JIS Z 8767:2006 臨界ベンチュリノズル(CFVN)による気体流量の測定方法 | ページ 7

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Z 8767 : 2006 (ISO/DIS 9300 : 2003)
C.4 計算プログラム検算のためのサンプル値 この項では,使用者の作成した計算機による相関式プログ
ラムを検算するためのサンプル値を示す。
附属書C表 6 相関式プログラムの検算例
試験気体1 試験気体2 試験気体3
メタン 0.931 7 0.880 5 0.837 5
窒素 0.024 3 0.010 4 0.003 9
二酸化炭素 0.009 5 0.020 4 0.019 7
エタン 0.026 3 0.062 4 0.093 5
プロパン 0.004 9 0.018 4 0.033 1
ブタン 0.002 0 0.006 1 0.009 7
ペンタン 0.001 3 0.001 5 0.002 0
ヘキサン 0.000 0 0.000 3 0.000 6
附属書C表 7 相関式プログラムの検算例
To (K) po (MPa) qref S f qm/A*Cd
試験気体1 280 2 3 704.50 1 481.33 0.020 94 3 735.52
310 10 19 007.4 10 716.5 0.007 07 19 083.2
試験気体2 280 2 3 805.42 1 402.57 0.042 76 3 865.38
310 10 19 749.8 10 905.8 0.028 04 20 055.5
試験気体3 280 2 3 913.25 1 325.58 0.039 58 3 965.72
310 10 20 603.1 11 260.7 0.026 85 20 905.5

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Z 8767 : 2006 (ISO/DIS 9300 : 2003)
附属書D(規定)大気の質量流量補正式
D.1 大気の質量流量補正式 上流側よどみ点における温度がTo(K),圧力がpo(MPa)である大気の質量流量
q,
m atmos を,次の式に示す。
RH
qm,atmos
qm,dryCO2 1
free XCO2 0.25 0.047 32 AB (D.1)
100
ここに,
qm,dry CO2 は,二酸化炭素を含まない空気の質量流量,
free
XCO2 は,空気中の二酸化炭素のモル分率(不明な場合は,0.000 4を用いる。),
RHは,空気の相対湿度(%),
3 2
A 0.127 828 0.789 422 1.631 66 1.128 18 (D.2)
2 0.071 999 5
B 0.000 288 749 0.001 910 22 0.005 695 36 (D.3)
po To
及び
pc Tc
ここに,pc = 3.786 MPa 及び Tc = 132.530 6 K
D.2 計算プログラム検算のためのサンプル値 この項では,使用者の作成した計算機による相関式プログ
ラムを検算するためのサンプル値を示す。
附属書D表 1 相関式プログラムの検算例
T (K) p (MPa) RH (%) qm,dryCO2-free qm,atmos
280 0.1 50 241.663 241.403
280 1 100 2 427.42 2 427.11
305 0.1 75 231.501 229.674
305 2 100 4 662.04 4 660.15

――――― [JIS Z 8767 pdf 32] ―――――

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附属書E(規定)ノズルスロートと配管との直径比βが0.25以上の場合の
臨界ノズルの臨界質量束の計算
E.1 一般 附属書B及び附属書Cに規定する方法による質量流量の計算で得られる値は,上流側の温度及
び圧力の測定値が真のよどみ点での値であることを仮定している。この仮定は,ノズルのスロートと配管
との直径比βが0.25より小さい場合に当てはまる。β> 0.25の場合は,上流側の測定位置で無視できない
流速が発生し,質量流量に無視できない影響を与える。
上流側の測定位置で無視できない流速が発生している場合は,壁面圧力測定孔は静圧力,すなわち,流
れる気体の圧力を測定するが,流れる気体に温度計を挿入して測定される温度は,気体が温度計に当たる
と減速するため,別の温度Tmとなり,その値は,静温度Tsとは大きく異なり,むしろよどみ点温度Toに
近いが,それらの間の値となる。これらの温度の関係は,温度プローブの回復係数
Tm Ts
Rf (E.1)
To Ts
によって与えられる。 Rが0の場合は,プローブは静温度を測定することになり,1の場合は,よどみ点
f
Tを測定することになる。実際には, Rは0.5から0.9の間の値をとり,このことは,測定された温
温度o f
度は静温度ではなく,よどみ点温度に近いことを意味する。
E.2 補正係数 次の補正係数は式(B.1)と同じ気体,すなわち,窒素,アルゴン,二酸化炭素を含まない空
気,及びメタンに用いることができる。適用可能な温度及び圧力の範囲も,附属書Bに規定されるとおり,
250600 K(メタンでは270600 K),及び20 MPa以下である。この補正は,βが0.250.5の範囲内に
あるときに有効である。
qm, qm,stag 1
Rf Fo RfF1 (E.2)
ここに, qm,stag : 附属書B又は附属書Cによって計算された質量流量
Rf : 温度プローブの回復係数
補正係数であるFo 及びF1は,次の形をとる。
Fi B Ci (E.3)
ここに,
6 5 4 3 2
B 25.879 32.693 34.276 6.019 9 1.115 6 0.112 2 0.004 7 (E.4)
及び
tk,i
sk,i
Ci nk,i (E.5)
k
式(E.5)の係数は,附属書E表1及び附属書E表4に与えられる。臨界パラメータを計算するために必要
となる換算圧力,温度, び 附属書Bに規定のとおりである。
参考文献[45]。

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Z 8767 : 2006 (ISO/DIS 9300 : 2003)
附属書E表 1 式(E.5)の係数,窒素
i k ni,k pi,k ti,k
0 1 1.304 619 10 -2 0 0
2 −3.666 323 10 -5 0 1
3 −3.668 820 10 -30.5 −5
4 5.024 075 10 -4 1 −1
5 2.846 962 10 -3 2 −6
6 −7.569 285 10 -4 3 −8
1 1 1.516 890 10 -2 0 0
2 −2.433 804 10 -5 0 1
3 −3.755 322 10 -3 1 −3
4 4.068 331 10 -3 1 −2
5 9.540 179 10 -31.5 −6
6 −4.828 687 10 -6 5 −6
附属書E表 2 式(E.5)の係数,アルゴン
i k ni,k pi,k ti,k
0 1 1.359 113 10 -2 0 0
2 5.072 601 10 -4 1 −1
3 5.776 326 10 -4 2 −4
4 4.625 040 10 -4 3 −10
5 −3.001 709 10 -7 6 −4
1 1 1.702 515 10 -2 0 0
2 3.255 007 10 -3 1 −2
3 2.029 543 10 -4 1 −1
4 6.931 127 10 -3 2 −6
5 −1.846 055 10 -4 4 −6
附属書E表 3 式(E.5)の係数,二酸化炭素を含まない空気
i k ni,k pi,k ti,k
0 1 1.307 864 10 -2 0 0
2 −4.752 544 10 -5 0 1
3 1.760 268 10 -20.5 −6
4 −1.340 098 10 -20.5 −5
5 4.672 622 10 -4 1 −1
6 1.294 203 10 -31.5 −4
1 1 1.522 775 10 -2 0 0
2 −4.726 879 10 -5 0 1
3 −5.958 875 10 -3 1 −4
4 3.445 387 10 -3 1 −2
5 1.256 916 10 -21.5 −6
6 −4.775 091 10 -5 4 −6

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Z 8767 : 2006 (ISO/DIS 9300 : 2003)
附属書E表 4 式(E.5)の係数,メタン
i k ni,k pi,k ti,k
0 1 1.068 826 10 -3 0 −1
2 1.199 593 10 -2 0 0
3 −1.482 920 10 -30.5 −6
4 2.764 799 10 -4 1 −1
5 7.920 711 10 -5 2 −2
6 1.111 278 10 -3 3 −8
7 −6.815 626 10 -5 5 −10
8 3.862 490 10 -810 −18
1 1 −3.463 148 10 -3 0 −3
2 5.286 029 10 -3 0 −1
3 1.195 016 10 -2 0 0
4 1.664 232 10 -3 1 −2
5 1.159 371 10 -31.5 −4
6 7.260 461 10 -3 3 −10
7 −7.541 933 10 -4 5 −12
8 2.613 967 10 -710 −15

――――― [JIS Z 8767 pdf 35] ―――――

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JIS Z 8767:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO/DIS 9300:2003(IDT)

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