JIS K 6868-2:1999 接着剤―構造接着のせん断挙動の測定―第2部:厚肉被着材を用いた引張試験方法 | ページ 3

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K 6868-2 : 1999 (ISO 11003-2 : 1993)
図7 せん断試験における試験片端部の伸び計の基準点位置

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K 6868-2 : 1999 (ISO 11003-2 : 1993)
図8 応力/ひずみ曲線の例
図9 せん断試験における試験片の“基準線の移動部分”AEFDの弾性直線AEFD

――――― [JIS K 6868-2 pdf 12] ―――――

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K 6868-2 : 1999 (ISO 11003-2 : 1993)
附属書A(参考) 試験片接着剤層のひずみ測定用伸び計
伸び計は,硬質枠及びスプリングブレードによって枠と平行に移動する内側との部分から成る。移動セ
ンサ(誘導センサLVDT形)のコイルは内側の移動部に固定され,一方ソレノイドプランジャは,硬質枠
に固定されている。
トランスデューサーの三つの測定点は,この伸び計の片側に取り付けられており,一つは硬質枠に,残
りの二つは内側の移動部にある。
試験片に応力が加わっている間は,試験片の半片は互いに引き離されていく。試験片のこれら二つの部
分の相対変位は,センサの電気コイル中をソレノイドプランジャが動いて検出する。
このセンサはアンプに接続され,出力信号は測定点間の相対変位に比例する。センサの表示部は,直接
ミリメートルで読み取ることができるように調整できる。
このタイプの伸び計二つを専用固定具で試験片に取り付ける(試験片の片側に一つずつ)。
マイクロメータスクリュー付きの校正装置があれば,試験前に伸び計を校正する。
これらの伸び計を用いると,使用する検出器にもよるが,−100℃+200℃の温度域において1mmの
変位を1 度で測定することができる。
接着した試験片上の伸び計の測定点位置(図7参照)から(上面の点A並びに下面の点B及びC),こ
れらの点の間の変位の測定では,被着材のひずみの一部を含むであろうことは明らかである(図9参照)。
したがって,この伸び計で測定した総変位量lは,接着剤単独の変位量よりも大きくなる。
接着剤のせん断ひずみtan 7.2に示した式から得られる。
JIS原案作成委員会 構成表
氏名 所属
(委員長) 小 野 昌 孝 実践女子大学生活科学部
増 田 優 通商産業省基礎産業局
岡 林 哲 夫 通商産業省工業技術院標準部
橋 本 繁 晴 財団法人日本規格協会
長 沢 長八郎 工業技術院物質工学工業技術研究所
天 野 晋 武 工学院大学工学部
尾 形 知 秀 ヤマハ株式会社
山 辺 秀 敏 日新製鋼株式会社
立 花 光 准 コニシ株式会社浦和研究所
榊 原 利 盛 サンスター技研株式会社品質保証部
水 谷 壽 株式会社東洋精機製作所東京工場
松 浦 義 勝 武田薬品工業株式会社化成品研究所
若 林 一 民 ノガワケミカル株式会社
永 田 宏 二 セメダイン株式会社営業部
滝 沢 稔 日本接着剤工業会
岡 崎 久 日本接着剤工業会
(事務局) 田 村 正 勝 日本プラスチック工業連盟

JIS K 6868-2:1999の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 11003-2:1993(IDT)

JIS K 6868-2:1999の国際規格 ICS 分類一覧