JIS C 8121-2-3:2015 ランプソケット類―第2-3部:直管LEDランプソケットに関する安全性要求事項 | ページ 2

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C 8121-2-3 : 2015
のスタンダードシート番号3-131-2(受金接触試験ゲージ)のゲージE及びゲージGに規定するピン
の寸法及びピンの距離をもつ,片端ゲージで測定する。
接触力は,次の範囲でなければならない。
− ランプを支持しない構造のもの : 230 N
− ランプを支持する構造のもの : 245 N
最初に,ゲージGによるピンの距離で最大接触力を測定する。次に,ゲージEによるピンの距離で
最小接触力を測定する。
b) 非通電用ソケットに対して,接触力は,JIS C 7709-3のスタンダードシート番号3-131-2のゲージE
及びゲージGに規定する規定するピンの寸法及びピンの距離をもつ,片端ゲージで測定する。
接触力は,225 Nでなければならない。
c) ランプの挿入及び引き抜きが要求される通電用ソケットに対して,必要なトルクはJIS C 7709-3のス
タンダードシート番号3-131-2のゲージG及びゲージFに規定するピンの寸法及びピンの距離をもつ,
片端ゲージで測定する。
ランプの正規取付位置に到達するまでゲージを挿入するために必要なトルクは,0.5 Nm以下でなけ
ればならない。
正規取付位置からゲージを外すために必要なトルクは,0.10.5 Nmでなければならない。
ゲージを完全に取り外すまでは,最大値を超えてはならない。
接触力及びトルクの試験中に,ゲージの前面をソケット表面と平行に保たなければならない。
前準備として,試験前に各試験部品の挿入及び引抜き,又は反時計方向の回転及び時計方向の回転
を,各1回実施する。
注記 通電用ソケット及び非通電用ソケットは,JIS C 8159-1を参照。
11.4 ソケットの寸法は,JIS C 7709-2に規定する次のスタンダードシートに適合しなければならない。
− 2-131-2 : ランプソケットGX16t-5
合否は,次によって判定する。
− 図1に示す取付ジグに取り付けた後,規定のゲージを用いて,取り付けた二対の適合するソケットに
対しては,3-131-1の受金通りゲージ及び3-131-2の受金接触試験ゲージによる。
− 取付ジグで試験できない設計の可動取付形ソケット(2.5参照)は,関連する照明器具及びJIS C 8159-2
に規定するランプの長さに対応した上記のゲージで試験する。
接触を試験するとき,ゲージを5 Nの力で各ソケット表面の方向へ順に押す。
取付ジグで試験するとき,この力は,取付ジグを鉛直に位置することによって得られる。
注記 2本以上のランプを同時に使用することを意図するソケットに対しては,ランプ数による追加
のおもりをソケット表面におく。

12 耐湿性,絶縁抵抗及び耐電圧

  耐湿性,絶縁抵抗及び耐電圧は,JIS C 8121-1の箇条11(耐湿性,絶縁抵抗及び耐電圧)による。

13 機械的強度

  機械的強度は,JIS C 8121-1の箇条12(機械的強度)による。

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14 ねじ,通電部及び接続

  ねじ,通電部及び接続は,JIS C 8121-1の箇条13(ねじ,通電部及び接続)による。

15 沿面距離及び空間距離

  沿面距離及び空間距離は,JIS C 8121-1の箇条14(沿面距離及び空間距離)による。

16 耐久性

  耐久性は,JIS C 8121-1の箇条15(耐久性)による。

17 耐熱性及び耐火性

  耐熱性及び耐火性は,JIS C 8121-1の箇条16(耐熱性及び耐火性)による。

18 過度の残留応力(自然割れ)及びさび(錆)に対する抵抗力

  過度の残留応力(自然割れ)及びさび(錆)に対する抵抗力は,JIS C 8121-1の箇条17[過度の残留応
力(自然割れ)及びさび(錆)に対する抵抗力]による。

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図面は,ジグの主要な寸法を図解することだけを目的とする。
目的 : 組み合わせた一対のソケットに対し,規定した通りゲージ及び接触を試験するゲージを満足していることを試
験する。
試験 : 一対のソケットを付けた取付板を取付ジグの中に挿入して停止板に向かって押し付け,締付け顎を使用して固
定する。この姿勢でゲージを当てる。
注* ある特定のソケット,例えば,2灯用ソケットに対しては,二つに分かれた締付け顎を使用してもよい。
単位 mm
記号 寸法 許容差
a)
Z ±0.05
p 65 ±0.1
+0.1
q 60.2
0.0
r 5 ±0.1
t 40 ±0.1
注a) 直管LEDソケットGX16t-5の試験では,Z=551.3 mm
(大きさ区分20ランプの寸法A最大から得られる。JIS C 8159-2参照。)
図1−ソケット試験用取付ジグ

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図面は,取付板の主要な寸法を図解することだけを目的とする。
垂直取付面を必要とするソケットに対しては,鋼アングルを取付板に追加しなければならない。
ソケットの高さで,ソケットの軸方向に50 Nの力を加えるとき,ソケットは元の位置から0.2 mmを
超えてずれてはならない。
注* この側には,標識を付ける。
単位 mm
記号 寸法 許容差
P 70 ±0.1
Q 60 ±0.1
R 2 ±0.5
S a) 1.0 ±0.05
注a) ソケットがこの規定値と異なる厚さの取付板用に設計したものの場合,ソケットの取付けに
必要な面積だけ,この規定値を試験ソケットの仕様の値に変更する。
図2−取付板

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図示した試験用取付装置は,1灯用ランプソケットに対するもので,2灯用のランプソケットに対しては,改造が必要
である。
目的 : ランプソケットを可動形とみなすか固定形とみなすか,疑義がある場合に判定する。
試験 : 取付板上に取り付けたソケットを支持台上に配置し,ランプソケットに試験用口金を挿入する。その後,試験
用口金c)をランプソケットと取付板との間に隙間なく固定する方向に,取付板を移動する。その位置で,取付
板を締付け顎を使用して固定する。プランジャストロークa)に達するまで,プランジャを通して試験用口金に
力を加える。力は,ランプソケットGX16t-5に対して30 N以下とする。この手順を10回繰り返す。
この試験後,試験用口金と取付フレームとの間,又は試験用口金とランプソケットとの間に,隙間が存在しているか
どうかを確認する。隙間が存在している場合,可動形ソケットをみなし,存在しない場合,固定ソケットとみなす。
注a) プランジャストロークは必要な最小軸方向接点移動に等しい。この移動距離は,次による。
− 一対のランプソケットに対しては,3 mm+取付許容差b)
組み合わせた一対のランプソケットが2個のランプソケットで構成される場合,それぞれのソケットは必要と
する接点移動の半分を提供しなければならない。
b) 製造業者の取扱説明書による(箇条7参照)。
c) 図4に関連する試験用口金を示す。
図3−ソケットの可動性試験用取付装置

――――― [JIS C 8121-2-3 pdf 10] ―――――

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JIS C 8121-2-3:2015の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 8121-2-3:2015の関連規格と引用規格一覧