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Z 4751-2-54 : 2021 (IEC 60601-2-54 : 2009,Amd.1 : 2015,Amd.2 : 2018)
表JAA.2−エネルギー蓄積形インバータ式X線高電圧装置の標準となる形名の区分例
標準となる形名a) 公称最大管電流 公称最大管電流時間積 公称最高管電圧
(mA) (mAs) (kV)
CIRF- 5-120 − 5 120
CIR- 32-150 − 32 150
BIRF-160-125 160 − 125
BIR- 160-125 160 − 125
BIR- 200-125 200 − 125
注記 形名に用いる文字及び数字の意味は,次による。
例 CIRF - 5 - 125 BIRF - 160 - 125
· · · · · ·
1項 2項 3項 1項 2項 3項
1項 CIRF : コンデンサエネルギー蓄積形の撮影及び透視用
CIR : コンデンサエネルギー蓄積形の撮影用
BIRF : 蓄電池エネルギー蓄積形の撮影及び透視用
BIR : 蓄電池エネルギー蓄積形の撮影用
2項 5及び32 : 公称最大管電流時間積(コンデンサエネルギー蓄積形)の値
160及び200 : 公称最大管電流(蓄電池エネルギー蓄積形)の値
3項 120,125及び150 : 公称最高管電圧の値
注a) 形名は,そのグループ内の標準となるものを示す。
その装置がここに示す標準となる形名のどれに該当するかを,取扱説明書に記載することが望まし
い。
b) 変圧器式X線高電圧装置 変圧器式X線高電圧装置は,用途,電源の種類,公称最大管電流及び公称
最高管電圧によって区分し,その標準となる形名の区分例を表JAA.3に示す。
表JAA.3−変圧器式X線高電圧装置の標準となる形名の区分例
標準となる形名a) 公称最大管電流 公称最高管電圧 用途
(mA) (kV)
RDP- 20-100 20 100 主として歯科撮影用
RDP-100-100 100 100 主として歯科撮影用
RF- 500-125 500 125 2ピーク形の撮影及び透視用
RF- 500-150 500 150 2ピーク形の撮影及び透視用
R- 500-150 500 150 2ピーク形の撮影用
注記 形名に用いる文字及び数字の意味は,次による。
例 RDP - 20 - 100
· · ·
1項 2項 3項
1項 RDP : 単相交流電源を電源とし,主として歯科撮影用(パノラマ断層撮影など)
RF : 単相交流電源を電源とし,撮影及び透視用
R : 単相交流電源を電源とし,撮影用
2項 20,100,320及び500 : 公称最大管電流の値
3項 100,125及び150 : 公称最高管電圧の値
注a) 形名は,そのグループ内の標準となるものを示す。
その装置がここに示す標準となる形名のどれに該当するかを,取扱説明書に記載することが望ましい。
――――― [JIS Z 4751-2-54 pdf 61] ―――――
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Z 4751-2-54 : 2021 (IEC 60601-2-54 : 2009,Amd.1 : 2015,Amd.2 : 2018)
JAA.3 一体形X線発生装置の種類及び標準となる形名
一体形X線発生装置の種類は,次に示すインバータ式及び変圧器式の2種類とする。
a) インバータ式X線発生装置 インバータ式X線発生装置の種類は,変圧器形及び蓄電池エネルギー蓄
積形の2種類とする。
1) 変圧器形インバータ式X線発生装置は,用途及び公称最高管電圧によって区分し,その標準となる
形名の区分例を表JAA.4に示す。
2) 蓄電池エネルギー蓄積形インバータ式X線発生装置は,用途及び公称最高管電圧によって区分し,
その標準となる形名の区分例を表JAA.4に示す。
表JAA.4−インバータ式X線発生装置の標準となる形名の区分例
標準となる形名a) 用途 公称最高管電圧
(kV)
MIRF-70 透視及び撮影用 70
MIRF-80 透視及び撮影用 80
MIRF-100 透視及び撮影用 100
MIRF-125 透視及び撮影用 125
MIR-70 撮影用 70
MIR-80 撮影用 80
MIR-100 撮影用 100
MIR-125 撮影用 125
MIR-60-S 撮影用 60
MIR-70-S 撮影用 70
MIR-80-S 撮影用 80
注記 形名に用いる文字及び数字の意味は,次による。
例 MIRF - 70 - S
· · ·
1項 2項 3項
1項 MIRF : インバータ式の撮影及び透視用
MIR : インバータ式の撮影用
MBIRF : 蓄電池エネルギー蓄積形インバータ式X線発生装置の撮影及び透視用
MBIR : 蓄電池エネルギー蓄積形インバータ式X線発生装置の撮影用
2項 60,70,80,100及び125 : 公称最高管電圧の値
3項 S : フィラメントの先点火方式
記号なし : フィラメントの同時点火方式
注a) 形名は,そのグループ内の標準となるものを示す。
なお,形名は,表JAA.4及び表JAA.5に従って表示するものとし,その装置がここに示す標準となる
形名のどれに該当するかを,取扱説明書に記載することが望ましい。
b) 変圧器式X線発生装置 変圧器式一体形X線発生装置は,用途及び公称最高管電圧によって区分し,
その標準となる形名の区分例を表JAA.5に示す。
――――― [JIS Z 4751-2-54 pdf 62] ―――――
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Z 4751-2-54 : 2021 (IEC 60601-2-54 : 2009,Amd.1 : 2015,Amd.2 : 2018)
表JAA.5−変圧器式−体形X線発生装置(1ピーク形及び2ピーク形)の標準となる形名の区分例
標準となる形名a) 用途 公称最高管電圧
(kV)
MRF-70 透視及び撮影用 70
MRF-80 透視及び撮影用 80
MRF-100 透視及び撮影用 100
MRF-125 透視及び撮影用 125
MR-70 撮影用 70
MR-80 撮影用 80
MR-100 撮影用 100
MR-125 撮影用 125
MR-60-S 撮影用 60
MR-70-S 撮影用 70
MR-80-S 撮影用 80
注記 形名に用いる文字及び数字の意味は,次による。
例 MRF - 70 - S
· · ·
1項 2項 3項
1項 MRF : インバータ式の撮影及び透視に用いる。
MR : インバータ式の撮影に用いる。
2項 60,70,80,100及び125 : 公称最高管電圧の値
3項 S : フィラメントの先点火方式
Z : フィラメントの先点火方式で2ピーク形X線発生装置
記号なし : フィラメントの同時点火方式
注a) 形名は,そのグループ内の標準となるものを示す。
その装置がここに示す標準となる形名のどれに該当するかを,取扱説明書に記載することが望まし
い。
――――― [JIS Z 4751-2-54 pdf 63] ―――――
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Z 4751-2-54 : 2021 (IEC 60601-2-54 : 2009,Amd.1 : 2015,Amd.2 : 2018)
附属書JBB
(参考)
電源の見掛けの抵抗及び低圧電線路の配線の公称断面積
JBB.1 一般
この附属書は,参考として100 V及び200 Vを含む電源の見掛けの抵抗,標準となる形名及び電源設備
並びに低圧電線路の配線の公称断面積について記載する。
JBB.2 電源の見掛けの抵抗
この規格では,201.4.10.2で電源の見掛けの抵抗を規定している。しかし,従来から我が国でなじみの
ある電源の見掛けの抵抗,公称最大電力及び公称電源電圧との関係を規定していないため,参考として表
JBB.1に記載した。
表JBB.1に記載した値は,電源の見掛けの抵抗が電源電圧の二乗に比例することに基づいて,JIS Z
4751-2-7:2008の表101に規定している値から計算で求めたものである。計算結果の小数点第3位以下の値
は切り捨てて,小数点第2位までを記載した。
JBB.3 電源設備
標準となる形名及びそれに対応する電源設備について記載した。電源の相数,周波数,定格標準電圧及
び電源の見掛けの抵抗並びに推奨する配電変圧器の容量を,表JBB.2に記載した。
JBB.4 低圧電線路
X線高電圧装置を設置するときに必要な専用の配電変圧器及びその配電変圧器から手元開閉器に至る電
線の公称断面積を,電源の見掛けの抵抗,配電変圧器の容量及び配線の長さとの関係で,200 V又は415 V
の場合について表JBB.3に記載した。
――――― [JIS Z 4751-2-54 pdf 64] ―――――
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Z 4751-2-54 : 2021 (IEC 60601-2-54 : 2009,Amd.1 : 2015,Amd.2 : 2018)
表JBB.1−電源の見掛けの抵抗(100 V及び200 Vを含む。)の参考値
管電圧波形 公称最大 公称電源電圧
電力 (V)
480 440 415 400 240 230 208 200 120 100
電源の見掛けの抵抗
(kW) (Ω)
0.5 − − − − 0.95 0.81 0.7 0.64 − −
1 2.4 2.0 1.79 1.66 0.60 0.55 0.45 0.41 0.15 0.10
2 1.6 1.3 1.19 1.10 0.40 0.36 0.30 0.27 0.10 0.06
1ピーク 4 1.0 0.80 0.72 0.66 0.24 0.22 0.18 0.16 0.06 0.04
8 0.50 0.40 0.36 0.33 0.12 0.11 0.09 0.08 0.032 0.02
10 0.40 0.34 0.30 0.27 − − − − − −
16 0.24 0.20 0.18 0.17 − − − − − −
4 1.6 1.3 1.19 1.1 0.40 0.36 0.30 0.27 0.10 0.06
8 1.0 0.80 0.72 0.66 0.24 0.22 0.18 0.17 0.06 0.04
10 0.80 0.67 0.60 0.55 0.18 0.18 0.14 0.13 0.045 0.03
2ピーク 16 0.50 0.40 0.36 0.33 0.12 0.11 0.09 0.08 0.032 0.02
20 0.40 0.34 0.30 0.27 0.10 0.09 0.06 0.06 − −
32 0.24 0.20 0.18 0.17 0.06 0.05 0.04 0.04 − −
50 0.16 0.14 0.12 0.11 0.04 0.03 0.03 0.02 − −
16 0.83 0.64 0.60 0.55 0.19 0.18 0.14 0.14 0.045 0.03
20 0.64 0.50 0.48 0.44 0.16 0.15 0.11 0.11 0.035 0.02
6ピーク, 32 0.40 0.34 0.30 0.27 0.10 0.09 0.06 0.06 − −
12ピーク 40 0.32 0.27 0.24 0.22 0.08 0.07 0.05 0.05 − −
又は 50 0.24 0.20 0.18 0.17 0.06 0.05 0.04 0.04 − −
定電圧形まで 75 0.16 0.14 0.12 0.11 0.04 0.03 0.02 0.02 − −
100 0.12 0.10 0.09 0.09 − − − − − −
150 0.08 0.07 0.06 0.056 − − − − − −
――――― [JIS Z 4751-2-54 pdf 65] ―――――
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JIS Z 4751-2-54:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60601-2-54:2009(IDT)
JIS Z 4751-2-54:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS Z 4751-2-54:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ4120:2008
- 診断用X線管装置―焦点特性
- JISZ4122:2009
- 診断用回転陽極X線管装置の最大対称照射野の決定