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JIS Z 8732:2021 規格概要
この規格 Z8732は、自由音場の条件を満たす無響室又は半自由音場の条件を満たす半無響室を用いて,機械類,装置類などの騒音源が発生する1/3オクターブバンドの周波数帯域ごと及びA特性周波数重み付けをした音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの測定方法について規定。
JISZ8732 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8732
- 規格名称
- 音響―音圧法による騒音源の音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの測定―無響室及び半無響室における精密測定方法
- 規格名称英語訳
- Acoustics -- Determination of sound power levels and sound energy levels of noise sources using sound pressure -- Precision methods for anechoic rooms and hemi-anechoic rooms
- 制定年月日
- 1986年2月1日
- 最新改正日
- 2021年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 3745:2012(MOD), ISO 3745:2012/AMENDMENT 1:2017(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 17.140.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1986-02-01 制定日, 1991-06-01 確認日, 2000-05-20 改正日, 2005-03-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認日, 2021-03-22 改正
- ページ
- JIS Z 8732:2021 PDF [75]
Z 8732 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 基準気象条件・・・・[7]
- 5 試験室・・・・[8]
- 5.1 試験室の適性に関する音響的基準・・・・[8]
- 5.2 暗騒音に関する基準・・・・[8]
- 5.3 気温に関する基準・・・・[8]
- 6 測定装置・・・・[8]
- 6.1 音響測定のための測定器・・・・[8]
- 6.2 気象観測のための測定器・・・・[9]
- 7 測定対象騒音源の特定,配置,設置及び作動・・・・[9]
- 7.1 一般事項・・・・[9]
- 7.2 補助装置・・・・[9]
- 7.3 騒音源の配置・・・・[10]
- 7.4 騒音源の据付け・・・・[10]
- 7.5 測定中の騒音源の作動・・・・[10]
- 8 測定面・・・・[11]
- 8.1 無響室における球測定面・・・・[11]
- 8.2 半無響室における半球測定面・・・・[11]
- 9 音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの算出・・・・[12]
- 9.1 試験室内における測定・・・・[12]
- 9.2 気象条件の測定・・・・[12]
- 9.3 マイクロホン位置・・・・[12]
- 9.4 定常騒音又は非定常騒音を放射する騒音源の音響パワーレベルの算出・・・・[14]
- 9.5 単発性の騒音を放射する騒音源の音響エネルギーレベルの算出・・・・[17]
- 9.6 指向性指数の計算・・・・[19]
- 9.7 面上音圧レベル不均一指数の計算・・・・[19]
- 9.8 周波数重み付きの音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの計算・・・・[19]
- 10 測定不確かさ・・・・[20]
- 10.1 評価の方法・・・・[20]
- 10.2 σomcの算定・・・・[20]
- 10.3 σR0の算定・・・・[21]
- 10.4 σR0の代表的な上限値・・・・[22]
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――――― [JIS Z 8732 pdf 1] ―――――
Z 8732 : 2021
pdf 目次
ページ
- 10.5 全標準偏差σtot及び拡張測定不確かさU・・・・[23]
- 11 記録事項・・・・[23]
- 11.1 一般事項・・・・[23]
- 11.2 測定対象騒音源・・・・[23]
- 11.3 試験室・・・・[23]
- 11.4 測定器・・・・[23]
- 11.5 音響データ・・・・[23]
- 12 試験報告書・・・・[24]
- 附属書A(規定)無響室及び半無響室の適性評価の一般的方法・・・・[25]
- 附属書B(規定)特定の騒音源の音響パワーレベル及び音響エネルギーレベル測定用試験室の適性試験方法・・・・[29]
- 附属書C(規定)1/3オクターブバンドレベルからA特性音響パワーレベル及びA特性音響エネルギーレベルを計算する方法・・・・[31]
- 附属書D(規定)自由音場における球測定面上のマイクロホン位置の配列・・・・[33]
- 附属書E(規定)半自由音場における半球測定面上のマイクロホン位置の配列・・・・[35]
- 附属書F(規定)半自由音場における半球測定面上のマイクロホンの同心円トラバース経路・・・・[40]
- 附属書G(規定)半自由音場における半球測定面上のマイクロホンの子午線トラバース経路・・・・[41]
- 附属書H(規定)半自由音場における半球測定面上のマイクロホンのらせんトラバース経路・・・・[43]
- 附属書I(参考)測定不確かさに関する情報の開発のための手引・・・・[44]
- 附属書JA(規定)自由音場特性の試験及びそれに用いる音源の指向特性の測定・・・・[53]
- 附属書JB(参考)ISO 3745:2012における試験室の暗騒音に関する記載・・・・[58]
- 附属書JC(参考)自由音場における音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの測定の原理並びに気象補正・・・・[62]
- 参考文献・・・・[65]
- 附属書JD(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[68]
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――――― [JIS Z 8732 pdf 2] ―――――
Z 8732 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
日本音響学会(ASJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS Z 8732:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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日本産業規格 JIS
Z 8732 : 2021
音響−音圧法による騒音源の音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの測定−無響室及び半無響室における精密測定方法
Acoustics-Determination of sound power levels andsound energy levels of noise sources using sound pressure-Precision methods for anechoic rooms and hemi-anechoic rooms
序文
この規格は, 2012年に第3版として発行されたISO 3745及びAmendment 1:2017を基とし,技術的内
容を変更して作成した日本産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JDに示す。
音響パワーレベル又は音響エネルギーレベルを測定する際の測定対象騒音源の設置条件,負荷条件及び
作動条件に関する要求事項並びにこの規格で規定している測定面及びマイクロホン配列のうちのいずれを
選択するかは,個別の機械·装置類の騒音試験規準で規定する。
この規格で規定する音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの測定では,一定の音響的条件を満た
した無響室又は半無響室に測定対象騒音源を設置する。測定の原理としては,騒音源が放射する音響パワ
ー又は音響エネルギーは,騒音源を取り囲む測定面上の音圧の2乗の時間平均値又は時間積分値に比例す
ることに基づいている。これらの音圧に関する量は,測定時の気象条件に依存する。
この規格で規定する方法によれば,機械·装置類の周波数帯域ごと及び/又はA特性周波数重み付けを
した音響パワーレベル又は音響エネルギーレベルを,ISO 12001に規定するグレード1(精密級)の精度で
測定することが可能である。測定結果は,測定時の気象条件における値をこの規格で規定する基準気象条
件における値に換算して表示する。測定対象騒音源の作動条件の不確かさが大きい場合,又は精密級の測
定精度が要求されない場合には,実用的な方法を規定したISO 3744[6]又はISO 3746[7]によってもよい。
測定不確かさについては,評価の方法を附属書Iに示す。
1 適用範囲
この規格は,自由音場の条件を満たす無響室又は半自由音場の条件を満たす半無響室を用いて,機械類,
装置類などの騒音源が発生する1/3オクターブバンドの周波数帯域ごと及びA特性周波数重み付けをした
音響パワーレベル及び音響エネルギーレベルの測定方法について規定する。
この規格に規定する方法は,ISO 12001:1996に規定されている全ての騒音の種類(定常性,非定常性,
変動性,単発性など)に適用可能である。
この規格による測定の対象とする周波数範囲は,一般的な測定では中心周波数が100 Hzから10 000 Hz
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Z 8732 : 2021
までの1/3オクターブバンドの範囲である(3.11参照)。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3745:2012,Acoustics−Determination of sound power levels and sound energy levels of noise
sources using sound pressure−Precision methods for anechoic rooms and hemi-anechoic rooms及
びAmendment 1:2017(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1508 騒音計のランダム入射及び拡散音場校正方法
注記 対応国際規格 : IEC 61183,Electroacoustics−Random-incidence and diffuse-field calibration of
sound level meters
JIS C 1509-1 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第1部 : 仕様
注記 対応国際規格 : IEC 61672-1,Electroacoustics−Sound level meters−Part 1: Specifications
JIS C 1513-1 電気音響−オクターブバンド及び1/Nオクターブバンドフィルタ(分析器)−第1部 :
仕様
注記 対応国際規格 : IEC 61260-1,Electroacoustics−Octave-band and fractional-octave-band filters−
Part 1: Specifications
JIS C 1515 電気音響−音響校正器
注記 対応国際規格 : IEC 60942,Electroacoustics−Sound calibrators
JIS Z 8402(規格群) 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)
注記 対応国際規格 : ISO 5725 (all parts),Accuracy (trueness and precision) f measurement methods and
results
JIS Z 8738:1999 屋外の音の伝搬における空気吸収の計算
注記 対応国際規格 : ISO 9613-1:1993,Acoustics−Attenuation of sound during propagation outdoors
−Part 1: Calculation of the absorption of sound by the atmosphere
ISO 12001:1996,Acoustics−Noise emitted by machinery and equipment−Rules for the drafting and
presentation of a noise test code
ISO 26101:2017,Acoustics−Test methods for the qualification of free-field environments
ISO/IEC Guide 98-3,Uncertainty of measurement−Part 3: Guide to the expression of uncertainty in
measurement (GUM:1995)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
音圧,p(sound pressure)
瞬時圧力と静圧との差。
――――― [JIS Z 8732 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8732:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 3745:2012(MOD)
- ISO 3745:2012/AMENDMENT 1:2017(MOD)
JIS Z 8732:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.01 : 音響測定及び雑音除去一般
JIS Z 8732:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC1508:2000
- 騒音計のランダム入射及び拡散音場校正方法
- JISC1509-1:2017
- 電気音響―サウンドレベルメータ(騒音計)―第1部:仕様
- JISC1513-1:2020
- 電気音響―オクターブバンド及び1/Nオクターブバンドフィルタ(分析器)―第1部:仕様
- JISC1515:2020
- 電気音響―音響校正器