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C 6122-1-3 : 2020 (IEC 61290-1-3 : 2015)
注記9 注記8において,対応国際規格では,±0.5 dBの測定不確かさと記載しているのに対し,
この規格では±の符号を削除したが同じ意味である。
規定し,かつ,測定する入力信号光パワーは記載するのが望ましい。出力光に含まれるASE成分の
影響を考慮し,より大きい入力パワーを用いるのが望ましい。
d) 最大出力信号光パワー a)によって最大出力信号光パワーPsig-out-max(dBm)を算出する。
e) 最大総出力光パワー 最大総出力光パワーPout-max(dBm)は,次の式(5)によって算出する。
Pout-max=10 log (Pout-max)(dBm) (5)
ここに, Pout-max : 測定された出力光パワーの絶対最大値(mW)
8 測定結果
次の測定結果について記載する。
a) 公称出力信号光パワー 次の項目について,その詳細を記載する。
1) 測定系の構成
2) 光源のスペクトル線幅(FWHM : 半値全幅)
3) FAの場合は励起光パワー,及び励起レーザの駆動電流。SOAの場合は注入電流(測定できる場合)
4) 周囲温度(必要がある場合)
5) 入力信号光パワー Pin
6) 光バンドパスフィルタの通過帯域幅
7) 光バンドパスフィルタの中心波長
8) 測定波長
9) 公称出力信号光パワー P
10) 入力信号光に与えた偏波状態の変化
b) 利得 a)に規定する1)から8)までの項目に加え,次の項目についてその詳細を記載する。
9) 利得
5)及び9)は,利得対入力信号光パワー曲線で代用できる。
8)及び9)は,利得対測定波長曲線で代用できる。
c) 偏波依存利得変動 a)に規定する1)から8)までの項目に加え,次の項目についてその詳細を記載する。
9) 光パワーメータの測定確度の偏波依存性
10) 最大利得Gmax及び最小利得Gmin
11) 偏波依存利得変動
12) 入力信号光に与えた偏波状態の変化
d) 最大出力信号光パワー a)に規定する1)から8)までの項目に加え,次の項目についてその詳細を記載
する。
9) 最大出力信号光パワーPsig-out-max
e) 最大総出力光パワー a)に規定する1)から8)までの項目に加え,次の項目についてその詳細を記載す
る。
9) 最大総出力光パワーPout-max
――――― [JIS C 6122-1-3 pdf 11] ―――――
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C 6122-1-3 : 2020 (IEC 61290-1-3 : 2015)
附属書A
(参考)
バンドパスフィルタの通過帯域幅の最適化について
この測定方法の測定不確かさは,バンドパスフィルタの選択,つまり,フィルタの通過帯域幅に依存す
る。
実際,箇条6のa) 10)に規定するように,このフィルタの使用目的は,測定に対するASEの影響を取り
除くことにある。そのため,直感的には,通過帯域幅がより狭いフィルタを適用するほど,ASEキャンセ
ル効果は良好となり,それゆえに測定不確かさも改善すると考えられる。しかしながら,フィルタのスペ
クトル幅が過剰に狭いと,フィルタの中心周波数と信号中心周波数との調整問題が生じ,測定不確かさに
悪影響を及ぼす測定安定度の問題を引き起こす。これらを考慮すると,フィルタの最適スペクトル幅は,
測定不確かさが最小となるように選択することが望ましい。
そのような最適なフィルタを決定する可能な手順は,OSA法による規格(JIS C 6122-1-1)に沿って,
この光パワーメータ(OPM)法を校正することであり,本質的により正確な測定手順となる。
ある与えられたOAのタイプに対しては,相次ぎ異なったフィルタ(例えば,1 nmから5 nmまでの半
値全幅)を用いるOPM法は,OSA法と比較することができる。最適なバンドパスフィルタは,二つの測
定方法による結果の差分を最小にするフィルタを選択する。
例えば,この校正手順をある数値シミュレーションすると,半値全幅が2 nmのローレンツ形のバンド
パスフィルタを使用するとASEの影響が十分に取り除かれ,OSA測定方法の結果とは0.05 dB以下の差が
得られることが示された。
この測定差は,5 nmの半値全幅の場合,約0.15 dBまで増えた。
小信号領域では正確にASEの影響を測定できる一方,大信号領域では,ASEパワー測定はそれほど正
確ではないが,ASEパワーが信号光パワーの測定に影響する効果はそれほど重要ではなくなることに注意
する必要がある。その結果,適切に狭帯域な通過帯域幅をもつバンドパスフィルタを選択することによっ
て,全入力信号光レベルに関して正確なOPM測定が維持できる。
――――― [JIS C 6122-1-3 pdf 12] ―――――
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C 6122-1-3 : 2020 (IEC 61290-1-3 : 2015)
参考文献 JIS C 6122-1-1 光増幅器−測定方法−第1-1部 : パワーパラメータ及び利得パラメータ−光ス
ペクトラムアナライザ法
JIS C 6122-10-1 光増幅器−測定方法−第10-1部 : マルチチャネルパラメータ−光スイッチ及
び光スペクトラムアナライザを用いたパルス法
JIS C 6122-10-2 光増幅器−測定方法−第10-2部 : マルチチャネルパラメータ−ゲート付き光
スペクトラムアナライザを用いたパルス法
JIS C 6122-10-3 光増幅器−測定方法−第10-3部 : マルチチャネルパラメータ−プローブ法
JIS C 6122-10-4 光増幅器−測定方法−第10-4部 : マルチチャネルパラメータ−光スペクトラ
ムアナライザを用いた補間法
JIS C 6122-10-5 光増幅器−測定方法−第10-5部 : マルチチャネルパラメータ−分布ラマン増
幅器の利得及び雑音指数
JIS C 6835 石英系シングルモード光ファイバ素線
IEC 60793-1-1,Optical fibres−Part 1-1: Measurement methods and test procedures−General and
guidance
IEC 60793-2-50,Optical fibres−Part 2-50: Product specifications−Sectional specification for class B
single-mode fibres
IEC 60825-1,Safety of laser products−Part 1: Equipment classification and requirements
IEC 60825-2,Safety of laser products−Part 2: Safety of optical fibre communication systems (OFCS)
IEC 60874-1,Fibre optic interconnecting devices and passive components -Connectors for optical fibres
and cables−Part 1: Generic specification
IEC TR 61931,Fibre optic−Terminology
JIS C 6122-1-3:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 61290-1-3:2015(IDT)
JIS C 6122-1-3:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 33 : 電気通信工学.オーディオ及びビデオ工学 > 33.180 : 光ファイバ通信 > 33.180.30 : 光増幅器
JIS C 6122-1-3:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC6121:2010
- 光増幅器―通則
- JISC6122-1-0:2020
- 光増幅器―測定方法―第1-0部:パワーパラメータ及び利得パラメータ