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Z 8222-1 : 2006 (ISO 81714-1 : 1999)
場合によっては,一つの図記号に対して種々の転写形が必要になる。流れの方向及び読み取り方向に関
する異なる要求事項を満たすためである。図記号の幾何学的な形が異なるので,そのような転写形が二つ,
四つ又は八つ必要になることがある。
簡単な場合,転写形を得るには,回転又は鏡像によって求める。例えば,図13,図14及び図15におい
て,転写形Aを左回りに90°ごとに回転して転写形B,転写形C及び転写形Dを作成する。転写形Eは,
転写形Aをy-y軸のまわりに鏡像投影したものである。転写形Eを左回りに90°ごとに回転して転写形F,
転写形G及び転写形Hを作成する。
複雑な場合,例えば,図記号が文字列を含むときは,読み取る方向(6.14.3参照)を調整し,文字列の
位置をずらすことができる。
図16及び図17に示す可能な転写形の中では,転写形A,転写形B,転写形E及び転写形Fがこの規格
の規定に一致する転写形である。
転写形B 転写形A 転写形F 転写形E
転写形C 転写形D 転写形G 転写形H
図13 非対称変換による図記号の使用可能な転写形
転写形B 転写形A 転写形F 転写形E
転写形C 転写形D 転写形G 転写形H
図14 サイリスタを示す図記号の使用可能な転写形
――――― [JIS Z 8222-1 pdf 11] ―――――
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Z 8222-1 : 2006 (ISO 81714-1 : 1999)
転写形B 転写形A 転写形B 転写形A
転写形C 転写形D 転写形C 転写形D
図15 合成図記号の使用可能な転写形
転写形 転写形
流れ方向 流れ方向
図16 使用できる転写形の例
――――― [JIS Z 8222-1 pdf 12] ―――――
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Z 8222-1 : 2006 (ISO 81714-1 : 1999)
転写形 転写形
流れ方向 流れ方向
参考 6.14.4の規定によって,斜線の転写形は使用しない。
図17 使用できる転写形の例
――――― [JIS Z 8222-1 pdf 13] ―――――
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Z 8222-1 : 2006 (ISO 81714-1 : 1999)
附属書A(参考)参考文献
この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。
[1] JIS Z 8202(すべての部)量及び単位
[2] JIS Z 8312 製図−表示の一般原則−線の基本原則
[3] JIS Z 8313-1 製図−文字−第1部 : ローマ字,数字及び記号
[4] IEC 60027 (all parts),Letter symbols to be used in electrical technology
[5] JIS C 1082-1 電気技術文書−第1部 : 一般要求事項
[6] IEC 61346-1:1996, Industrial systems,installations and equipment and industrial products
―Structuring principles and reference designations―Part 1:Basic rules
JIS Z 8222-1:2006の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 81714-1:1999(IDT)
JIS Z 8222-1:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.110 : 工業製品の文書化
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.080 : 図記号 > 01.080.01 : 図記号一般
JIS Z 8222-1:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISX0201:1997
- 7ビット及び8ビットの情報交換用符号化文字集合
- JISX0221-1:2001
- 国際符号化文字集合(UCS) ― 第1部:体系及び基本多言語面
- JISZ8201:1981
- 数学記号
- JISZ8312:1999
- 製図―表示の一般原則―線の基本原則
- JISZ8313-1:1998
- 製図―文字―第1部:ローマ字,数字及び記号
- JISZ8317:1999
- 製図 ― 寸法記入方法 ― 一般原則,定義,記入方法及び特殊な指示方法