19
Z 3001-6 : 2013
対応英語(参考) ISO番号
番号 用語 定義
太字はISO用語 (参考)
64305 後退力(移動台 ダイ間隔を拡げる方向に移動台を動かす力。 backward force PWI
の−) 17677-2
64306 鍛圧開始位置(ア PWI
start forge travel
アプセット溶接で鍛圧を加え始める時期を決める移
プセット溶接 動台の位置。接触開始位置からの移動量で管理する 17677-2
の−) (図3参照)。
64307 フラッシュ代 flash travel,
フラッシュ工程の期間に消耗した母材の長さ(図4参 PWI
照)。 flashing tavel, 17677-2
flashing loss,
注記 損失長さとしてみた場合は,フラッシュロスと
いう。 flash loss
64308 アプセット代 upset travel,
アプセット力又はアプセット推力を加えられること PWI
upset loss,
によって短縮された母材の長さ(図3及び図4参照)。 17677-2
forge length
注記 損失長さとしてみた場合は,アプセットロスと
いう。
64309 全寄り代 total travel,
フラッシュ代とアプセット代との和(図4参照)。 PWI
total loss,
注記 損失長さの総和としてみた場合は,全ロスとい 17677-2
う。 total length loss
64310 接合界面温度 welding temperature
ソリッドプロジェクション溶接,アプセット溶接及び
(抵抗溶接の フラッシュ溶接を行うために加熱したときの接合界at weld interface
−) 面の温度。 (for resistance
welding−)
64311 アプセット力 upset force,
フラッシュ溶接,アプセット溶接などにおいて,溶接 669の
upsetting force,
の終期のアプセット(据込み)の際に,溶接面にかけ 3.2.16
る加圧力。鍛圧ともいう(図3及び図4参照)。 forge force
64312 upsetting pressure,
アプセット圧力 アプセット力を,母材の接合前の接触面積で除した見 669の
掛け上の圧力。 forge pressure 3.2.20
64313 クランプ力 クランプ部から母材に加える力(図1参照)。 clamping force 669の
3.2.14
64314 クランプ圧力 クランプ力を発生させるための油圧などの値。 clamping pressurePWI
17677-2
64315 フラッシュ力 flashing force
フラッシュ工程時に負荷する加圧力(図4参照)。 PWI
注記 ゼロではないがほぼゼロの値に設定する。 17677-2
64316 フラッシュ電流 フラッシュ工程中の電流(図4参照)。 flashing current PWI
17677-2
64317 アプセット電流 アプセット工程で流れる電流値(図4参照)。 upset current PWI
17677-2
64318 フラッシュ時間 フラッシュ工程の持続時間(図4参照)。 flash time, PWI
flashing time 17677-2
64319 アプセット電流 アプセット電流を流している時間(図4参照)。 PWI
upset current time
時間 17677-2
64320 アプセット時間 アプセット工程の時間(図4参照)。 upset time, PWI
upsetting time 17677-2
64321 予熱時間(フラ PWI
フラッシュ溶接での予熱工程の全時間[図4 b)参照]。 preheat time,
ッシュ溶接の preheating time 17677-2
−)
64322 接触時間(接合 touch time
フラッシュ溶接の予熱工程で両部材の端面が接触し PWI
端面間の−) ている時間。 17677-2
注記 個々の加熱時間に相当。
64323 予フラッシュ時 予フラッシュ工程の持続時間[図4 b)参照]。 pre-flashing timePWI
間 17677-2
――――― [JIS Z 3001-6 pdf 21] ―――――
20
Z 3001-6 : 2013
対応英語(参考) ISO番号
番号 用語 定義
太字はISO用語 (参考)
64324 予熱工程(フラ preheating stage
溶接工程の前に母材の溶接部を加熱して必要な予熱
ッシュ溶接の 温度を実現する工程。最初に両部材の長時間接触(短
−) 絡)・引き離しを繰り返して行い,効率的に接合部近
傍の予熱を行う方法。
64325 初期引戻し initial retract motion
製品の仕上り寸法精度を確保するために,両部材の端
of platen
面を接触した後,少し引き戻して溶接作業を開始する
操作(図4参照)。
64326 予フラッシュ pre-flashing,
予熱工程の前にフラッシュで端面を平たん(坦)にす PWI
flash even
るために追加する工程[図4 b)参照]。平たん化フラ 17677-2
ッシュともいう。
図3−アプセット溶接工程の例
――――― [JIS Z 3001-6 pdf 22] ―――――
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Z 3001-6 : 2013
a) 予熱工程を含まない場合
注a) 予フラッシュ工程は端面の合いが特に悪い場合に端面平たん化のために利用。
b) 予熱工程を含む場合
図4−初期引戻し工程を組み込んだフラッシュ溶接工程の例及び各名称
――――― [JIS Z 3001-6 pdf 23] ―――――
22
Z 3001-6 : 2013
4.5 溶接施工
4.5.1 重ね抵抗溶接
対応英語(参考) ISO番号
番号 用語 定義
太字はISO用語 (参考)
65101 溶接打点間隔 近接した溶接点間の各溶接点中心位置間の距離。weld pitch 14373の
打点ピッチともいう。 3.5
65102 縁距離 溶接点中心位置から部材の最も近い端までの距離edge distance 14373の
(65101の図参照)。 箇条7
65103 ナゲットの重な 近接した二つのナゲットの重なる共通部分。 overlap of nugget
り
65104 電極寿命 electrode life
電極の整形又は交換が必要なまでの,同じ電極で溶接 17677-1の
できるスポット溶接の回数又はシーム溶接の長さ。 4.8
65105 電極先端面 electrode working
溶接中に母材と接するスポット溶接及びプロジェク 17677-1の
ション溶接電極の先端面。 face 2.6
65106 通電面積(板― current pass area
被溶接物と接している電極先端面で,電極から被溶接 17677-1の
電極間の−) 物に電流が流れている部分。 4.3
注記 通電の開始時は電極先端の面積より狭く,溶接
中に変化する。
65107 ピックアップ pick-up
重ね抵抗溶接において,電極と母材との接触部が過熱
され,その結果,電極材と母材とが相互に付着したり,
合金層を作ったりして生じる電極先端面又は母材表
面の汚損。汚れともいう。
65108 電極ドレッシン electrode dressing,
重ね抵抗溶接において,電極の表面に生じたピックア
グ dressing
ップを除去したり,電極先端の変形を修正したりする
ために行う機械的な整形加工。単にドレッシングとも
いう。
――――― [JIS Z 3001-6 pdf 24] ―――――
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Z 3001-6 : 2013
対応英語(参考) ISO番号
番号 用語 定義
太字はISO用語 (参考)
65109 分流電流 shunt current
主な溶接電流のほかに,既溶接点及び被溶接物が形成
する並列回路に流れる電流。単に分流ともいう。
注記 電極の側面,電極ホルダーなどと被溶接材が接
触して発生する分流と,既溶接点の存在又は部
材の構造によって不可避的に発生する分流と
がある。前者の分流は防止する必要がある。
a) 部材との接触で発生する分流
b) 既溶接点への分流
65110 分流溶接点 shunt weld
連続したスポット溶接で,バイパスの役をする最初の 17677-1の
溶接点(ウェルドボンドなどで採用)。 1.16
65111 散り expulsion,
重ね抵抗溶接において,母材が局部的に過熱されて溶
融飛散する現象又はその金属。 splash
注記 電極チップ及び接する母材の外表面に生じる
表面散りと,母材間に生じる中散り,及びナゲ
ット内金属が表側に飛び出す表散り(シリーズ
スポット溶接などで発生)とがある。
a) 中散り b) 表面散り c) 表散り
65112 爆飛 heavy expulsion not
重ね抵抗溶接において,過大な溶接電流条件によっ
(ばくひ) to remain nugget
て,溶接部が過熱され,爆発的に飛散し,溶接部に穴
があく現象。 metal
――――― [JIS Z 3001-6 pdf 25] ―――――
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JIS Z 2911:2018の国際規格 ICS 分類一覧
- 07 : 自然科学及び応用科学 > 07.100 : 微生物学 > 07.100.10 : 医微生物学