.4のPSファイル出力例
――――― [JIS X 6933 pdf 8] ―――――
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A4フォーマットのPSファイルのデータについての情報が,別途Web サイトに掲載されている (附属書
9を参照)。テストチャートの作成者は,これらの情報を元にテストチャートを作成することもできる。
各PSファイル(又はその同等品)には,画像レイアウトのほか,16階調の等間隔グレースケールサン
プルなどの各試験サンプルの色座標データを含む画像内容が含まれている。目標の色座標データの大部分
は,表1,表2及び附属書6と附属書7とに記載されている。テストチャートの作成色及び各PSファイル
(又はその同等品)の目標色の測色一致は,附属書6と附属書7とに記載された方法で測定及び評価を行
うことができる。
4.4 テストチャートの作成
各製造業者によって作成されたテストチャートでは,測色に差が生じる。
この規格では,各製造業者ごとの測色公差は設定されていない。作成されたテストチャートNo.2No.4
における目標色と生成色との差は,表1,表2及び附属書7の表7.17.8に示している。
この規格に従って作成されたすべてのテストチャートは,時間,温度及び湿度による経年変化によって,
交換が必要になる。保存袋から取り出された後,3年経過した場合は廃棄することとする。また,テスト
チャートは,使用しないときは密封した不透明な袋又は容器に保存する。
4.5 目標の印刷色と作成色との比較
表 1 目標色CMYOLVNWと作成色との比較
表1では,目標色CMYOLVNWとJISチャートでの作成色との比較を示す。
JIS B 9620-2では,オフセット印刷の目標色を定義している。四つの色CMYNPR(PR=プリント)では,
CIE標準光源D50,2°視野標準観測者,標準ジオメトリー角度45° / 0°に関して記載し,更に,基準用紙に
ついても記載している。有彩色OLVPRについても参考記載している。
このテストチャートNo.2No.4は,JIS B 9620-2に基づく基準用紙及びカラーインクCMYNPRを使って
印刷されている。
この規格はカラー複写機に適用されるため,測色L*a*b*データの絶対値ではなく,作成色と基準色との
差だけが重要であることに留意する必要がある。
――――― [JIS X 6933 pdf 9] ―――――
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表 2 CIE試験色の作成及び参考
表2では,このテストチャートNo.2の画像B3における作成CIEテスト色と目標CIE試験色との比較を
行っている。CIELABの平均色差は,ΔE*ab,m = 3.6である。CIE試験色の薄紫(No. 7)及び青(No. 12)に
おける最大色差は,それぞれΔE*ab = 8.6及びΔE*ab = 6.9である。
異なる製造業者によって作成されたオリジナルのテストチャートでは,試験色が異なる場合がある。し
たがって,特定のオリジナルテストチャートから出力された複写は,その複写間で比較するか,又は複写
の作成に使用したオリジナルと比較することが必要である。
4.6 チャート識別コード,チャート基準素材コード及びチャート画像ファイルのバージョン
各テスト
チャートの管理,分類及び区分には,それぞれのISO 15775でするISOコードを流用使用する。
図15には,次のコードの例を記載している。
− 右下のISO基準素材コード
− 右上のISO識別コード
ISO基準素材コードについては,次の表3で説明する。
――――― [JIS X 6933 pdf 10] ―――――
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JIS X 6933:2003の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC 15775:1999(MOD)
JIS X 6933:2003の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.50 : 情報及び通信技術用製図,及び関連技術文書のための図記号
JIS X 6933:2003の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB9620-2:2000
- 印刷技術―カラー印刷における工程管理―第2部:オフセット印刷
- JISZ8729:2004
- 色の表示方法―L*a*b*表色系及びL*u*v*表色系