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2. dの寸法公差は,JIS B 0405(普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ
寸法及び角度寸法に対する公差)の規定による。
3. 表中の寸法で公差が記載されていないものは,JIS B 0405に規定するm級(中級)
とする。
4. キー溝を必要とするときのキー溝の寸法及び公差は,JIS B 4201(フライス穴)
の規定による。
5. は,JIS B 0021[製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形
状,姿勢,位置及び振れの公差表示方式]による。
――――― [JIS B 6104 pdf 11] ―――――
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附属書3(参考) フライス盤用アーバ並びにその附属品の
品質,材料,試験方法,製品の呼び方及び表示
序文 この附属書3(参考)は,従来のJISに規定されていた項目のうち,対応国際規格に規定されてい
ない項目についてまとめて記述するものであって,規定の一部ではない。
1. 品質
1.1 外観 アーバの外観は,地きず及び割れ並びに有害なまくれ,きず,さびなどの欠点がなく,仕上
げは良好でなければならない。
1.2 表面粗さ 各部の表面粗さは,附属書3表1による。
附属書3表1 各部の表面粗さ
項目 部位 表面粗さ
アーバ シャンクテーパ部 1.6 刀
アーバ径 (d) 部 1.6 刀
エンドカラーの当たる面 3.2 刀
アーバカラー 両端面 3.2 刀
アーバエンドカラー
外径 (D) 部
アーバベアリングカラー 0.8 刀
内径 (d) 部 1.6 刀
両端面 3.2 刀
アーバナット 穴径側の端面 3.2 刀
備考 表面粗さは,JIS B 0601(表面粗さ−定義及び表示)の規定に
よる。
1.3 硬さ 硬さは,附属書3表2による。
附属書3表2 各部の硬さ
材料 硬さ (HRC)
SCM415 5562
SCM420
SCM421
SCM435 4045
SCM440 4048
備考 SCM415,SCM420及びSCM421は,
表面硬さとする。
1.4 振れ アーバの振れの許容値は,附属書3表3による。
――――― [JIS B 6104 pdf 12] ―――――
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附属書3表3 アーバの振れの許容値
単位mm
7/24 d 測定位置(2)
テーパ A B C D
番号 l
160 200 250 315 400 500 630 800 1 000
30 16 0.005 0.003 0.010 0.010 0.010 0.015
22 0.015 0.015 0.015 0.015
27 0.015 0.015 0.015 0.015
40 16 0.006 0.003 0.015 0.020 0.020 0.020
22 0.006 0.003 0.015 0.015 0.020 0.020
27 0.015 0.015 0.015 0.020
32 0.015 0.015 0.015 0.020
40 0.015 0.015 0.015 0.020
50 22 0.007 0.003 − 0.020 0.020 0.020
27 0.020 0.020 0.020 0.020
32 0.020 0.020 0.020 0.025
40 0.020 0.020 0.020 0.025
50 0.020 0.020 0.020 0.025 0.025
60 0.025 0.025 0.025 0.025
60 50 0.010 0.003 0.030 0.030 0.030 0.030
60 0.030 0.030 0.030
80 0.030 0.030
100 0.030 0.030
注(2) 測定位置は,附属書3図1による。
2. 材料 アーバの材料は,JIS G 4105(クロムモリブデン鋼鋼材)に規定するSCM415,SCM420,SCM421,
SCM435,SCM440又はこれらと同等以上の性能をもつものとする。
3. 試験方法
3.1 表面粗さ 表面粗さは,目視によってJIS B 0659(比較用表面粗さ標準片)に規定する粗さ標準片
と比較測定する。
3.2 硬さ 硬さは,JIS B 7726(ロックウェル硬さ試験−試験機の検証)に規定する試験機を用いてJIS Z
2245(ロックウェル硬さ試験方法)の試験方法によって測定する。
3.3 振れ 振れは,附属書3図1のように精密定盤上に置かれた2個のVブロックで支え,測定箇所の
母線に垂直にダイヤルゲージを当て,アーバを軽くブロックに押し付けながら回し,ダイヤルゲージの読
みの最大差を測定値とする。
――――― [JIS B 6104 pdf 13] ―――――
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B 6104 : 1998
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513(精密定盤)に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503(ダイヤルゲージ)の規定による。
3. Vブロックは,JIS B 7540(Vブロック)に規定する1級とする。
4. 鋼球は,JIS B 1501(玉軸受用鋼球)の規定による。
附属書3図1 振れの測定
4. 製品の呼び方 アーバ及びその附属品の呼び方は,規格番号又は規格名称,製品名称及び呼びによる。
なお,製品名称及び呼びは,附属書3表4による。
附属書3表4 アーバ並びにその附属品の製品名称及び呼び
製品名称 呼び
a) フライス盤用アーバ 7/24テーパ番号−アーバ径 (d) −アーバ長さ (l)
b) フライス盤用アーバカラー 内径 (d) −長さ (L)
c) フライス盤用アーバベアリングカラー 内径 (d) −外径 (D)−長さ (L)
d) フライス盤用アーバエンドカラー 内径 (d) −長さ (L)
e) フライス盤用アーバナット ねじの呼び (d1) −二面幅 (s)
ただし,規格名称によるときは,規格名称“フライス盤用”を省略してもよい。
例
a) アーバ
JIS B 6104 フライス盤用アーバ 30−16−200
フライス盤用アーバ及びその附属品(フライス盤用)アーバ 30−16−200
b) アーバカラー
JIS B 6104 フライス盤用アーバカラー 16-2
フライス盤用アーバ及びその附属品(フライス盤用)アーバカラー 16−2
c) アーバベアリングカラー
JIS B 6104 フライス盤用アーバベアリングカラー 16-28-40
フライス盤用アーバ及びその附属品(フライス盤用)アーバベアリングカラー 16−28−
40
d) アーバエンドカラー
――――― [JIS B 6104 pdf 14] ―――――
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B 6104 : 1998
JIS B 6104 フライス盤用アーバエンドカラー 16−11
フライス盤用アーバ及びその附属品(フライス盤用)アーバエンドカラー 16−11
e) アーバナット
JIS B 6104 フライス盤用アーバナット 14−22
フライス盤用アーバ及びその附属品(フライス盤用)アーバナット 14−22
5. 表示 アーバ及びその附属品の表示は,製品の適当な箇所に次の事項を表示する。ただし,附属品で
表示が困難な場合は,省略してもよい。
a) 呼び
b) 製造業者名又はその略号
JIS B 6104(フライス盤用アーバ及びその付属品−形状・寸法)改正原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 堤 正 臣 東京農工大学
(委員) 清 水 伸 二 上智大学
青 山 藤詞郎 慶応義塾大学
中 嶋 誠 通商産業省機械情報産業局
本 間 清 工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
羽 山 隆 貫 日立ツール株式会社
西 垣 吉麻呂 日本工具工業会
平 野 光 男 日産自動車株式会社
横 山 茂 日立精機株式会社
辻 正 年 株式会社静岡鉄工所
八 賀 聰 一 社団法人日本工作機械工業会
三 角 進 株式会社日研工作所
小 坂 登 大昭和精機株式会社
石 川 均 エヌティーツール株式会社
杉 矢 健 一 黒田精工株式会社
堀 隆 郎 株式会社MSTコーポレーション
安 武 昭 彦 社団法人日本工作機器工業会
(事務局) 堺 弘 司 社団法人日本工作機器工業会
JIS B 6104:1998の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 839-1:1976(MOD)
- ISO 839-2:1977(MOD)
JIS B 6104:1998の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.080 : 工作機械 > 25.080.20 : 中ぐり盤及びフライス盤
- 25 : 生産工学 > 25.060 : 工作機械システム > 25.060.20 : 割り出し及び工具保持装備
JIS B 6104:1998の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB1002:1985
- 二面幅の寸法
- JISB4201:1998
- フライス穴及びフライスアーバ部
- JISB6101:2004
- 7/24テーパの主軸端及びシャンク