JIS Z 1604:2017 鋼製ドラム用口金

JIS Z 1604:2017 規格概要

この規格 Z1604は、鋼製ドラム用の圧入形フランジタイプの口金について規定。

JISZ1604 規格全文情報

規格番号
JIS Z1604 
規格名称
鋼製ドラム用口金
規格名称英語訳
Plugs and flanges for steel drums
制定年月日
1953年12月25日
最新改正日
2017年1月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 15750-3:2002(MOD)
国際規格分類

ICS

55.140
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
包装 2020
改訂:履歴
1953-12-25 制定日, 1956-12-15 改正日, 1958-12-16 改正日, 1961-12-16 確認日, 1963-06-01 改正日, 1967-05-01 改正日, 1970-05-01 確認日, 1973-09-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1984-02-01 改正日, 1989-06-01 確認日, 1995-01-01 改正日, 2000-08-20 確認日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2017-01-20 改正
ページ
JIS Z 1604:2017 PDF [43]
                                                                                   Z 1604 : 2017

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 寸法,材料及び仕上げ・・・・[2]
  •  4.1 口金のねじ山の呼び有効径及びピッチ・・・・[2]
  •  4.2 口金の寸法及び材料・・・・[2]
  •  4.3 口金の仕上げ・・・・[3]
  •  5 設計及び構造・・・・[3]
  •  5.1 フランジ・・・・[3]
  •  5.2 プラグ・・・・[3]
  •  5.3 キャップシール及びオーバーシール・・・・[3]
  •  5.4 ラベルリング及び保護リング・・・・[3]
  •  6 品質及び試験方法・・・・[3]
  •  6.1 外観・・・・[3]
  •  6.2 ねじ部・・・・[3]
  •  6.3 プラグの気密性・・・・[3]
  •  7 表示・・・・[4]
  •  附属書A(規定)八角ベースの口金(A形口金)・・・・[5]
  •  附属書B(規定)のこ(鋸)歯状ベースの口金(B形口金)・・・・[15]
  •  附属書C(規定)八角(G2)/六角(G3/4)ベースの口金(C形口金)・・・・[23]
  •  附属書D(参考)締付けジグ・・・・[30]
  •  附属書E(参考)締付けトルク・・・・[33]
  •  附属書JA(規定)口金のねじ寸法,ねじ寸法試験及び検査用ねじ限界ゲージ・・・・[35]
  •  附属書JB(参考)検査用ねじ限界ゲージに対応する口金ねじの寸法・・・・[37]
  •  附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[38]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 1604 pdf 1] ―――――

Z 1604 : 2017

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,ドラム缶工業会
(JSDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によって,JIS Z 1604:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成30年1月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS Z 1604:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 1604 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 1604 : 2017

鋼製ドラム用口金

Plugs and flanges for steel drums

序文

  この規格は,2002年に第1版として発行されたISO 15750-3を基に,国内で一般的となっている技術と
の整合をとるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所,附属書JA及び附属書JBは,対応国際規格に
はない事項である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。

1 適用範囲

  この規格は,鋼製ドラム用の圧入形フランジタイプの口金について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 15750-3:2002,Packaging−Steel drums−Part 3: Inserted flange-type closure systems(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0202 管用平行ねじ
注記 対応国際規格 : ISO 228-1,Pipe threads where pressure-tight joints are not made on the threads−
Part 1: Dimensions, tolerances and designation(MOD)
JIS B 0254 管用平行ねじゲージ
注記 対応国際規格 : ISO 228-2,Pipe threads where pressure-tight joints are not made on the threads−
Part 2: Verification by means of limit gauges(MOD)
JIS G 3115 圧力容器用鋼板
JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
注記 対応国際規格 : ISO 3573,Hot-rolled carbon steel sheet of commercial and drawing qualities(MOD)
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
注記 対応国際規格 : ISO 3574,Cold-reduced carbon steel sheet of commercial and drawing qualities
(MOD)
JIS G 3303 ぶりき及びぶりき原板
注記 対応国際規格 : ISO 11949,Cold-reduced tinmill products−Electrolytic tinplate(MOD)
JIS G 3313 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯

――――― [JIS Z 1604 pdf 3] ―――――

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Z 1604 : 2017
注記 対応国際規格 : ISO 5002,Hot-rolled and cold-reduced electrolytic zinc-coated carbon steel sheet of
commercial and drawing qualities(MOD)
JIS G 3315 ティンフリースチール
注記 対応国際規格 : ISO 11950,Cold-reduced tinmill products−Electrolytic chromium/chromium
oxide-coated steel(MOD)
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS Z 1600 鋼製オープンヘッドドラム
JIS Z 1601 鋼製タイトヘッドドラム

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 1600及びJIS Z 1601によるほか,次による。
3.1
口金(plugs and flanges for steel drums)
フランジ及びプラグから構成されるドラム缶の内容物の出入れ及び換気をする部分。また,口金にキャ
ップシールなどの任意の選択物が加わり,鋼製ドラム用の口金システム(口金一式)を構成する。口金は,
大きさによってG2(大)及びG3/4(小)の2種類に,使用する材料によって,鋼製,熱可塑性プラスチッ
ク製に分けられる。
3.2
圧入形フランジタイプの口金(inserted flange-type closure)
フランジはねじ付きの鋼製で,機械的な圧力によってドラムへ押し込まれており,プラグは鋼製ドラム
の気密性を確保するために,鋼,その他の金属,プラスチックなどの合成材料で作られている口金。
3.3
エラストマー(elastomer)
弱い力で変形し,力を除いた後,急速にほぼ元の形状寸法に戻る高分子材料(JIS K 6200参照)。
3.4
熱可塑性プラスチック(thermoplastics)
特有の温度範囲を通じて加熱による軟化及び冷却による硬化を繰り返すことができ,かつ,軟化状態で
流動によって形を合わせて成形(moulding),押出し(extrusion)又は成形(forming)によって繰返し物品
の状態になし得る特性をもつプラスチック(JIS K 6900参照)。

4 寸法,材料及び仕上げ

4.1 口金のねじ山の呼び有効径及びピッチ

  口金G2及びG3/4のねじ山の呼び有効径及びピッチは,次による。
a) 附属書A及び附属書Bに規定する口金は,JIS B 0202に適合しなければならない。
b) 附属書Cに規定する口金は,附属書JAに適合しなければならない。

4.2 口金の寸法及び材料

  口金の寸法及び材料は,その口金のタイプによって次による。
− 附属書A : 八角ベースの口金(A形口金)
− 附属書B : のこ(鋸)歯状ベースの口金(B形口金)
− 附属書C : 八角(G2)/六角(G3/4)ベースの口金(C形口金)

――――― [JIS Z 1604 pdf 4] ―――――

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Z 1604 : 2017

4.3 口金の仕上げ

  口金の内部及び外部の仕上げについて,鋼製ドラムの使用環境及び鋼製ドラムに入れる内容物の性質に
よって特別な仕様が必要な場合には,受渡当事者間の協定による。

5 設計及び構造

5.1 フランジ

  フランジは,天板及び天ぶたに圧入され,気密性を確保できる構造とする。

5.2 プラグ

  プラグは,丸穴部に締付けのための爪などをもち,レンチのような単純なプラグ回し用工具でフランジ
に締付け及び取外しができる構造とする。また,プラグ回し用工具との接合部は,工具挿入時にがたつき
がなく,かつ,きつ過ぎない適切な寸法とする。締付けジグの例を,附属書Dに示す。
注記 推奨する締付けトルクは,附属書Eに示す。

5.3 キャップシール及びオーバーシール

  キャップシール及びオーバーシールは,手動又は空気圧で口金に取り付けることができ,必要な場合に
は,通関シールを施すことができ,かつ不正の証拠が残せる形状とする。
キャップシール及びオーバーシールは,単純な工具を使って取外しできる設計とする。

5.4 ラベルリング及び保護リング

  ラベルリング及び保護リングは,フランジと同時に機械的に取り付けられる設計とする。ラベルリング
は,通関シールができる設計でなければならない。
注記 ラベルリング及び保護リングは,フランジ圧入のための十分な補強となり,口金外側のネック
部を腐食から保護できる。

6 品質及び試験方法

6.1 外観

  口金は,表面に有害な割れ,ひずみ,しわ,きず,さびなどの欠陥があってはならない。
試験は,適切な頻度で目視によって行う。

6.2 ねじ部

  ねじ部は,次による。
a) 附属書A及び附属書Bに規定する口金は,JIS B 0254に規定する通り側ゲージによって調べ,これに
適合しなければならない。
b) 附属書Cに規定する口金は,附属書JAに規定するゲージによって調べ,これに適合しなければなら
ない。
なお,附属書JAに規定するゲージに対応する口金ねじの寸法を,参考として附属書JBに示す。

6.3 プラグの気密性

  ドラム缶又はこれを模した試験装置にプラグを装着し,ドラム内面側に250 kPaの圧縮空気を加えた状
態で,ドラム外面側のプラグと口金フランジとの隙間に石けん(鹸)水を塗布したとき,漏れがあっては
ならない。
なお,圧縮空気の保持時間は5分間とする。

――――― [JIS Z 1604 pdf 5] ―――――

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JIS Z 1604:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 15750-3:2002(MOD)

JIS Z 1604:2017の国際規格 ICS 分類一覧

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