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B 2005-8-4 : 2008(IEC 60534-8-4 : 1994)
コンタードパラボリックプラグ,
フルエリアトリム,
フローツーオープン,
0.80.9の範囲のFL,
0.75
基準調節弁を用いる基準試験条件は,540 ℃の温度の水を用いる。
補正値 相対容量係数と差圧比xFとの関数として表す。
6.2 内部音響パワーレベル
6.2.0 一般
内部音響パワーレベルの計算は,ノンキャビテーション流れ及びキャビテーション流れに区分する必要
がある。
6.2.1 ノンキャビテーション流れ
流れのパワーは,式 (2) で計算する。
m Δp
Wm (2)
F
5008 000 Hzまでのオクターブバンド範囲内でのノンキャビテーション流れ(xFされる内部音響パワーレベルLwiは,式 (3) で計算する。
F m Δp
Lwi 10 log10 (3)
FWo
式 (3) は,Wo=10−12 Wとすると,式 (4) のように書き換えられる。
Lwi 120 10 log10F 10 log10 m 10 log10
10 log10 Δp F (4)
6.2.2 キャビテーション流れ
キャビテーションはすべての環境下で避けることが好ましいが,これが避けられない場合は,Lwiは,次
の式 (5) で計算する。5008 000 Hzまでのオクターブバンド範囲内でのキャビテーション流れ(xF≧xFz)
に対して,放射される内部音響パワーレベルは, いて式 (5) によって決定する。式(5)は,二つの
項から構成されている。一つはノンキャビテーション[式 (4) による。]を想定した項であり,もう一つ
はキャビテーションの影響を表す項である。後者は,キャビテーション流れに対応する図1の曲線の部分
を表す。
Lwi 120 10 log10F 10 log10 m 10 log10
10 log10 Δp F ΔLF
0.062 5
xFz,Φ 8.0 1 xFz,Φ
180 XFz,Φ1−xF log10 (5)
xF 1 xF
注記 式 (5) の定数180は,補正値 6.1.4参照)の基準調節弁における数回の測定結果の平均
値である。
式 (5) の10 log10 瀰溘 は,次の制限がある。
p1−FFpv)のときは,実際の 瀰
p1−FFpv)のときは, FL2(p1−FFpv)とする。
xFの決定には,実際の 瀰 いる。特性圧力比xFは,0.95までとする。
6.2.3 内部音響パワーレベルの周波数スペクトル
内部音響パワーのスペクトル分布は,形状,圧力比,相対容量係数及びバルブのxFz値に依存する。
――――― [JIS B 2005-8-4 pdf 6] ―――――
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B 2005-8-4 : 2008(IEC 60534-8-4 : 1994)
5008 000 Hzまでのオクターブバンドの範囲内での実際の適用に対するスペクトル分布は,オクターブ
ごとに3 dB減衰する騒音スペクトルによって,運転条件に無関係に近似できる。この相対的な平均スペク
トルは,式 (6) で計算する。
fm
Lwi f Lwi−10 log10 −9.2 (6)
500
式 (6) における標準化されたスペクトルは,呼び径がDN 25DN 150までの範囲の単座,単段のグロ
ーブ弁の水による試験に基づいている。他のすべての形式及び呼び径のバルブに対する試験条件を含むス
ペクトルの偏差は,製造業者によって提示される。
7 空間放射騒音
7.0 一般
周囲の大気に放射される騒音は,外部の音響条件を考慮して,規定の距離における外部音響パワーレベ
ル,又は外部音圧レベルで示す。
7.1 外部音響パワーレベル(特性なし)
配管に取り付けるバルブに対する外部音響パワーレベルは,配管の透過損失を考慮して,内部音響パワ
ーレベルから決定する。
液体が開放端へ流れているとき,大気への音響伝達は,比較的大きなインピーダンスの変化のために制
限される。したがって,ジェット騒音が支配的である。
損失を無視するならば,外部音響パワーレベルLWeは,式 (7) による透過損失TL,配管の規定長さlp及
び配管の外径doを考慮すると,内部音響パワーレベルから決定される。LWe及びTLは,周波数に依存して
いるため,スペクトル計算(オクターブバンド508 000 Hz)が必要である。
lp 1.0TL f 4 lp
LWe f LWi f 17.37 10 TL f 10 log10 (7)
2 do do
lpの必要最小長さは,3 mである。
TLは,式 (8) によって計算する。
2
5.1
cp p t fr f
TL f 10 10 log10 10 log10 (8)
cF F do f fr
リング周波数は,式 (9) による。
cp
fr (9)
do
音響透過損失を,図2に正規化して示す。
音速及び密度の値は,参考文献から引用できる。cF及び 歛地 下流の値を使用する。
7.2 外部のA特性音響パワーレベル
A特性のレベルは,オクターブごとに重みをつけない外部音響パワーレベルに,表2によるオクターブ
バンドに関連した補正値を加えることによって得られる。
A特性音響パワーレベルは,式 (10) による。
5
1.0 LWAn
LWAe 10 log10 10 (10)
n 1
ここに, LWAn : n番目のオクターブバンドの外部のA特性音響パワーレベル
――――― [JIS B 2005-8-4 pdf 7] ―――――
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B 2005-8-4 : 2008(IEC 60534-8-4 : 1994)
表2−音圧レベルをA特性に補正する値
fm(Hz) 500 1 000 2 000 4 000 8 000
補正値 dB −3.2 0 +1.2 +1.0 −1.1
7.3 外部のA特性音圧レベル
出口フランジの下流側1 mで配管の横方向の1 mの位置の音圧レベルは,開放音場条件及び円筒状の放
射を考慮すると,概略式 (11) のようになる。
π lp di
LpAe LWAe 10 log10 1 (11)
lo do
ここに, lp=3 m
8 適用上の制限
この規格による液体騒音の計算では,バルブ及びその接続配管における水力学のプロセスによって発生
する騒音だけを考慮している。反射,共鳴又は遊びのあるトリムによって発生するかもしれない騒音は,
考慮しない。層流状態及びフラッシングも対象としない。表3に,制限値を示す。
表3−制限値
項目 制限値 単位
U2 ≦10 m/s
Av 2.78×10−61.67×10−1 m2
Kv 1.06×103 m3/h
Cv 5.29×10−33.16×102 1/(min Pa1/2)
(1.16×10−16.94×103) [{US gallons/[min (psi)1/2]}]
xF 0.010.95 −
LWi ≧40 dB
注記1 流速U2の制限値は,ノンキャビテーション流れに適用する。
注記2 容量係数Av,Kv,Cvの説明及びその単位の説明については,JIS B 2005-1を参照。
――――― [JIS B 2005-8-4 pdf 8] ―――――
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B 2005-8-4 : 2008(IEC 60534-8-4 : 1994)
ノンキャビテーション流れ キャビテーション流れ
B(
音圧レベル d A)
層流域 乱流域
(騒音計算
を考慮し
なくても p
よい) 差圧比 xF
p1 pv
0 xFz xF 1
図1−差圧比xFの関数としての騒音発生
60
50
正規化した音響透過損失
40
30
20
TL
20
0
1 1 1 1 1 1 1 2 4
64 32 16 8 f 4 2
rf
図2−正規化周波数の関数としての正規化した音響透過損失
――――― [JIS B 2005-8-4 pdf 9] ―――――
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B 2005-8-4 : 2008(IEC 60534-8-4 : 1994)
附属書A
(参考)
参考文献
[1] Stiles, G. F., Cavitation and Flashing Consideration, ISA Handbook of Control Valves, 2nd ed. PP. 206-218.
Instrument Society of America. 1976
[2] Kiesbauer, J., An Improved Prediction Method for Hydrodynamic Noise in Control Valves, Valve World, Vol. 3,
Issue3, June 1998, pp. 33-49.
JIS B 2005-8-4:2008の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60534-8-4:1994(IDT)
JIS B 2005-8-4:2008の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.040 : 産業オートメーションシステム > 25.040.40 : 工業計測及び制御
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.060 : 弁 > 23.060.40 : 圧力調整弁
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.140 : 音響及び音響測定 > 17.140.20 : 機械及び設備による騒音の発生
JIS B 2005-8-4:2008の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB2005:1995
- バルブの容量係数の試験方法