JIS Z 1604:2017 鋼製ドラム用口金 | ページ 8

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Z 1604 : 2017
E.2.3 ガスケット
プラスチック製プラグに対しては,EPDMエラストマーガスケットが推奨される。
表E.3−鋼製ドラム製造業者用の口金の締付けトルク(B形口金)
単位 N・m
プラグのタイプ ガスケットのタイプ G3/4口金 G2口金
鋼製 エラストマー 1822 1823
熱可塑性プラスチック 2530 2430
プラスチック製 エラストマー 1014 1116
熱可塑性プラスチック − −
表E.4−鋼製ドラム充業者用の口金の締付けトルク(B形口金)
単位 N・m
プラグのタイプ ガスケットのタイプ G3/4口金 G2口金
鋼製 エラストマー 1822 3842
熱可塑性プラスチック 2530 5054
プラスチック製 エラストマー 1014 2530
熱可塑性プラスチック − −
E.3 C形口金の締付けトルク
C形口金の締付けトルクの推奨値は,プラグ,ガスケットの材質,ドラムの使用環境などによって異な
るため,必要な場合には,その都度,供給者に問い合わせることが望ましい。

――――― [JIS Z 1604 pdf 36] ―――――

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Z 1604 : 2017
附属書JA
(規定)
口金のねじ寸法,ねじ寸法試験及び検査用ねじ限界ゲージ
JA.1 ねじの寸法
JA.1.1 プラグ及びドラム缶に圧入される前のフランジのねじ部の寸法
プラグ及びドラム缶に圧入される前のフランジのねじ部の寸法は,表JA.1及び表JA.2に規定する検査
用ねじ限界ゲージを用いて通り及び止まりの試験を合理的な頻度で行ったとき,合格する寸法である。
JA.1.2 ドラム缶に圧入されたフランジのねじ部の寸法
ドラム缶に圧入されたフランジのねじ部の寸法は,表JA.3に規定する検査用ねじ限界ゲージを用いて通
りの試験を合理的な頻度で行ったとき,合格する寸法である。
JA.2 検査用ねじ限界ゲージ
JA.2.1 検査用ねじゲージの寸法
JA.2.1.1 プラグねじ部検査用ゲージの寸法
プラグねじ部検査用ゲージの寸法を,表JA.1に示す。
表JA.1−プラグねじ部検査用ゲージの寸法
単位 mm
口金の種類 G3/4 G2
ね ねじ山 山の角度 55° 55°
じ 山数(25.4 mmにつき) 14 11

ー ピッチ(参考) 1.814 2.309
ジ 通り側 内径 基準寸法 23.870 56.260

寸 許容差 上 −0.008 −0.009
法 下 −0.024 −0.027
呼び 基準寸法 25.030 57.740
有効径 許容差 上 −0.005 −0.006
下 −0.015 −0.018
止まり側 内径 基準寸法 24.190 56.650
許容差 上 規定しない 規定しない
下 規定しない 規定しない
呼び 基準寸法 24.780 57.390
有効径 許容差 上 0 0
下 −0.010 −0.012
JA.2.1.2 ドラム缶に圧入される前のフランジのねじ部検査用ゲージの寸法
ドラム缶に圧入される前のフランジのねじ部検査用ゲージの寸法を,表JA.2に示す。

――――― [JIS Z 1604 pdf 37] ―――――

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Z 1604 : 2017
表JA.2−ドラム缶に圧入される前のフランジのねじ部検査用ゲージの寸法
単位 mm
口金の種類 G3/4 G2
ね ねじ山 山の角度 55° 55°
じ 山数(25.4 mmにつき) 14 11

ー ピッチ(参考) 1.814 2.309
ジ 通り側 外径 基準寸法 26.440 59.820

寸 許容差 上 +0.024 +0.027

下 +0.008 +0.009
呼び 基準寸法 25.280 58.340
有効径 許容差 上 +0.015 +0.018
下 +0.005 +0.006
止まり側 外径 基準寸法 26.140 59.430
許容差 上 規定しない 規定しない
下 規定しない 規定しない
呼び 基準寸法 25.580 58.790
有効径 許容差 上 +0.010 +0.012
下 0 0
JA.2.1.3 ドラム缶に圧入されたフランジのねじ部検査用ゲージの寸法
ドラム缶に圧入されたフランジのねじ部検査用ゲージの寸法を,表JA.3に示す。
表JA.3−ドラム缶に圧入されたフランジのねじ部検査用ゲージの寸法
単位 mm
口金の種類 G3/4 G2
ね ねじ山 山の角度 55° 55°
じ 山数(25.4 mmにつき) 14 11

ー ピッチ(参考) 1.814 2.309
ジ 通り側 外径 基準寸法 26.000 59.000

寸 許容差 上 +0.024 +0.027
法 下 +0.008 +0.009
呼び 基準寸法 25.030 57.740
有効径 許容差 上 +0.015 +0.018
下 +0.005 +0.006

――――― [JIS Z 1604 pdf 38] ―――――

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Z 1604 : 2017
附属書JB
(参考)
検査用ねじ限界ゲージに対応する口金ねじの寸法
JB.1 検査用ねじ限界ゲージに対応する口金ねじの寸法
検査用ねじ限界ゲージに対応する口金ねじの寸法を,参考として表JB.1に示す。
表JB.1−検査用ねじ限界ゲージに対応する口金ねじの寸法
単位 mm
口金の種類 G3/4 G2
ね ねじ山 山の角度 55° 55°
じ 山数(25.4 mmにつき) 14 11

寸 ピッチ(参考) 1.814 2.309
法 プラグ 外径 基準寸法 26.00 59.00
(おねじ) 許容差 上 0 0
下 −0.50 −0.50
呼び 基準寸法 25.03 57.74
有効径 許容差 上 0 0
下 −0.25 −0.35
谷の径 基準寸法 23.87以下 56.26以下
フランジ 谷の径 基準寸法 26.44以上 59.82以上
(めねじ) 呼び 基準寸法 25.28 58.34
有効径 許容差 上 +0.30 +0.45
下 0 0
内径 基準寸法 24.20 57.10
許容差 上 +0.50 +0.50
下 0 0
フランジの寸法は,ドラム缶に圧入される前のものとする。

――――― [JIS Z 1604 pdf 39] ―――――

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Z 1604 : 2017
Z1
3
附属書JC
60
(参考)
4 : 2
JISと対応国際規格との対比表
0 17
JIS Z 1604:2017 鋼製ドラム用口金 ISO 15750-3:2002,Packaging−Steel drums−Part 3: Inserted flange-type closure systems
(I) JISの規定 (II) (III)国際規格の規定 (IV) JISと国際規格との技術的差異の (V) JISと国際規格との技術的差異の理由及
国際 箇条ごとの評価及びその内容 び今後の対策
規格
箇条番号 内容 箇条 内容 箇条ごと 技術的差異の内容
番号
及び題名 番号 の評価
3 用語及び 3.1 口金の用語及び 3.1 フランジについてだけ 追加 プラグを含めた鋼製ドラム 国内で“口金”というと,フランジだけを意
定義 定義 定義。 用口金システムの構成を規 味するものと誤解されるおそれがあるため。
定。 国内の実状であり,ISOへの提案は行わな
い。
4 寸法,材 4.1 口金のねじ山の 4.1 JISとほぼ同じ。 追加 適合規格に附属書JAの規 国内では,附属書JAで規定するねじ寸法の
料及び仕上 呼び有効径及びピッ 定を追加。 C形口金が流通しているため。
げ チ 次回ISO規格改正時に申し入れを行う。
4.3 口金の仕上げ 4.3 変更
フランジ,鋼製プラグ, 電気亜鉛めっきに限定しな 国内では電気亜鉛めっき以外の仕上げも各
ラベルリング及び保護 い規定に変更。 種使用されているため。
リングの仕上げは電気 次回ISO規格改正時に申し入れを行う。
亜鉛めっきと規定。
5 設計及び 5.3 キャップシール 5.3 JISとほぼ同じ。 変更 ISO規格での“通関シール 国内のキャップシールには,熱可塑性プラス
構造 及びオーバーシール 及び不正の証拠が残せる形 チック製で繰り返し使用が可能な,不正の証
の形状 状”の規定を,JISでは,“必
拠が残る形状でないものも使用されている
ため。
要な場合には,”との前提条
件を入れ,任意とした。 国内の実状であり,ISOへの提案は行わな
い。
6 品質及び 外観,ねじ部の試験, − − 追加 外観,ねじ部の試験,プラ 口金としての品質性能とその試験・検査方法
試験方法 プラグの気密性 グの気密性に関する品質, を規定するのが妥当。
試験及び検査の規定を追 国内の実状であり,ISOへの提案は行わな
加。 い。

――――― [JIS Z 1604 pdf 40] ―――――

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JIS Z 1604:2017の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 15750-3:2002(MOD)

JIS Z 1604:2017の国際規格 ICS 分類一覧

JIS Z 1604:2017の関連規格と引用規格一覧