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C 0119 : 1999 (IEC 60721-3-7 : 1995/Amd. 1 : 1996)
使用の条件 気候の型 分類
極 寒 緩 緩 乾 緩 極 湿 湿 7K1 7K2 7K3 7K4 7K5
寒 冷 寒 温 燥 乾 乾 潤 潤
冷 冷 暖 温 燥 燥 温 温
暖 温 温 暖 暖
暖 暖 変
化
少
n) 結露 あり あり あり あり あり
あらゆる場所 × × × × × × × × × × × × × ×
o) 降水(降雨,降雪,降ひょうな なし なし あり あり あり
ど)
屋内 × × × × × × × × × × × × × ×
屋外 × × × × × × × × × × × ×
p) 降雨量 mm/min なし なし 6 6 15
屋内 × × × × × × × × × × × × × ×
屋外 × × × × × × × × ×
× × × × × × × × × ×
q) 低降雨温度 ℃ なし なし +5 +5 +5
屋内 × × × × × × × × × × × × × ×
屋外 × × × × × × × × × × × ×
r) 雨以外の水(表2参照) Z Z Z Z Z
屋内 × × × × × × × × × × × × × ×
s) 氷,霜の生成 なし あり あり あり あり
温度調節した屋内
暖房又は冷房が切られる期間が× × × × × × × × × × × × × ×
あるが,低温になることはない。
あらゆる場所 × × × × × × × × × × × × ×
A.2.2 生物的条件,B
固定使用の条件 分類
7B1 7B2 7B3
a) 植物系 なし かび,菌などの存在 かび,菌などの存在
かび又は菌などの増殖の危険が無視 × × ×
できるか,かび又は菌などの増殖が
防止されている場所。
かび又は菌などの増殖の危険がある × ×
場所。
かび又は菌などの増殖が防止されて
いない場所。
b) 動物系 なし げっ歯動物や製品に有害な他のげっ歯動物や製品に有害な他の
動物の存在,白ありを除く。 動物の存在,白ありを含む。
げっ歯動物又は白ありを含む他の動 × × ×
物から害を受ける危険が無視できる
場所。
動物から防護されている場所。
げっ歯動物又は他の動物から害を受 × ×
ける危険がある場所,白ありを除く。
動物から防護されていない場所。
――――― [JIS C 60721-3-7 pdf 16] ―――――
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C 0119 : 1999 (IEC 60721-3-7 : 1995/Amd. 1 : 1996)
固定使用の条件 分類
7B1 7B2 7B3
げっ歯動物又は他の動物から害を受 ×
ける危険がある場所,白ありを含む。
動物から防護されていない場所。
A.2.3 化学的に活性な物質,C
固定使用の条件 分類
7C1R 7C1L 7C1 7C2 7C3 7C4
最大値 最大値 最大値 平均値 最大値平均値 最大値 平均値 最大値
a) 海塩 なし なし なし 塩霧 塩霧 塩霧
b) 二酸化硫黄 mg/m3 0.01 0.1 0.1 0.3 1.0 5.0 10 13 40
c) 硫化水素 mg/m3 0.001 5 0.01 0.01 0.1 0.5 3.0 10 14 70
d) 塩素 mg/m3 0.001 0.01 0.1 0.1 0.3 0.3 1.0 0.6 3.0
e) 塩化水素 mg/m3 0.001 0.01 0.1 0.1 0.5 1.0 5.0 1.0 5.0
f) ふつ化水素 mg/m3 0.001 0.003 0.003 0.01 0.03 0.1 2.0 0.1 2.0
g) アンモニア mg/m3 0.03 0.3 0.3 1.0 3.0 10 35 35 175
h) オゾン mg/m3 0.004 0.01 0.01 0.05 0.1 0.1 0.3 0.2 2.0
i) 窒素酸化物 mg/m3 0.01 0.1 0.1 0.5 1.0 3.0 9.0 10 20
×
室内空気を厳格に監視,かつ, × × × × ×
調節している場所(クリーンル
ーム相当)
室内空気を連続して調節してい × × × × ×
る場所
工業活動が少なく,交通量が普 × × × ×
通程度である都市地域の場所
工業活動が行われている,又は × × ×
交通量の多い都市地域の場所
工業化学物質の放出源のすぐそ × ×
ばの場所
工業プラント内の場所 ×
高濃度の化学的汚染物質を放
出する場所
備考 規定したすべてのパラメータを満足する条件として分類7C3及び7C4を考える必要はなく,単一パラメ
ータ値はそれぞれの分類から選んでもよい。この場合,特に規定しないパラメータに対しては,分類7C2
の厳しさを適用する。
A.2.4 機械的に活性な物質,S
固定使用の条件 分類
7S1 7S2 7S3
a) 砂 mg/m3 30 300 10 000
b) じんあい(浮遊) mg/m3 0.2 5.0 20
c) じんあい(沈殿) mg/ (m2・h) 1.5 20 80
じんあい又は砂ができるだけ少なくするような特別な× × ×
予防処置はとられていない場所
じんあい又は砂の発生源の近くに位置している場所 × ×
砂若しくはじんあいを発生する場所,又は空中に砂若 ×
しくはじんあいが舞い上がる割合の高い場所
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C 0119 : 1999 (IEC 60721-3-7 : 1995/Amd. 1 : 1996)
A.2.5 機械的条件,M
使用の条件 分類
7M1 7M2 7M3
a) 定常振動,正弦波 :
変位振幅(片振幅) mm
加速度振幅 m/s2 3.5 3.5 7.5
振動数範囲 Hz 10 15 10 15 20 40
29 9200 200500 29 9200 200500 28 8200 200500
同一構造物上の機械からの振動を受ける場 × × ×
所。取扱い及び移動は人の手で注意して行う
(人手をあまり必要とせず,他の大形の道具
を同時に使わない。)。輸送手段は,例えばク
ッションのついた手押し車又は荷車,道路が
整備されている地域での乗り物,ソフトサス
ペンションのついた電車,船,飛行機など。
同一構造物上の機械からの振動を受ける場 ×
所。取扱い及び移動は人の手で乱雑に扱う(人
の手を必要とし,他の大形の道具を同時に使
う。)。輸送手段は例えば,クッションのつい
ていない手押し車又は荷車,道路の発達して
いない地域での乗り物,トレーラ,ハードサ
スペンションのついた電車など。
a) 定常振動,ランダム :
加速度スペクトル密度 m2/s2
振動数範囲 Hz 1 0.3 1 0.3 3 10
10200 2002 000 10200 2002 000 10200 2002 000
ジェット機,ホーバークラフト,エアクッシ × × ×
ョンのトレーラ,道路の発達した地域での他
の乗り物,ソフトサスペンションのついた電
車,フォークリフト車(10Hz500Hzまで)
などによる輸送。
道路が整備された地域での乗り物,トレーラ, ×
ハードサスペンションのついた電車 (10Hz
500Hz) などによる輸送。
c) 非定常振動,衝撃も含む :
衝撃応答スペクトルタイプI m/s2 100 100 300
衝撃応答スペクトルタイプII m/s2 なし 300 1 000
近くにある機械,製品を取り付けた機械,地 × × ×
響き,近所のパイル打ち,バタンと閉めたド
ア,機械の始動と停止などからの衝撃のある
場所。取扱い及び移動は人の手で注意して行
う。輸送手段は,例えば,クッシヨンのつい
た手押し車又は荷車,飛行機,船,クッショ
ンのついた乗り物など。
爆破,パイル打ち,バタンと閉めたドア,機 × ×
械の始動と停止などからの衝撃のある場所。
取扱い又は移動は人の手であまり注意せずに
行う。輸送手段は,例えば,手押し車や荷車,
道路の発達した地域での乗り物,ソフトサス
ペンションの付いた電車。
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C 0119 : 1999 (IEC 60721-3-7 : 1995/Amd. 1 : 1996)
使用の条件 分類
7M1 7M2 7M3
機械の始動又は停止などからの衝撃のある場 ×
所。取扱い又は移動は人の手で荒く行う。輸
送手段は,例えば,クッションの付いていな
い手押し車又は荷車,道路の発達していない
地域での乗り物(トレーラは除く。),ハード
サスペンションのついた電車。
d) 自由落下 :
質量1kg以下
落下高 m 0.025 0.25 1.0
質量1kg10kg
落下高 m 0.025 0.1 0.5
質量10kg50kg
落下高 m 0.025 0.05 0.25
質量50kg以上
落下高 m 厳しさは,当事者間の協議事項である。
取扱い,移動には注意する。例えば,研究室 × × ×
で敏感な製品を扱うときなど。
取扱い,移動には特別な注意をしない。例え × ×
ば,作業場,事務所,台所など。
取扱い,移動は乱雑。例えば,工場,プロセ ×
スプラント,建築現場などでの使用,身体障
害者による使用など。
A.3 各分類の条件 ここでは,すべての分類を規定する。
A.3.1 気象条件,K 次の五つの記号で分類する。気象の種類とグループにはJIS C 0111を参照する。
7K1 この分類は,空調が完備した囲われている場所及びその場所間の移動に適用する。湿度の調節は行
わない。特に屋外の気象条件と大きな差があるときに,要求条件を維持するために暖房及び冷房が
行われる。
製品は,日射,熱放射,周囲空気の動き(建物内の通風機構,プロセス条件など),結露,雨以外の
水にさらされることがある。降水,結氷にはさらされない。
この分類の条件は,通常生活したり又は作業する場所,例えば,居間,屋内の一般的施設(劇場,
レストランなど),事務所,店,電子部品組立及び電気製品の作業場,電気通信センタ,高価で環境
条件に敏感な製品の保管室及びその間の移動が該当する。
7K2 分類7K2は,7K1で規定する条件に加えて,温度も湿度も調節しない屋内及びその間の移動に適用
する。
暖房は,特に屋外気象条件と大きな差があるとき,低い温度をあげるため行われることがある。
製品は結氷にさらされることもある。
この分類の条件は,ビルの入口及び階段,ガレージ,地下室,作業場,工場及び製造プラント用の
建屋,無人装置の設置場所,電気通信用建屋,耐凍結性の製品を対象とした通常の倉庫,農場の建
屋など,及びその間の移動が該当する。
7K3 分類7K3は,7K2で規定する条件に加えて以下の場合に適用する。
− 緩温暖,乾燥温暖,緩乾燥温暖,極乾燥温暖,湿潤温暖,湿潤温暖変化少の気候型の地理的位
置にある建物内の,完全な屋内又は部分的な屋内での使用。
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C 0119 : 1999 (IEC 60721-3-7 : 1995/Amd. 1 : 1996)
− 気候の型で極地に分類される屋外気象に直接さらされる屋外での使用。
− これらの場所間の移動。
7K4 分類7K4は,7K3で規定する条件に加えて以下の場合に適用する。
− 緩寒冷,緩温暖,乾燥温暖,緩乾燥温暖,極乾燥温暖,湿潤温暖,湿潤温暖変化少の気候型の
地理的位置にある建物内の,完全な屋内又は部分的な屋内での使用。
− 気候の型で温暖屋外気候群に分類される屋外気象に直接さらされる屋外での使用。
− これらの場所間の移動。
7K5 分類7K5は,7K4で規定する条件に加えて以下の場合に適用する。
− 気候の型で全地球屋外気候群に分類される地理的位置にある場所での使用。
− 建物内の完全な屋内又は部分的な屋内。
− 屋外気象に直接さらされる屋外での使用。
− これらの場所間の移動。気圧調節がない航空機での輸送を含めて,移動手段は問わない。
7K6 分類7K6は,屋外気候の型が湿潤温暖及び湿潤温暖変化少に含まれる条件を表す(熱帯雨林地域
の熱帯湿潤気候)。
7K7 分類7K7は,屋外気候の型が乾燥温暖,緩乾燥温暖及び極乾燥温暖に含まれる条件を表す(熱帯
の砂漠地帯の熱帯乾燥気候)。
A.3.2 生物的条件,B これらは,次の三つの記号で分類する。
7B1 この分類は,特定の生物から害を受ける危険のない場所及びその間の移動に適用する。これには,
防護対策が含まれる。例えば,特別の製品設計を行ったり,かびの増殖がなく,動物などが侵入で
きないような構造の場所に適用する。
7B2 分類7B2は,7B1で規定する条件に加えて,かびの増殖があり,白あり(蟻)以外の動物の侵入
があるような場所及びその間の移動に適用する。
7B3 分類7B3は,7B2で規定する条件に加えて,白ありの侵入があるような場所に適用する。
A.3.3 化学的に活性な物質,C これらは,次の六つの記号で分類する。
7C1R この分類は,室内空気を厳格に監視し調節する場所及びその間の移動に適用する(クリーンルーム
相当)。
7C1L この分類は,7C1Rで規定する条件に加えて,室内空気が連続して調節されている場所及びその間
の移動に適用する。
7C1 この分類は,7C1Lで規定する条件に加えて,田園地域及び工業活動が少なく,交通量が普通であ
る都市地域及びその間の移動に適用する。冬季には,都市の密集地域で暖房を用いると汚染が増大
する可能性がある。沿岸地域及び海上で,雨よけのある場所に塩霧が発生することもある。
7C2 分類7C2は,7C1で規定する条件に加えて,地域全体に工業活動が分散している,又は交通量の
多い都市地域で生じる汚染が,通常レベルの場所及びその間の移動に適用する。
7C3 分類7C3は,7C2で規定する条件に加えて,工業化学物質の放出源のすぐそばの場所及びその間
の移動に適用する。
7C4 分類7C4は,7C3で規定する条件に加えて,製造プラント内の場所及びその間の移動に適用する。
高濃度の化学的汚染物質が放出されることがある。
A.3.4 機械的に活性な物質,S これらは,次の三つの記号で分類する。
7S1 この分類は,砂及びじんあいができるだけ少なくなるように予防措置が取られている場所及びその
間の移動に適用する。
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