JIS F 7003:1997 船舶―圧力計の装備基準 | ページ 3

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F 7003-1997
参考 ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケース
この参考は,ブルドン管圧力計の特殊な用途及び特殊なケースについて記述するものであり,規定の一
部ではない。
JIS B 7505-1994から引用。
1. 特殊な用途
1.1 特殊な媒体に使用する場合 一般条件と異なり,酸素,アセチレン,食品,その他の腐食性媒体に
使用するブルドン管圧力計は,それぞれ,その構造,材料及び製作方法において普通形と異なるものであ
る。製造業者は,その使用条件を十分に考慮して製作しなければならない。
(1) 酸素用 酸素の圧力を測定するためのもので,製作中及び検査中のいずれにおいても内部に油分を接
触させないこと。このため,試験には専用の装置を使用し,清浄な水又は空気を用いる。
(2) アセチレン用 アセチレンの圧力を測定するためのもので,圧力媒体に接触する部分(ブルドン管及
び株)に銀又はCu75%以上の銅合金を使用しない。
(3) アンモニア用 アンモニアの圧力を測定するためのもので,アンモニアに接する部分を鉄鋼又はステ
ンレス鋼とする。
(4) 食品用 食品に使用するためのもので,内部を清浄に製作すること。このため,酸素用と同じ配慮を
したり,隔膜式(ブルドン管と圧力媒体とを隔膜で隔離した構造)にしたりする。
(5) 耐食用 すべての腐食性流体に耐えられる材料(特にブルドン管)は,存在しない。このため,腐食
性流体に使用する圧力計では,次の2点に留意する。
(a) 接液部(ブルドン管及び株)に対して製造業者は,最も適した材料を選定して製作する。
(b) 適当なブルドン管材料が見当たらない場合及び圧力媒体が高粘度だったり又は内部で固化するおそ
れがある場合は,隔膜式にする。このとき,これによる精度の低下を最小にするよう,慎重に製作
する。
1.2 特殊なケースを使用する場合 特殊なケースのものを,次に示す。
(1) 密閉形 取付場所の雰囲気によって,ブルドン管の内部機構が損傷されないようにケースを密閉構造
にしたもの。環境温度及び大気圧の変化が影響(低圧のものにおいて特に著しい。)しないように配慮
する。
(2) 保安形 ブルドン管などが破損したとき,危険が周囲(特に前方)に及ばないように工夫された構造
のもの。

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F 7003-1997
原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 秋 元 義 紀 住友重機械工業株式会社船舶艦艇鉄構事業本部追浜造船所
(委員) 本 嶋 希久夫 財団法人日本海事協会
松 岡 弘 憲 日本郵船株式会社
杉 山 知 徳 石川島播磨重工業株式会社船舶海洋事業本部
花 崎 襄 川崎重工業株式会社船舶事業本部
三 島 慎次郎 日本鋼管株式会社総合エンジニアリング事業部船舶・海洋本部
稲 富 正 晴 日立造船株式会社船舶・防衛事業本部
伊 藤 政 美 三井造船株式会社千葉事業所船舶・艦艇事業部
鈴 木 博 己 三菱重工業株式会社神戸造船所船舶・海洋部
西 村 昭 夫 株式会社アスクテクニカ
有 森 潔 日本ピラー工業株式会社
齊 藤 茂 ニチアス株式会社
古 賀 徹 日本バルカー工業株式会社
(事務局) 久 保 明 博 財団法人日本船舶標準協会

JIS F 7003:1997の国際規格 ICS 分類一覧

JIS F 7003:1997の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISB7505:1999
ブルドン管圧力計
JISF7021:1994
船用補機類 ― 圧力計用計器板